夫の不倫は夫婦ではなく親子関係から見なければ見誤る問題

不倫を子供目線で考える

公開日 2018年6月22日 最終更新日 2021年1月30日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、そもそも夫の不倫とは
何が一番問題なのかを考える必要があります
もちろん、夫が家族を顧みないという実態が非常に重くのしかかる事です

しかし、それはあくまでも表面上の事です
夫の不倫に何が一番問題なのか
それは、

‘大人が子供にアホナ姿をさらしている‘

という事です

仮に夫の不倫を世の中の人に知らしめたら

『いい大人が何をやっているんだ』
『非常識極まりない、バカな事している』
『こんな事をしていて多くの人に迷惑をかけているのがわからないのか』

という声が挙がるわけです
しかしそれは何も大人だけではないのです
これを今日日の小学生が聞いても、

『この人不倫しているんだ、ダメな大人だね』
『こういう大人の人って何を考えているの』
『この人の家族がかわいそうだね』

と、わずか人生10年くらいの子供から見てもアホさをすぐにわかると共に、大人の
ダメっぷりを本能的にわかるのです
夫も小さい頃に親をはじめとする大人にいろいろな事を教わってきたはずです

何も親族だけではなく、学校の先生や先輩、上司などにいろいろと学んできたはず
で、一人で大きくなっているわけではないのです
しかしいざ自分がいい大人になっている今、その教えてもらった事はどこかに消えて
自分より年下というか、これからの人にも白い目で見られる事を平気でやっている

大人が自ら子供に対して説明のできない事をしている、これこそが一番の問題です
それも夫とブス女という二人もダメな大人がいるのです

そこにそのバカな大人を正せない妻が加われば、世の中の子供は

『大人ってダメな人間なんだね』
『僕たちにいろいろ怒るけど、自分たちがダメじゃん』
『大人になりたくない、嫌な人間になりたくない』

と思われても仕方がないのです

それでいいはずがないのです

少なくとも、ダメな大人二人に対してしっかりと

`ダメなものはダメ`

を違う大人が見せて正さなければ、目世の中の子供に示しがつかないのです

夫の不倫を夫婦という枠組みで考えると、世の中に対しての問題に辿り着かないの
です
それをカウンセリングで相談者に説明すると

『私は何を考えていたのか本当に恥ずかしいです、こんな事をしている夫を取り戻し
たいとばかり考えていて、子供から見れば夫も私も白い目で見られていたと思います』

という、

`子供から見た不倫`

という視点を持ってもらうのです

その問題の捉え方を矯正すると、相談者は弱るどころか一人の大人としての使命感に
溢れる
自分を感じるのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。