夫の不倫に〔ブス女〕が必ずいるから夫婦問題ではなく〔共同不法行為〕

不倫にはブス女が必ずいる

公開日 2021年10月23日 最終更新日 2023年9月10日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫の不倫に悩む相談者にとって、この不倫に対しては自分の力では何とも
できないという、無力感で過ごしているわけです

 

その心理の中では、どうしても考える事に限界があるわけです

 

不倫は加害者と被害者の構図

 

 

そもそも夫の不倫に対して、なぜ被害者の妻が悩むのか

 

それは、

 

‘加害者の傍若無人‘

 

な振る舞いがあるからです

 

私が常々お話ししているのは、不倫というのは夫婦という前に

 

‘加害者と被害者‘

 

という構図です

 

しかも、加害者は夫のみならずブス女がいるのです

 

つまり

 

‘2対1‘

 

の数的不利があるのです

 

不倫を夫婦問題にしている事が問題

 

 

そういう現実があるにもかかわらず、相談者はどうしても

 

`加害者と被害者`

 

とは思っていないのです

 

とにかく、不倫を

 

  • 『お前とはもう無理、早く別れてくれ』
  • 『俺とお前はとっくに終わっている』
  • 『何を言っても無駄、俺はもう決めている』

 

 

という自分勝手な事を言う夫に対して

 

  • 『夫が愛想を尽かした、私が優しくないから』
  • 『夫にはもうダメ出しされている、妻として失格』
  • 『夫の気持ちは離れてしまっている、どうすればいいのか』

 

 

と、自分を責めてしまうだけです

 

そこにブス女の存在は全くないわけです

 

不倫には必ずブス女がいる共同不法行為

 

 

しかし、不倫には必ずブス女がいるわけです

 

だからこそ、

 

‘共同不法行為‘

 

という、法律用語がある凶悪犯罪なのです

 

それを出させないようにする夫と、追究しない妻の構図になっているのです

 

そうなると、とにかく不倫は

 

‘愛想尽かした夫と至らない妻‘

 

という、バカ二人に作り上げられた

 

‘夫婦問題‘

 

にすり替えられているのです

 

絶対にブス女を叩かなければいけない

 

 

それをカウンセリングの中でしっかりと認識してもらうために

 

  • 『絶対にブス女を叩かなければいけない』
  • 『夫の事は後でいいですから、ブス女に全力を傾けて』
  • 『ブス女の嫉妬とコンプレックスを知らなければいけない』

 

 

と、思考の方向性をブス女に舵を切ってもらうのです

 

  • 『ブス女がそんなに影響するのですね、全くわかっていませんでした』
  • 『ブス女は関係ない、夫が辞めてくれたらいいと思っていました』
  • 『ブス女も迷惑していると思っていましたが、引っ張っているのですね』

 

 

と、ブス女の認識を改める言葉が出てきます

 

不倫は夫が子分でブス女が親分

 

 

私の数多くの相談者も、ブス女を甘く見ていたというかあまり存在の大きさを認識
せずに、わからないままにしていたというケースは非常に多いのです

 

しかし、カウンセリングでブス女の実態を知ってもらうと

 

  • 『夫が子分でブス女が親分と言う事がよくわかりました』
  • 『夫はブス女の言いなりだったんですね』
  • 『夫はあっちにもこっちにもいい顔をしていたんですね』

 

という思いに変わってくるのです

 

不倫脳夫の意味不明な言動の裏にブス女の夫婦を壊す嫉妬がある

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。