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修復なんて実在しない

公開日 2021年11月24日 最終更新日 2024年6月12日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫の不倫に悩む相談者にとって、どうしても修復という2文字が大きく頭の中
にこびりつくというか、出てくる状況が続きます

 

修復はネットサーフィンで出てくる離婚の対義後でしかない

 

 

それはなぜか

 

‘ネットサーフィンで出てくる言葉‘

 

だからです

 

離婚の対義語のように、弁護士等も使っているのです

 

そもそも修復という言葉は、日常生活で頻繁に使う言葉ではありません

 

もちろん、誰でもその意味はわかるわけです

 

しかし、その言葉を使うのは物理的に存在するものが対象です

 

夫婦はこのかばんの傷を修復しようとは違う

 

 

例えば

 

  • 『このかばんの傷を修復しよう』
  • 『誤って壊した携帯、修復できるかしら』
  • 『この靴大切にしていたのに壊れた、修復しなきゃ』

 

というように、

 

‘目に見える傷や破損‘

 

に対して使う言葉です

 

要は

 

‘元の形‘

 

があるものです

 

しかし、夫婦そのものは見えていても夫婦の関係は目に見えないわけです

 

 

夫婦は午前中は普通でも午後はちょっとした事で喧嘩する

 

 

昨日は仲良くても今日はどうなるかわからない

 

もっと言えば、午前中は普通でも午後はちょっとした事で喧嘩する

 

そういう関係には、元の形なんてないのです

 

どんなに仲が良くても、どんなに険悪な時でも全てが夫婦です

 

仲のいい時だけが夫婦の形なんてあり得ないのです

 

相談者が修復を望むというのは

 

‘実在しないモノ‘

 

を探しているようなものです

 

 

イメージで仲の良かった夫婦に戻りたい状態を重ねてしまう

 

 

ネットで氾濫する修復という言葉に、ただイメージの中で

 

『仲の良かった夫婦に戻りたい』

 

という状態を重ねてしまうのです

 

仲がいい時だけでなく、雰囲気が悪いのも含めて夫婦という事を忘れている

 

そういう説明をカウンセリングでお話ししますと、

 

  • 『そうですよね、そう言われたらよくわかります』
  • 『修復という言葉に踊らされていました、考えてみればそうですね』
  • 『夫婦を戻したいという一心で、何か勘違いしていました』

 

 

といように、自分が目指しているモノが実在しないという事に気付きます

 

目指すべきは自分の納得

 

 

では何を目指すのか

 

それは

 

‘自分の納得‘

 

です

 

自分ですから、夫婦ではありません

 

登場人物は一人です

 

夫は含めないのです

 

そういう感覚を持つのも、

 

‘不倫は悪事‘

 

という、当たり前の感覚を取り戻してもらうためです

 

悪事に対して受けた苦痛を晴らす毅然とした行動

 

 

夫の不倫で望むものが、その悪事を働いている夫との良好な関係ではちゃんちゃら
おかしいのです

 

それを望むのであれば、すべき事があるのです

 

それは、この悪事に対して受けた苦痛を晴らす毅然とした行動です

 

それをやらずして、

 

‘人類みな兄弟‘

 

のように、夫の悪事を

 

『自分の至らなさを反省するから、やめてまた仲良くしたい』

 

と、とんでもない勘違いをしている自分に大喝を入れるのです

 

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