不倫で同じ苦しみを持つ人との【出会い】は孤独を抜け家から【出なければ会えない】

孤独から離れる

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫の不倫に悩む相談者にとって、何が一番苦しいのかを考えた時に私が常に
お話しするのは、孤独の状態です

 

相談者がネットサーフィンに走るのも、孤独がゆえのアクションです

 

どうすればいいのかコッソリ自分で調べるしかない

 

 

  • 『こんな事は誰にも言えない、どうすればいいかネットで探すしかない』
  • 『どうすればいいのか、コッソリ自分で調べるしかない』
  • 『夜な夜なスマホを見て、考えるしかない』

 

というような心境で、毎日のようにネットの中の情報を探します

 

なぜなら、本屋に並んでいる書籍をマジマジと立ち読みするわけにはいかない
ですし、正直不倫に特化している本は少ないので情報量が足りないのです

 

また、どこかに聞きに行くにしても法律の専門家の弁護士や調査の専門家の探偵
に行くと、とにかく法律論や証拠だけに頭がとらわれてしまうのです

 

相談者が知りたい答えは自分と同じ立場の人が持っている

 

 

要は、自分の悩んでいる事の多くは

 

  • ‘夫は何を考えているのか‘
  • ‘夫婦をどうすればいいのか‘
  • ‘私はこれからどうなるのか‘

 

 

というようなものですが、弁護士や探偵では結果的に慰謝料というお金にする話
を進めるだけとか、証拠を撮る事で莫大なお金を使ってしまう事に行き着く

 

しかし、相談者が知りたい答えは

 

‘自分と同じ立場の人‘

 

が持っているのです

 

それは何でも同じ事が言えますが、同じ目線の人の話が一番頭に入るわけです

 

同じ状況の人が数多くいますその人の話を聞くとよくわかりますよ

 

 

それをカウンセリングで、相談者にお話しするのです

 

  • 『一人で考えても、何もよくならないですよ』
  • 『頭の中の世界だけでは、何も変わらないですよ』
  • 『同じ状況の人が数多くいます、その人の話を聞くとよくわかりますよ』

 

と、一人考えて悩む状況から相談者との交流を促すのです

 

その相談者との交流は、一定の条件を元にいろいろな形で行っているわけです

 

みんな同じ気持ちなんだ安心した

 

 

最初、交流する前は不安だった気持ちも勇気を持って直接会ってもらったりライン
で繋がってもらったりする中で

 

  • 『こんなに私の気持ちをわかってくれるんだ』
  • 『夫の不倫に、いろいろな事を教えてもらえるなんて』
  • 『みんな同じ気持ちなんだ、安心した』

 

という心境になります

 

それもこれも、ネットサーフィンだけの状況からカウンセリングをきっかけに

 

‘出会い‘

 

を求めていた自分がいるからこそです

 

誰かと話したい気持ちを吐き出したいという本能的な思い

 

 

それは無意識の中で、本能的に

 

  • 『誰かと話したい、気持ちを吐き出したい』
  • 『直接聞かなければわからない、教えて欲しい』

 

という思いがあるのです

 

人生苦しい時こそ、出会いが必要なのです

 

出会いは読んで字の如く家の外に出て会う

 

 

その出会いは読んで字の如く、家の外に

 

‘出て会う‘

 

という事です

 

それこそ、孤独から離れるという事なのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。