人生で妻は対夫だけの〔役割)ではなく様々な【立場】の一つでしかない

人生で妻は立場の一つでしかない

公開日 2021年10月9日 最終更新日 2023年10月4日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫の不倫に悩む相談者とお話しをしていますと、いろいろと感じる事があり
それをアドバイスにしてお伝えしているわけです

 

その私が感じる事の中で、相談者に特に伝えたい事があります

 

妻の捉え方がどうなっているのか

 

 

それは何か

 

‘妻の捉え方‘

 

です

 

多くの相談者は、自分は妻という意識がどこを切り取っても100%です

 

  • 『夫は私をどう思っているのか』
  • 『夫はこれから私をどうするつもりなのか』
  • 『夫には私の思いが伝わらないのか」

 

というような意識です

 

夫の妻としての役割という強い意識

 

 

それは、まさしく

 

‘夫の妻としての役割‘

 

という意識から来るものです

 

それは、当然と言えば当然です

 

相談者が妻である事は紛れもない事実です

 

しかし、ここで考えなければいけない事があります

 

妻は夫だけの役割ではなく様々な立場の一つ

 

 

それは妻は夫だけの役割ではなく

 

‘様々な立場の一つ‘

 

という事です

 

妻というのは、生れてすぐに生じたわけではありません

 

生まれてから何十年も経過して、夫と結婚してから初めて

 

『私は妻になったんだ』

 

という立場です

 

それは婚姻制度を使っているわけですから、あくまでも人工的な立場です

 

役割りで考えると夫にとっての妻を全うするにしかならない

 

 

それを考えると、役割で考えると

 

『夫にとっての妻としての人生を全うする』

 

というよう妻が100%という思い込みが出てきて、非常に視野が狭くなります

 

しかし、立場で考えると

 

  • 『妻という一つの面もあるけど、親の娘で子の母親でもある』
  • 『友人や知人や会社の同僚等との関わりもある』

 

と、様々な自分の一つでしかないという事に気付きます

 

役割と立場の違いは誰のための人生かの違い

 

 

その

 

‘役割と立場‘

 

の違いは、

 

‘誰のための人生‘

 

かの違いでもあります

 

役割ですと、

 

『夫のために生きている私、その夫がおかしくなれば私はどうすればいいの』

 

と、夫一人の顔しか思い浮かばず行き詰ってしまうのです

 

多くの登場人物や世の中との関わりをイメージする

 

 

しかし、立場というのは

 

  • 『私は妻であり娘であり母親である、一人のための自分ではない』
  • 『私は一人の大人としての立場がある、世の中の事を考える自分がいる』

 

という、多くの登場人物や世の中との関わりをイメージします

 

もちろん後者が現実の人生です

 

しかし、相談者の頭の中では前者にしてしまっているのです

 

夫にとっての自分から多くの人にとっての自分に変える

 

 

多くの相談者が

 

‘夫にとっての自分‘

 

でしかない自分担っている状況を、

 

‘多くの人にとっての自分‘

 

という現実に変えてもらうのが、木村泰之の使命でもあります

 

多くの人に助けてもらっているのに夫だけ見ていてはいけない

 

 

それを変える事で夫におっかなびっくりの自分から、多くの人の気持ちを踏まえ
行動するようになるのです

 

『私は多くの人に助けてもらっている、夫だけ見ていてはいけない』

 

という現実を見据えて、このバカ二人の不倫に対峙する意味を知るのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。