夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃夫の不倫に悩む相談者が、自分が一番エネルギーを使う事は何かと考えると
夫がおかしくなっている事と思いがちです
目次
いろいろと考えている対象が夫ばかりの状況
- 『夫が何でこんな事になってしまったのだろうか』
- 『夫は私の事をどう思っているのだろうか』
- 『夫をこんなに変えたものは何か』
と、いろいろと考えている対象が夫ばかりの状況です
周りから何を言われても、
- ‘夫は・・・‘
- ‘夫が・・・‘
- ‘夫に・・・‘
という言葉しか出てこないわけです
その夫はおかしくなっている事に、どうすればいいのかという事にエネルギーを
一番使っている事と答えるはずです
おかしい夫に一番エネルギーを使っている事は表向きの事象
確かに、相談者は
‘おかしい夫‘
に、一番エネルギーを使っているわけです
しかし、それは実は表向きの事象です
相談者が一番エネルギーを使っている事は、実は
‘思考の整理‘
です
もちろん、おかしい夫もその整理の対象の一つです
普段夫だけではなく様々な人やモノを考えているはず
しかし、それはいくつもある事象の一つに過ぎません
例えば、普段考える事を思い出すと
- ‘子供の事‘
- ‘ご両親ご兄弟の事‘
- 友人の事‘
- ‘仕事の事‘
- ‘健康の事‘
など、様々な人やモノを考えているはずです
そこに急に
‘おかしい夫‘
を考えなければいけない状況が出てきたわけです
そこに、それまで考えていた事が押し出されているのです
本来考えるべき事がおろそかになってしまっている
そうなると、本来考えるべき事がおろそかになってしまってもらい事故的な
『おかしくなった夫をどうすればいいのだろうか』
という事情にばかり、エネルギーを使ってしまっていまです
その実態を理解してもらうのが、カウンセリングです
『おかしい夫をどうにかするのは大事ですが、考えなければいけな事を放置
ではいけません、夫にはダメなものはダメをやるだけと割り切るのです』
と、お話しします
苦しいのは夫の事ばかり考えている事と気付きました
相談者も
『自分が苦しいのは、夫の事ばかり考えている事と気付きました』
という言葉が出てきます
その
‘思考の手入れ‘
をしてもらう重要性を、お話しするのです
手入れというのは、放置しないという事です
何から手を付けつけるか使うべき時間やエネルギーの優先順位が大事
そのためにも、何から手を付けつけるかとか使うべき時間やエネルギーの優先順位
が大事になってきます
無駄な事をしていては、手入れにならないのです
またその対象も
‘いつどこで何をやるか‘
がわかっていなければいけない
思考の整理が一番必要そこから何をどうするか決めて行動する
それが、わかっていないから疲れてしまうのです
そこに、カウンセリングでしっかりと
『思考の整理が一番必要、そこから何をどうするか決めて行動する』
という思いを持ってもらうのです
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