不倫脳夫にむずかゆい優しさではなく何て強いのかという妻だけでいい

強い妻

公開日 2022年3月17日 最終更新日 2024年3月6日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫の不倫に悩む相談者にとっては、その現実を知ると夫を責める事より自分を
責める事が先に立つ状況になりがちです

 

もちろん、それは自分の中で勝手に思ってしまっている事です

 

夫の不倫に自分に足りないモノを痛感する妻

 

 

と言いますか、夫に思わされている事です

 

 

  • 『もう少しお前が俺を大事にしていたら違っている』
  • 『あの時オレに何て言った、覚えているか』
  • 『お前は全然わかっていない、お前は俺を無視しいていた』

 

というような言葉を出す夫に、

 

  • 『私に気遣いが足りなかった』
  • 『何でもっと優しくしなったのか」
  • 『夫の気持をわかってあげていなかった』

 

というような、

 

‘自分に足りないモノ‘

 

を痛感するような心境です

 

その最たるものは

 

  • ‘優しさ‘
  • ‘いたわり‘
  • ‘ねぎらい‘

 

のようなものです

 

夫は言った事がない妻の至らなさを言ってくる

 

 

それは、多くの相談者がどうしても出てくる感情です

 

そこには、夫が今まで言った事がない

 

‘妻の至らなさ‘

 

をズバっと言ってくる所から、慌てて出てくるのです

 

それは、あまりにもピンポイントに突いてくるのです

 

  • 『俺が仕事で大変な時に、頑張って給料を入れてねと言ったよな』
  • 『子育てでオレに関心がなくて、とにかく食事もオレ一人だった』
  • 『お前はあの時、話も聞かずに無視していたよな』

 

 

と、根を持った恨みをぶちまけるような言葉を出すのです

 

相談者である妻からすると、

 

  • 『あの時は私も夫に頼り切っていたから』
  • 『子育てでノイローゼ気味という事はわかっていたはず』
  • 『体調が悪くて、話するどころではなかったから』

 

と、

 

「え、夫はそんな事に引っかかっていたの?」

 

という思いです

 

 

夫の言葉じゃないみたい全然違う人みたい

 

 

そこには、多くの事がどうしても不思議な話に聞こえます

 

  • 『こんな事を覚えているなんて、思ってもいなかった』
  • 『重箱の隅をつつくような性格じゃない、何でこんな事を言い始めたの』
  • 『夫の言葉じゃないみたい、全然違う人みたい』

 

というように、全く持って違和感しかありません

 

しかし、当の夫は強気で具体的に言ってきます

 

それは、結果的にブス女との会話で

 

  • 『そんな奥さんあり得ない、私ならもっと大事にするのに』
  • 『そんな事言ったの、かわいそう、こう言い返したら』
  • 『奥さんも甘えているのよ、あなたはもっと強く出た方がいいのよ』

 

と、その強気の言葉をレクチャーしています

 

それを、相談者は最初はわかる由もありません

 

なぜなら、目の前にいる夫がしゃべっているのですから

 

しかし、その違和感は非常に強くあるわけです

 

夫と言葉が一致しない状況に何とも言えない気持ち

 

 

その

 

‘夫と言葉‘

 

が一致しない状況に、相談者は何とも言えない気持ちになります

 

まさか、夫が不倫をしてその陰にいるブス女に操られているとは思っていません

 

その状況では、既に

 

‘2対1‘

 

の数的ハンディがあるのです

 

しかし、それをわからない妻はどうしてもその夫の言葉を心に刻んでしまいます

 

そして、そこからいろいろと

 

  • ‘言いなり‘
  • ‘言われるがまま‘
  • ‘なすがまま‘

 

という状態です

 

そこから、その違和感の元を探るためにネットサーフィンを続けます

 

 

木村泰之のブログに夫の事がそのまま書いてある

 

 

すると、そこで見つけた木村泰之のブログに

 

  • 『うちの夫の事がそのまま書いてある』
  • 『本当にその通り、言っている言葉そのもの』
  • 『何でわかるの、夫がしゃべっている事と同じ』

 

という驚きを持って、その原因を知ります

 

そこから、カウンセリングを受けてみるとさらに

 

‘ブス女の実態‘

 

を知る事になります

 

最初はそんな事を全然思いもよらなかった相談者も、

 

  • 『夫がこんな事を言うはずがない』
  • 『夫の言葉とは信じられない』
  • 『あの人に限ってあり得ない』

 

という思いです

 

夫の後ろで不倫相手のブス女が糸引いていると書くブログの意味

 

自分の知らない夫は家の外に存在する

 

 

しかし、それこそ現実は一つでしかありません

 

自分の知らない夫は、家の外に存在するのです

 

それを受け入れたくないのは誰しも同じですが、それを受け入れない方がきついのです

 

それをカウンセリングでお話しするのです

 

  • 『今の現実を受け入れるには、優しさではなく強さがいるのですよ』
  • 『今の夫に優しさを出しても全く意味がないですよ』
  • 『優しくして状況が変わりましたか、その逆だからここに来たんでしょう』

 

というお話しをします

 

その中で

 

  • 『優しくしても全然夫は変わりませんでした』
  • 『何かよくわからないまま、夫にすがってしまっていました』
  • 『夫にに強く出ると何を言われるか怖くてビビっていました』

 

というような心境を吐露します

 

こんな態度だから夫は舐めまくっている

 

 

このように、自分の被害妄想を払拭してもらうのがカウンセリングです

 

そこから

 

  • 『私は何か大きく勘違いしていた、もっと毅然としなければいけない』
  • 『こんな態度だから舐められていたんだ、夫は舐めまくっている』
  • 『私の事なんて、何も考えていなかった』

 

という夫と自分を客観的に見るようになります

 

それは、なかなか一人ではわからない見方です

 

多くの夫婦は、夫から愛情もお金ももらう側になりがちです

 

そうではないと思っていても、結果的に不倫されると

 

『ふざけんな!、絶対に許さない』

 

という怒りの前に、

 

『私の何が悪かったのだろう』

 

と、自分を責める方が先に立つケースが多いわけです

 

それを、しっかりと矯正してもらわなければいけない

 

夫の不倫を喧嘩のような捉え方になっている

 

 

多くの相談者が、どうしても

 

  • ‘事を荒立てない‘
  • ‘争い事は苦手‘
  • ‘夫婦を壊したくない‘

 

というように、夫の不倫をよくある喧嘩のような捉え方になっています

 

しかし、そんなはずもなく夫の不倫は

 

‘社会の凶悪犯罪‘

 

でしかないのです

 

それは自分の思考ではなかなか生まれないというか、これっぽちも思ってもいない
見方です

 

周りの人にも心配や不安や怒りが出ているのが不倫

 

 

それをカウンセリングで

 

『あなたの周りの人も、心配や不安や怒りが出ていませんか』

 

と聞くと

 

  • 『親も本当に怒っていますが、今はコロナで動けないので悶々としています』
  • 『子供も何か不安そうな顔をしたり、私の頭をなでてくれます』
  • 『友人も一緒になって応援してくれています』

 

と、決して夫婦の問題ではないという実態を自分の口から説明します

 

その状況を、しっかりと自分で認識しなければいけません

 

  • 『私と夫との問題ではない、多くの人に迷惑をかけているんだ』
  • 『冷静に考えれば、夫婦の事でも何でもない』
  • 『夫と私の事と思っていたけど、全然違うんだ』

 

という思いを持ってもらうのです

 

それは、不倫の全容を知ってもらう事に他なりません

 

相談者にとっては、不倫の実態は知りたくない事でしかありません

 

しかし、何でも敵の正体を知らなければ不安しか生まれない

 

むずかゆい優しさは出してはいけないもの

 

 

それを知れば、夫に

 

‘むずかゆい優しさ‘

 

は全く不要どころか、出してはいけないものとわかります

 

出すべき、持つべきは

 

‘ゆるぎない妻の強さ‘

 

です

 

不倫脳夫にもブス女に何て強いんだと思わせる

 

 

しかも、それは不倫脳夫にもブス女にも

 

『何て強いんだ』

 

と思わせる自分を作る事が必要なのです

 

多くの相談者が、それを手にすると

 

『昔の上辺の優しさで夫婦を続けようとしていた自分には絶対戻らない』

 

という、自分に辿り着くのです

 

夫に左右されない【自分の信念】を持った夫婦を目指すと形は関係ないと気付く

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。