夫に舐められているのに反省させたい勘違いに気付いていない現実

夫に舐められている現実を知る

公開日 2019年5月3日 最終更新日 2024年3月28日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者は恐ろしく勘違い
している事が数多くあるわけです

 

その中の一つに

 

‘自分は夫を何とかできる‘

 

という思い込みです

 

修復するにはどうすればいいのでしょうか

 

 

相談者は

 

  • 『修復するにはどうすればいいのでしょうか』
  • 『夫はどうすれば反省するのでしょうか』
  • 『夫は夫婦を再構築する気持ちがあるのでしょうか』

 

というような言葉で、カウンセリングを受けに来るわけです

 

その言葉の裏には、

 

‘夫が変わる事を前提にしている‘

 

という勘違いがあるのです

 

相談者は夫が自分のしでかしている事を

 

  • 『俺が悪かった、本当にゴメン』
  • 『俺はもう一から出直すつもりで頑張るから』
  • 『お前に迷惑をかけて本当に悪かった』

 

という言葉を出す事をゴールにしているのです

 

そういう相談者の都合のいい思考が大きな勘違いなのです

 

夫は上司であれば申し訳ございませんと言う

 

 

夫は自分の評価をしてくれて、給料を上げてくれる上司であれば

 

  • 『申し訳ございません、私のミスです』
  • 『私の不注意で、こんな事になってしまいました』
  • 『もう一度自分を見つめ直して頑張ります』

 

という、殊勝な言葉を出す事はあります

 

しかし、妻には

 

『俺が養っている、俺の方が上』

 

位に思っているのです

 

しかも、ブス女に

 

『あなたには私がついているから大丈夫』

 

と言われている状況です

 

不倫夫は妻には自分のメリットを感じないような思考

 

 

簡単に言えば、妻には自分のメリットを感じないような思考です

 

そこに、

 

『夫は反省して、私に謝ってくるだろうか』

 

と、考えている自分がいるのです

 

この文書を読んでも

 

『そりゃそうだよな、私にメリットを感じないのに謝るわけないわ』

 

と思う方もいるはずです

 

しかし、そこで夫に感じさせる自分のメリットは何かをまた勘違いするのです

 

つまらない形だけの優しさとか愛情に走ってしまう

 

 

それを、つまらない形だけの優しさとか愛情に走る相談者も数多くいる

 

そんな事をしても、アホな夫は

 

『お前の愛情なんていらない、うざいだけだ』

 

というのです

 

ではそのメリットとは何か

 

それはバカな夫がすっかり忘れている、人としての真っ当な生き方を見せる事です

 

それを何だか小細工したり、夫の逆ギレがどうのこうの言って何もしない相談者には
正直未来はないのです

 

自分が自分に勘違いしている妻

 

 

そもそも、自分が自分に勘違いしているのです

 

夫は別にえらい人間でも何でもない、こんなブスを相手に性欲を満たそうと
するバカな
男です

 

そこに、しっかりと自分の生き方を出さなければ夫婦もへったくれもないのです

 

私の数多くの相談者も、最初は

 

  • 『私の気持ちをわかってくれない、どうすればわかってくれるのか』
  • 『何をすれば私の苦しみに気付いてくれるのか』
  • 『夫は最後には私をわかってくれる、助けてくれる』

 

という思いが強くありますが、そこからカウンセリングの中で

 

  • 『私が下手に出れば出るほど、このバカな夫はアホさを出すんだ』
  • 『舐められている事が本当に悔しい、私にはの悔しさがいるんだ』
  • 『現実から逃げていた、夫に変わってもらおうとしていただけ』

 

という自分に気付くのです

 

事なかれ主義が身に付いている相談者

 

 

そこは、何かにつけて自分を下げる事で夫婦を壊したくないという

 

‘事なかれ主義‘

 

が身に付いているのです

 

それをやっても、何も良くならないどころかますますひどくなるだけですが、そこから
何をしていいのかが全く分からないのです

 

私が初期の頃に相談者に

 

  • 『夫に舐められている自分をわかりますか』
  • 『どうせあいつは何もできないと思って、不倫しているのですよ』
  • 『ブス女にも奥さんの事なんてどうでもいい、と思われているのですよ』

 

という場面はしばしば出てきます

 

‘至らない妻と不倫夫の等価交換‘が大事な倫理や正義を奪っている

 

神様・仏様・旦那様では自分を変えない妻を続けてしまう

 

 

それも、最初に相談者の勘違いを払拭しておかなければいつまでも

 

‘神様・仏様・旦那様‘

 

のようなに、自分を変えないような妻を続けてしまうからです

 

もちろん、それを言う私の方も大きなエネルギーが必要です

 

なぜなら、弱って苦しんでいる相談者にハードトレーニングを課すようなものです

 

しかし、それを少しずつでも自覚していかなければ笑顔が戻る事はないのです

 

不倫当事者の夫には、妻の怒りや憎しみがなければ本当の夫婦ではないのです

 

相談者である妻としては

 

  • 『バカな事をしてしまった、妻を傷つけてしまった』
  • 『大事な家庭を自分で壊してしまった、償いようがない』
  • 『本当に俺は愚かな人間、最愛の妻を泣かせている』

 

という思いを持たせたいのです

不倫夫への依存で人生委ねた事で【妻のプライド】を失っていた事に気付く

 

 

人に迷惑をかけて恥ずかしくないのかという妻の信念

 

 

しかし、それは妻が勘違いしているうちはそんな感情は希薄です

 

そういう感情を出させたいのであれば、

 

  • 『私がどれだけ傷ついているのかわかっているのか』
  • 『多くの人に迷惑をかけている事を恥ずかしくないのか』
  • 『私が許すと思ったら大きな間違い』

 

という方向に行かなければいけない

 

夫婦の一人が人の道に外れた事をしているのであれば、全力で叱責もすれば償いも
させなければいけない

 

夫婦に甘えや情けを持っていても、そこに胡坐をかくアホな夫を見るだけです

 

その、

 

‘あるべき夫婦‘

 

の姿をイメージしてもらうのが、カウンセラー木村泰之の使命でもあります

 

こんなに緩んでいる夫に私が強くなれと言われている

 

 

  • 『私は不倫されるために夫婦になっているわけでも何でもない』
  • 『こんなに緩んでいる夫に、私が強くなれと言われているんだ』
  • 『夫婦にはこういう想像してもいない苦難が来る、その時に成長がある』

 

というように、自分の中で夫婦観を変えるのです

 

そこから夫そのものを変えさせようとしていた自分から、

 

  • 『私が変わる事が全て、夫が変わるかどうかは関係ない』
  • 『夫婦をどうにか、夫をどうにかしたいではなく、私をどうするか』
  • 『夫の悪事には妻の私が納得する事をやらなければいけない』

 

という自分に変えてもらうのです

 

そのためには、避けていた事や考えていなかった事も行動にするのです

 

なぜなら、そういう事が一番自分に必要だからです

 

 

成長に必要なモノは楽には手にできない

 

 

カウンセリングの中で、

 

‘自分の成長に必要なモノ‘

 

は黙っていても手に入らないし、楽には手にできないという事を知ってもらいます

 

証拠を掴むのも、いろいろな工夫が必要です

 

ブス女を叩くのも、それ相応のシミレーションも必要です

 

逆ギレする夫に強く対処するにも、メンタルを鍛えなければいけない

 

それは今までムリとか、やりたくないとか全然頭になかった事です

 

短期間に相談者は見違えるほどの変貌を遂げる

 

しかし、

 

  • 『こういう事をやらなければ、私は強くならない』
  • 『現実を知るには、絶対に避けて通れない事』
  • 『夫婦を続けるのであれば、これは身に付けなければいけない』

 

 

という自分にスイッチが入ると、意欲的に行動にするのです

 

その行動を具体的にアドバイスをしていく事で、短期間に相談者は見違えるほどの
変貌を遂げます

 

  • 『ついほんの少し前の自分がうそのよう』
  • 『あんなに弱かった自分が、恥ずかしいくらい』
  • 『これからは、絶対に現実から目を背けない』

 

という生き方に変わっていくのです

〔夫の不倫の終焉〕は【自分の成長の通過点】に過ぎないという意識の転換

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。