木村泰之のカウンセリングで思考を〔夫↑自分↓〕を【夫↓自分↑】に変える

夫婦の比率

公開日 2021年12月15日 最終更新日 2024年3月6日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫の不倫に悩む相談者にとって、私が送るアドバイスは最初は今一つピンと
来ないという顔をされる事があります

 

夫婦をもう一度やり直したい修復したいです

 

 

夫の不倫を知って、苦悩する相談者にとっては

 

  • 『夫婦をもう一度修復したいです』
  • 『絶対に離婚はしたくないです』
  • 『何とか夫を反省させたいです』

 

というのが、

 

‘偽らざる本音‘

 

です

 

要は、そういう事が答えというか考え付かないわけです

 

木村泰之が伝えるアドバイスはあなたが強くなる事

 

 

そこに木村泰之が伝えるアドバイスは

 

‘あなたが強くなる事‘

 

と言うわけです

 

相談者にとっては、

 

‘夫婦‘

 

という枠組みで物事を考えている中で、

 

『私が強くならなければいけない事はわかるけど、夫婦はどうなるの』

 

と、

 

‘夫放置‘

 

のようなアドバイスに戸惑いが出るのです

 

木村泰之のアドバイスは夫の不倫の対処は【習うより慣れろ】が全て

 

自分が強くなる事で夫婦を修復する事につながるのか

 

 

そこに、初期の相談者は

 

『自分が強くなる事で、夫婦を修復する事につながるのか』

 

という違和感があるような状態です

 

しかし、そもそも今まで夫の事をさんざん考えて苦しんでいたわけです

 

それを同じ事をやっても、全く意味がないわけです

 

そこまでは相談者もわかっているわけですが、

 

‘今までと違う事‘

 

が何かがわからないわけです

 

カウンセリングの中で自分に集中する事を伝える

 

 

それをカウンセリングの中で

 

‘自分に集中する‘

 

という事をお話しします

 

正直私がそう言っても相談者が夫の事を考え無くなるわけではありません

 

夫婦二人について頭で考える配分を

 

‘自分100%夫0%‘

 

にしようと頑張っても、実際は

 

‘自分20%夫80%‘

 

位のはずです

 

それまでの思考の習性がこびりついていますので、強めに言っても自分の事に集中
するのは難しい事です

 

夫の事を考えてもバカらしくなってきました

 

 

しかし、そう言い続ける事で少しずつ相談者も

 

  • 『言われているうちに、自分の事を優先させるようになりました』
  • 『夫の事を考えてもバカらしくなってきました』
  • 『私自身の事をもっと考えなければと気付きました』

 

という思いが出てきます

 

そこから、アドバイスの理解が深まってきます

 

そもそも、

 

‘過去と他人‘

 

を変える事はできないわけですが、少なからずその意識が相談者にはあるのです

 

  • 『前の仲のいい夫婦を取り戻したい』
  • 『夫の気持ちを変えたい』

 

 

というような言葉が、それを象徴しています

 

できる事はこれからと自分の思考

 

 

そこにできる事は

 

 

‘これからと自分‘

 

に思考の転換をしてもらうのが、木村泰之のカウンセリングです

 

できる事に集中した時に、

 

  • 『私ができない事を頑張ろうとしていた』
  • 『空回りしていた原因に気付いた』
  • 『無駄な事をやろうとしていた』

 

 

という自分を発見して、夫の事を考える比率が下がって自分主体の思考に変わる
のです

 

木村泰之のカウンセリングは消耗している【心のバッテリー】の充電

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。