不倫相手ブス女に示談の慰謝料相場や増額ポイント、弁護士使う使わない?

慰謝料相場について

公開日 2023年11月1日 最終更新日 2023年11月1日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫の不倫に悩む相談者に接していますが、その中ではどうしてもその実態にメス
を入れていく必要があります

 

その一つには慰謝料請求という権利の行使です

 

妻も最初から、慰謝料請求をするわけではありませんが、夫が何をしてもやめない
いう状況から、せざるを得ないしやらなければ気が済まないという思いも出て
きます

 

その慰謝料請求の方法や相場について、解説します

 

 

慰謝料請求に必要な事

 

 

不貞証拠を確保する

 

 

夫の不倫で慰謝料請求をするという場合には、まずはその請求をする根拠が必要
なってきます

 

その根拠というのは、確固たる不貞の証拠です

 

確固たるというのは、それを誰が見ても

 

『不貞関係に無ければ、こんな事はしない』
『これで不貞はないというのは無理がある』
『不貞を否定するなら出してみればいい、無理だと思うけど』

 

という位に、関係を裏付けるものです

 

例えば、

 

‘ラブホテルの出入り‘
‘裸で抱き合っている写真‘
‘セックス中の音声‘

 

等は、普通に考えるとそれで不貞証拠になる可能性が高いわけです

 

それ以外でも、

 

‘不倫を認める誓約書‘
‘不倫を認める会話の録音‘
‘不倫を想像させるラインのやり取り‘

 

等も、かなり証拠としての有効性も高いのです

 

それらをゲットするところからですが、それもいろいろと作戦が必要です

 

カバンや財布等の夫の持ちモノや、交通系ICカードから乗降履歴を探る事も不貞の
証拠に繋がるケースは少なくありません

 

また、車にGPSやレコーダーを入れて動きを探ったり、ブス女との会話を掴む事も
有効な情報になってきます

 

また、どうしても難しいという時には探偵という選択肢も出てきます

 

しかし、探偵業界というのも正直

 

‘ピンキリ‘

 

です

 

簡単に言えばぼったくりに遭う事もあります

 

やはり慎重に選ぶ必要がありますが、初めての事でどの探偵がいいのかわからない
というのが、妻の本音です

 

そういう方のためにも、探偵の選び方をカウンセリングでお伝えしています

 

また、場合によっては安心できる探偵の紹介もしています

 

*探偵の紹介は継続的にカウンセリングを受けている方に行っています

 

 

不貞の証拠以外も集める

 

 

不倫の慰謝料請求というのは、あくまでも夫とブス女の

 

‘肉体関係‘

 

が存在する事で発生する権利です

 

とは言え、それだけで苦痛を受けているわけではありません

 

やはり、不倫が出るとそこから夫のDVやモラハラも混在しているケースが殆どです

 

『俺はお前を妻として認めていない』
『お前は本当にダメなやつ、早く消えてほしい』
『俺はなんでお前と結婚したんだろう、本当に後悔している』

 

というように、言葉のDVやモラハラは日常茶飯事に出てきます

 

それらの不倫周辺にある苦痛は、もし慰謝料請求をする際には悪質性を高める事にも
繋がりますし、夫やブス女の根も葉もない言い訳にも対抗する大事な事実です

 

それらをメモや日記で記録したり、会話をレコーダーで録る事も効果的です

 

また、DVで受けたケガの診断書も取っておく事も大事です

 

そういう客観的な証明書が、加害者の夫の悪質性を際立たせることになります

 

慰謝料請求の相場とは

 

 

不貞証拠等を確保したら、そこから実際の慰謝料請求をしていく事になりますが
請求と言っても、その金額は様々な状況によって変わります

 

例えば婚姻期間や不倫の悪質性とか継続期間、離婚するかしないか等によっても
変わってきます

 

また慰謝料請求というのは、不倫は

 

‘共同不法行為‘

 

という法律用語であらわされるように、請求の対象者は夫とブス女の二人です

 

夫だけでもブス女だけでも、両方にでも請求する事は可能です

 

そうなると、一人の場合と二人の場合でも金額が変わってきます

 

それらも、大きく分けて自分だけで請求する場合と弁護士や裁判所を使って請求する
ケースで違ってきます

 

また、裁判所の管轄地域でもその金額は違う傾向があります

 

示談で請求する場合

 

自分で慰謝料請求をする場合というのは、いろいろとやり方があります

 

ブス女に内容証明を送るケースもあれば、調停や訴訟を起こす事もあります

 

とは言え、そもそも被害者は妻ですから

 

『相手の女には直接会って話を付ける』

 

と思う人も少なくありません

 

しかしそれは勇気も必要ですし、何を準備すればいいのかという事になります

 

しかし、この

 

‘直接対決‘

 

での示談というものには、慰謝料には相場はありません

 

あるのは、自分で受けた苦痛をお金にどれだけ換算するかという事だけです

 

それを希望する相談者にカウンセリングの中で、

 

‘いつ・どこで・どのように・いくら‘

 

請求するかを作戦を立てます

 

その中でしっかりと対決のシミレーションをして、言葉のロープレもして臨んでもらう
ようにしています

 

正直弁護士を絡めなければ、相場はありませんので、実際に、私の相談者では

 

‘200万円~600万円‘

 

 

を払わせる実例は数多くあります

 

自分で請求する場合には、金額の自由度も全然違うのです

 

もちろん、ブス女が払える金額も関係しますが、既婚者であれば夫に言われたくない
とか、
親には知られたくない、職場にばらされたくないという理由で払うケースは
少なくありません

 

そういうブス女の弱みを持って、慰謝料請求に臨む事が必要です

 

ふてぶてしい不倫相手のブス女に、気後れしていては負けてしまうのです

 

と言いますか、そういう事ができるのが直接対決です

 

本人訴訟を提起する場合

 

このようにブス女に直接対決をしたとして、必ずしも払うとは限りません

 

よくあるのは

 

『弁護士に相談します』
『ご主人も呼んでください』
『私は関係ありません』

 

というように、シラを切ったり開き直るようなケースです

 

そういう時には、ブス女も闘争心を出していますから、すんなりと払うはずがない
事を意味します

 

そうなると、妻としては対決から次のステージに移行する事になります

 

それは、調停や訴訟という事です

 

ただし、調停は家庭裁判所で行いますがあくまでも話し合いですから、妻としては
バックレたブス女に対しては

 

‘物足りない‘

 

シチュエーションです

 

そうなると訴訟という事になります

 

この訴訟の中で、弁護士を使うか使わないかは選べるのが日本の司法制度です

 

例えば、ドイツでは訴訟では必ず弁護士を付けなければいけないのですが、日本では
高額な弁護士費用とか、弁護士との信頼が築けるかどうかという観点から、自分だけ
で起こせるようにしています

 

ブス女と直接対決した後では、妻もアドレナリンも出ていますし

 

『こんなブス女に弁護士費用を払うのはバカらしい』
『私が言いたい事を言いたい』
『ブス女のバカさを自分の言葉で暴露したい』

 

というように、本人訴訟を選ぶ方が圧倒的に多くなります

 

もちろん、法律の知識なんて特別なくても、

 

『私が事実を一番わかっている』

 

という自信が出てくるのです

 

その中で、慰謝料の請求金額は自分で決める事ですから、相場はありません

 

ただし、訴訟を裁判所が受け付ける際に慰謝料の金額によって、張り付ける収入印紙
の代金が変わってきますので、そこは注意しなければいけません

 

また、裁判は弁護士を付けようが付けまいが、確定する慰謝料というのは正直相場が
あります

 

どれ位かと言えば、離婚をセットにしないケースで

 

‘50万円~250万円‘

 

位のイメージです

 

先述の不貞期間や悪質性、婚姻期間やブス女や夫の反省具合等で金額は幅が出ます

 

私の相談者でも、不貞期間が10年くらいで離婚せずに、ブス女への慰謝料で200万円
判決が複数出ています(令和5年10月現在)

 

また不貞期間が1年未満と短いケースで夫とブス女の両方を訴えたケースで180万円の
判決
や、5年の不倫で二人を訴えているケースでは250万円の判決も出ています

 

このように、自分で弁護士を付けなくても全然大丈夫なのです

 

ブス女や夫側には弁護士が付いていても、素人の相談者がキッチリと勝っているのです

 

もちろん、証拠もあって悪いのは夫とブス女ですから勝つのは当然ですが、慰謝料の
金額
も弁護士が付いているケースとそん色ないのです

 

むしろ、弁護士を付けずに一人で頑張っている方が裁判官の心象も良くて、多く出て
いる
ような感覚もあります

 

カウンセリングの中で訴状や提出書類のチェックを行いながら、相談者が納得する裁判
を行ってもらいます

 

 

弁護士に依頼する場合

 

 

次に、最初から弁護士に依頼した際のケースを解説します

 

ただ、その前に入ってくる慰謝料の相場だけではなく、出ていく弁護士費用の事も頭に
入れておく必要があります

 

1.弁護士費用を知っておく

 

弁護士費用というのは、大きく分けて

 

‘着手金‘
‘成功報酬‘
‘事務手数料‘

 

から構成されています

 

着手金というのは、依頼してまずは支払うお金の事です

 

そして成功報酬というのは、実際に取れた慰謝料から割合を決めているお金です

 

事務手数料というのは、収入印紙や書類の送料等の手数料の事です

 

着手金と成功報酬は初めと後にかかる費用ですから、その割合を弁護士によっては
変えています

 

着手金を多目にして成功報酬は抑えているケースもあれば、その逆もあります

 

ただ、総じてかかる費用というのは、大体

 

‘40万円~60万円‘

 

位のイメージです

 

これも取れた慰謝料の金額によって幅が出てきます

 

仮に100万円の慰謝料が取れたとして、その中から40万円~50万円位の弁護士費用
がかかってもおかしくありません

 

2.弁護士が相手の女と交渉する場合

 

まずは弁護士がブス女に内容証明を送付して、慰謝料を払うように求めるケースです

 

その内容証明に記載している慰謝料というのは、あくまでも妻側が求める金額ですが
大体200万円~500万円位の金額で請求します

 

これも弁護士の相場観で、数十万円であれば格好がつかないというのもありますし、
1000万円というのも、正直現実離れしているという感覚を持っています

 

 

ただ、書かれている金額をそのまま素直に払ってくるケースは少ないわけで、多くの
場合はブス女は夫と相談して弁護士を付けてきます

 

そうすると、弁護士同士の話し合いというか交渉という事になります

 

そこでは、裁判の手前ですからお互いに探り合いがありますので、ブス女側は

 

『お金がないから払えない』

 

と言って、妻側は

 

『では裁判にするけど』

 

という駆け引きの中で、慰謝料というか解決金というイメージで落としどころを
作ります

 

正直この手の裁判は弁護士もそれほど儲かる案件ではありませんし、妻側も

 

『裁判にすることまで考えていない』

 

というように、ある所を超えた金額でかつ別れてくれたらという思いで、それほど
多くの金額でなくても、落ち着く事は少なくありません

 

そうなると、慰謝料ではありませんが解決金として

 

‘70万円~100万円‘

 

に加えて、もう会わないという誓約書をセットにするようなイメージです

 

とは言え、それで別れるかと言えば最近のブス女は余計に火が点いて

 

『奥さんには負けない』

 

という思いで、水面下で続くパターンは数多くあります

 

そして、実際に弁護士に依頼した際に取れる慰謝料の相場というものも、やはり
不貞期間や悪質性や婚姻期間や離婚をセットにするかどうかで変わってきます

 

離婚しないケースであれば、私の相談者の実例で言えば

 

‘50万円~250万円‘

 

の範囲です

 

もし離婚をセットにするのであれば、上記の金額に100万円~200万円位を上乗せ
するようなイメージです

 

 

3.弁護士を付けて裁判する場合

 

そして、妻側とブス女側の交渉が決裂した場合には裁判に移行する事になります

 

そうなりますと、本人訴訟の時と慰謝料の相場というものはそれほど変わりません

 

大体、結果的に取れる慰謝料の相場は

 

‘100万円~250万円‘

 

というイメージです

 

しかし、弁護士によっては裁判を起こす際には別途費用を請求してくるケースも
ありますので、そこは最初に確認しておく事が必要です

 

 

不倫の慰謝料が増額されるケース

 

 

不倫の慰謝料はそれぞれのケースで幅がありますが、その中で増額される要素を
解説します

 

婚姻期間が長い

 

不倫の慰謝料は、夫婦の婚姻期間が長い方が短い方よりも多く出る可能性が高く、
例えば、結婚半年の夫婦と20年の夫婦生活では不倫によって壊されたものは大きい
という理屈です

 

もちろん一概には言えませんが、婚姻期間が長い方が夫や妻も円満な生活が長いと
いう事になります

 

それを壊す不倫が起これば、慰謝料の金額が増える要素が当然あるのです

 

不貞行為の回数や継続期間

 

慰謝料も一回の不貞と、数年に渡って何十回とか何百回の不貞行為では、おのずと
その金額が変わるのは当然の事です

 

その回数や年数が多いという事は、それだけ不倫も悪質化しているという事です

 

私の相談者の中でも、10年とか20年続く不貞に対しての慰謝料というのは、自分で
請求しようが、弁護士を使って請求しようがやはり増額の大きな要素になっています

 

不倫を認めない

 

慰謝料請求をした際に、明らかに証拠を撮られているにもかかわらず、絶対に認めない
というケースがります

 

証拠を突きつけても、

 

‘夫婦の破綻が先‘
‘独身と思っていた‘

 

というような理屈を展開してきます

 

しかし、それらもこじつけだったり無理があるのに押し通すブス女と弁護士は裁判所も

 

『裁判を舐めている』

 

という心象を持ちます

 

そうなると、やはり増額の要素になる可能性が高いのです

 

夫婦の間に子供がいる

 

不倫の慰謝料の増額事由は、夫婦だけのケースと子供がいる場合では変わってきます

 

やはり子供がいるという事は、不倫で影響を受ける人が多いという事です

 

不倫をしている夫とブス女は、

 

『子供の事は関係ない、夫婦の問題』

 

というような、身勝手な事を言います

 

しかし妻としたら、いろいろな面で影響を受けている中で

 

『子供が被害を受けている事が一番許せない』

 

という事です

 

裁判所も慰謝料の金額に反映する事として、見逃せない事です

 

離婚と同時の慰謝料請求

 

夫の不倫では、妻が離婚せざるを得ない状況になる事もあります

 

それまでの夫婦や家族の平穏な暮らしから、本当に荒波にさらわれるような状況に
なってしまっているという事です

 

それは誰が考えても、理不尽極まりない事です

 

弁護士が妻に離婚するかしないかを、一番最初に聞いてくるのも一番増額の要素が
大きいからに他ならないのです

 

実際に裁判所の判断も、離婚していないケースよりも100万円~200万円位は高い
慰謝料になります

 

 

慰謝料の相場に惑わされない

 

 

いろいろと不倫の慰謝料請求の相場について解説してきましたが、ここで大事な事が
あります

 

日本は不倫されると、その証明をする事で慰謝料というお金の償いをさせる権利を被害者
に与えています

 

しかし、どこの国もそうかと言えばそれは違います

 

例えばアメリカのカリフォルニア州では、そもそも慰謝料という概念がありません

 

不倫してもされても、離婚を申し立てると自動的に離婚になり、被害者も加害者も実質
存在しないのです

 

そう考えると、慰謝料請求は大事な権利で自分の受けた苦痛を晴らす合法的な手段です

 

しかし、よく考えてみればお金で苦痛を換算するという事です

 

それは実質不可能で、考えられる中で一番償いできるものがお金と考えて法律を作って
いるだけです

 

そういう意味では、金額や相場に惑わされない事が大事です

 

こう言っては何ですが、慰謝料の相場も受けた苦痛に比べれば正直低いと言わざるを
得ない
わけです

 

仮に500万円を取ったとしても、家族でも数年の生活費分くらいのイメージです

 

不倫されると、10年20年分の何千万円とか払わせるような相場ではないのです

 

要は多くて100万円位の違いで、あまり慰謝料にこだわっていても余計に疲れるのです

 

この慰謝料請求というのは、あくまでも

 

‘代償の一つ‘

 

にしかすぎません

 

他にブス女の親や職場に不倫の実態を言いに行くという事も一つですし、夫にも子供や
親に謝罪させる事とか、場合によっては別居する事もあり得ます

 

実際に私の相談者も、カウンセリングの中で作戦を立てて実行しています

 

それらの中の一つが、慰謝料請求という捉え方をすると、

 

『正直相場は低いけど権利だから行使する、他にも償いさせる事はある』

 

という思いが出てきます

 

それ位、不倫の対処には慰謝料だけに頭が囚われてはいけないのです

 

むしろ慰謝料というのは、あくまでも不倫の対処の副産物でしかありません

 

もちろん、額が多いに越した事はありませんが、そこにどれくらいの時間やエネルギー
使うのか、という事も考えなければいけないのです

 

カウンセリングでは、そういう総合的な不倫の対処を一緒に考えていきます

 

慰謝料を相談者が一番多く取れる方法を探りながら、他の償いをさせる事を同時に考えて

 

『私にもこんなに力があるんだ』
『夫とブス女にはしっかりと償いをさせた』
『夫婦の事はこれから主導権を握って考える』

 

という明るい希望を持ってもらうのです

 

まとめ

 

 

夫の不倫が発覚すると、どうしても慰謝料請求というものは頭の中に出てきます

 

そうなると、その金額や相場がどういうものかという事も大事です

 

その中で自分の受けた傷を考えると、お金だけでは自分の心は癒せないという事に
気付きます

 

それは、日本の司法の慰謝料があまりにも少ないという現実があります

 

しかし、それだけで嘆いていては何もなりません

 

自分の中で、慰謝料は償いの全てではなくそのうちの一つという位置付けにすれば

 

『慰謝料は相場の中でできる限り払わせる、それ以外は自分で手に入れる』

 

という思いが出てきます

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。