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正義や倫理や道徳が先

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

夫の不倫に悩む相談者にとって、どうしても自分が考えている事と実際やっている事
のバランスが明らかにずれている状態が続いてしまいます

 

不倫は絶対にあり得ない私の人生には考えられない事

 

考えている事というのは

 

『不倫は絶対にあり得ない、私の人生には考えられない事』

 

です

 

それは、本能的に体が反応する事です

 

生理的に受け付けないとか、無意識のうちに怒りがこみ上げるというような状態です

 

しかし、いざ実際の自分は

 

『夫に嫌われたらどうしよう』

 

という、依存から来るすがる思いです

 

そのギャップが自分を苦しめているのです

 

このような状況でどうすればいいのか

 

これはおかしいこんな事を許すわけにはいかない

 

 

それは

 

‘体を頭に合せる‘

 

という事です

 

要は今までの人生経験の中で心の底から

 

『これはおかしい、こんな事を許すわけにはいかない』

 

という事を、止める自分はいないのです

 

しかし、今の相談者は

 

‘頭を体に合わせている‘

 

という状態です

 

本来出すべき怒りや憎しみを、頭が止めているのです

 

夫に嫌われたくない自分が自分を苦しめる

 

 

その頭の中で

 

  • 『夫に嫌われたくない』
  • 『夫婦をこれ以上おかしくしたくない』
  • 『私が謝ればやめてくれるかも』

 

というような、ソフトランディングで

 

`手打ち`

 

をしたいという考えを捨てるのです

 

それよりも、

 

  • 『自分の正義感や倫理感や道徳から、謝罪してもらっても全然足りない』
  • 『こんな事されて黙っているわけにはいかない、ふざけるな』
  • 『私の人生で一番の屈辱、怒りをぶつけなければ後悔する』

 

という、自然に出る本来の自分を優先させるのです

 

何で悪くもない私ばかり苦しまなければいけないのか

 

 

どこかで無理くり、自分の感情を止めている事に気付くのです

 

もちろん、夫が大事で愛しているという自分もいるはずです

 

そういう相談者は最初から、怒りや憎しみが出ないケースもあります

 

しかし、時間が経過するにつれ

 

『何で悪くもない私ばかり苦しまなければいけないのか』

 

という感情にたどり着く時が必ず来るのです

 

そこから、自分の中で

 

『頭と体が一致している、怒りをぶつけなければ気が済まない』

 

という状態になるのです

 

大事なものを見誤っていた自分を大事にしていなかった

 

 

そこでカウンセリングでアドバイスを実行してもらうと

 

  • 『自分を取り戻しているのがよくわかる』
  • 『やらなければいけない事をやっている』
  • 『当たり前の事をやっている』

 

という思いが自然と出てくるのです

 

そこに辿り着くと、夫の愛情や気持ちが欲しいと言っていた自分は

 

『大事なものを見誤っていた、自分を大事にしていなかった』

 

という事に心の底から気付くのです

 

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