不倫された娘に親が望むのはプライドを持って前に進む強さ

親が望むのは妻のプライド

公開日 2017年3月20日 最終更新日 2021年1月3日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、不倫された娘に悩む親御さんやその娘の相談者に接していますが、相談者が
夫の不倫について自分の親に相談するとどうなるのか

その反応も相談者の一人一人様々です

『親と話せばすぐに実家に戻ってこいと言われるはずです』
『うちの親はあまり干渉しないタイプで、自分で決めろと言うと思います』
『もう絶縁状態ですから話をするつもりはありません』
『先日我慢できず母親に話したら子供のためにも我慢しなさいと言いました』

というような反応です

その相談者の親御さんの気持ちを想像をすると、我が娘、我が孫の事を心底心配
しているはずです
例え絶縁状態でも、気持ちはしっかりと親としての気遣いはあるわけです

その親御さんの気持ちに娘としてはどう考えるのか

『親には言えない、心配かけたくない』

というのも深層心理にあるはずです

しかし、その心配をかけたくないという気持ちを行動にしなければ意味がない

わけです
その行動というのは一言で言えば

‘強さを出す’

という事です
親御さんは

『自分たちが先に死ぬわけだけど、娘や孫が泣いているのを見たら死んでも
死にきれない』

という思いがあるのです
それを考えたら

『親が安心できる自分にならなければいけない』

という決意です
夫や不倫ブス女に負けていて、人生が開けるはずがないのです
逆にこのアホで醜い姿をさらす二人に勝てば人生は自分の中で大きく可能性

が膨らむのです

私の相談者もカウンセリングで強くなると

『この前母親にあんた本当に強くなったわねと、言っていました』

と、親子の会話に、強さが褒め言葉になっている事を伝えてくれます
優しさなんてもう十分過ぎるほど持っているのです
過剰にあるから、夫と不倫ブス女になめられて負けていたのです

強さは保存もきかないシロモノで、怠けるとすぐに弱くなります
私の相談者にはその特性を話して

『せっかく強くなったのですから、ここからは緩んではいけない』

と、とりあえず形式として慰謝料請求等が終わっても、夫婦は死ぬまで戦いと
いう事をお話しします
相談者も、最初は

『えー、死ぬまでですか、ムリです』

と言いますが、

『楽になりたければ離婚すればいいのですよ、誰も止めません』

と言うと、自分が泣き言を人に言っても意味がない事を悟ります
そして、そのうちに

『そうですよね、夫婦は死ぬまで戦いですよね』

と自分から言うようになるのです

そう言っている姿こそが、親御さんが安心して見守っていられる娘なのです
親御さんからすれば、自分の娘には前を向いて歩いて思うのは当然です
それは親子しかわからない、以心伝心の関係だからこそです

どの親御さんも、娘を泣かせるために嫁がせていないのです
その気持ちをしっかりと思い出せば、

『私は大切に育ててもらった親の子ども、絶対にこんなバカな事を許さない』
『舐めている夫とブス女には、両親の分までキッチリと落とし前を付けてやる

という信念が出てきます
その親子の絆を胸に私の数多くの相談者が戦っています
最初は夫と自分の夫婦が壊れるのではと考えていた自分が、

『その前に私たち親子に大きな迷惑をかけてくれている』

と、血族の意識を優先させるのです

夫婦は自分が何十年も生きてきた後の、本当に年月の浅い関係です
それよりも生まれてこの方、ずっと自分の成長を見てくれている親との関係の方が
大きなパワーをくれるのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。