夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃夫の不倫に悩む相談者に対して、私が常々お話しする事で特に強調する事が
あります
目次
後からやっておけばよかったと思わないようにする
それは何かと言えば
‘後からやっておけばよかった‘
と思わないようにするという事です
それは夫の不倫と言わず、人生何かにつけてそういう思いが大事です
要は後悔してはいけないという事です
何であの時にやらなかったのだろうかを経験しているはず
理由はどうあれ今までの相談者の人生の中でも
- 『何であの時にやらなかったのだろうか』
- 『どうしてもうちょっと勇気が持てなかったのだろうか』
- 『なぜあの時にあれをためらったのだろうか』
という後悔も経験しているはずです
その後悔というものは、正直やった事よりもやらなかった事に発生する事がほとんどです
もし仮にやった事について後悔しても
- 『あの時はもうやらなければ気が済まなかった』
- 『やらないとどうしようもなかった』
- 『やった事はやった事、仕方がない』
というように、割り切る自分がいます
もしくは、いまさら言っても仕方がないという決断をした事を肯定するのです
やらなかった事は自分に決断がなかった事
しかし、やらなかった事は
‘できなかった事‘
ではなく、あくまでも自分に決断がなかった事という思いです
そういう思いがどうしても後悔として、人間の心の中には残るのです
人生は言わずと知れた限りあるもの
人間の人生は言わずと知れた
‘限りあるもの‘
です
年齢を重ねれば重ねるほど、人生でやり残した事への後悔というものは大きなる
それは、誰を責めても仕方がないわけです
将来これをやらなかったら後悔しない自信があるか
自分自身が決断するしかないですし、
『将来、これをやらなかったら後悔しない自信があるか』
と自分自身に聞く事でもあるのです
それをしっかりとカウンセリングで意識してもらうのです
人間だろうが動物だろうが虫だろうが死ねば小さく縮こまるだけ
人間だろうが動物だろうが虫だろうが、死ねば小さく縮こまるのです
死ねば
‘ご愁傷様です‘
と言われるだけです
いや、言ってもらえればまだいい方です
それさえも、ない人生かもしれません
だからこそ、生きている間は大きく動くのです
少々恥をかいても、誰も覚えているわけではないのです
これをやって良かったやらなければ本当に後悔していた
自分で自分の動きを制限しているだけです
やった後に
『これをやって良かった、やらなければ本当に後悔していた』
と思うはずです
それをしっかりと、自分の中でやり遂げると
『私は夫だろうが誰だろうが関係なく、自分の納得する事をやる人生にする』
という信念が生まれるのです
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