離婚したい浮気夫と修復したい自分に悩んだ末、女を叩き納得を選んだ妻

不倫と戦う妻

公開日 2024年6月15日 最終更新日 2024年6月20日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫婦について悩む相談者に接していますが、多くの方が夫の不倫を機に
人生がガラリと変わってしまった感覚に陥ってしまいます

 

先日、30代Fさんよりご連絡をいただきました

Fさんは、夫と数年前に共通の趣味のオフ会で知り合ってから

意気投合して付き合い、数ヶ月の交際を経て結婚に至りました

付き合いだしたのが社会人で、しかも違う会社という事もあり、

どちらかというと恋人の延長という関係です

そして、まだお子さんをもうけるという雰囲気にもならず、2人

でいろいろと過ごす時間が多い状態でした

そのような中、夫が勤務している職場に派遣で新しい女性が入社

した事を夫から聞きました

夫の会社も少人数ですので、Fさんも珍しい事だと思って聞いて

いました

その時はその程度の事でしたが、その後夫の不倫相手となるとは

想像もつきませんでした

なぜなら、夫は女性と付き合うというのは得意な方ではなくて、

Fさんとも共通の趣味があるからこそ意気投合しているのです

そして、今年の春あたりから、夫が少しずつ帰宅が遅くなって

きました

それほど忙しい会社でもなく、また帰宅後も少しよそよそしい

夫に異変を感じました

Fさんは、夫の態度にすぐに女に気持ちが向いていると察知して、

少しずつ様子を見ました

もちろん、携帯、手帳、カバン、財布もこまめにチェックして

いけば、何かしら手がかりがあると睨んでいました

案の定、夫の持ち物の中からホテルのカードが出て来ました

その日付は飲んで遅くなるとメールだけしてきた日でした

そして、その日の前後から家に帰ってもかなりいつもと違う態度

を取る夫をFさんも感じていました

そしてそこからよそよそしく、何も言わない夫にFさん

‘この人でも浮気するんだ‘

くらいの感覚を持ちましたが、現実はどうしていいかわからない

不安もあり相談に来られました

 

 Fさんの最初のメールをご紹介します

 

 はじめまして。

  夫との修復で悩んでいます。

  夫から離婚したいと請求され、2ヶ月が経ちます。

  夫が離婚したいと言い出した原因は、夫の浮気です。

 夫が長電話をしていることこに遭遇し、問い詰めたら 

  白状しました。

 これは最近夫の携帯のパスワードがわかり、メールを

 見ることができ発覚したことですが、体の関係もあり、

 不倫期間は約3~4ヶ月と思われます。

  夫は、何度か私とやり直すよう心を入れ替える時期も

 ありましたが(2~3日くらいで終了)、結局のところ  

 自分が自由になりたくて離婚したいというのが、言わな

 くても伝わってくるので無責任で勝手きわまりなく許せ

 ません。

  私に悪いところがあったのも事実です。

  日常の不満が本人から聞けたので、ここはすでに改善

 しています。

 しかし、夫はその間も女と会い続けているようでした。

  離婚したい理由は、本人曰く私の本性が怖すぎる。

 だそうです。

  私からすれば、自分が起こした行動がそうさせたのに、

 これが私の本性として捉えられてしまっているのが

 不本意でなりません。

  とにかく、考えかたが凝り固まっていてダメなことは

 ダメ、こうな  った原因をちゃんと考えられるように

 夫を正してくれる第3者がいません。

  今も同居し、夫婦として生活は続けています。夫も掃除

 や洗濯に協 力的ですし、共通の休みの日は外出はしなく

 なりましたが、一緒に  家で過ごしてくれます。

  こんな夫と修復したいと思う自分がおかしいのか、でも

 したいと思う自分がいるので今の夫に対して私がすべき

 こと、逆にNGなことあれば教えていただきたいです。

 

そしてFさんとお会いして今後の事についてカウンセリング

を始めました

Fさんは自分が修復したいけど、何をしていいのかよくわから

ない状態で相談に来られました

お会いしてみると、しっかりとしたタイプで、夫にも大きな

気持ちで、今まで接している事を感じます

その中で、どうしても自分の中の許せない気持ちが先走って

しまいます

正義感も強い分、Fさんは

‘夫が許せませんし、女も問い詰めて会社も辞めてもらい

たいと思います、すぐにでも女を叩きたい気持ちでいっ

ぱいです‘

というやり場のない気持ちです

‘Fさんの気持ちはよくわかりますし、確かに夫は女に

夢中とは言え、本当に常軌を逸している状態です

しかし、しっかりと女を叩くには証拠も必要ですし、

叩いた後、夫婦をどう考えるかをしっかりとシミュレ

ーションしてからですよ‘

と答えます

旦那の行動に出る違和感、浮気を疑った時に苦しむ妻の対処法とは?

 

Fさんも、焦る気持ちがあっても、中途半端にはしたくない

気持ちで、作戦を立てて動く事に同意しました

夫の財布の中からは、ラブホテルの領収書が出てきています

が、現行犯で捕まえたわけではありません

そういう意味では、やはり夫と女のホテルのINとOUTの

画像がどうしても必要です

夫はFさんには帰宅が遅くなるのは、当日メールで送って

くるだけですので、なかなか前もって行動を読むのは難しい

状況です

そんな中でも、私の紹介した調査会社には接触していつでも

依頼できるようにはしておきました

そして、夫が女と会社帰りに2人で密会しそうな日に、一回

依頼をしました

いろいろ条件が重なっていたので、間違いなく取れると思って

いました

しかし、夫と女はこの日は飲みに行くだけでホテルには行きま

せんでした

しかし、Fさんはその空振りもいい意味で捉えて次に必ず取ると

信念を強めました

調査報告書に写る仲良く歩く2人の姿と、家ではシレッと無言を

通す夫の対比がFさんの気持ちを余計に高めます

そして、もともと共通の趣味で知り合った夫婦ですので土日の

ある程度の行動パターンは読めます

Fさんは、多分ここと思う日程をわざと一人で行動するように

考えました

前もって、2日ほど家にいない事を夫に伝えておくと普段話さ

ない夫が、Fさんのその日の事を気にしないふりで、それと

なく帰宅時間を聞いてきました

Fさんもその夫を見て

‘この日に会うはず‘

と確信をしました

そして、調査会社に依頼を再度して、その日は家を離れて結果

を待ちました

すると、調査会社も二人の接触を朝から夜まで取る事に成功

しました

ホテルに行く事はなかったのですが、既婚男性と独身女性が朝

から一日一緒にいる事自体がおかしいわけです

後日その報告書をFさんと一緒に見て、かなり夫が入れ込んで

いるのがわかりました

そして、次に起こすべき行動は弁護士を通すか自分で女に直接

会って、慰謝料請求をする事です

もちろん、お金を取ることが全ての目的ではありません

しかし、目の前にいる夫は自分の不倫を隠して離婚を言ってきて

いるわけです

その現状に、この女に対して妻としてのケジメをつけるのに、

慰謝料を請求する事は当然です

しかも、慰謝料請求をしたからと言って、この二人が別れるか

どうかは別です

しかし、Fさんにとってはとにかくまずこの二人に対して

‘あなたたちのバカな行動はす全てわかっています

私がわかっている状況でどうするかはっきりしなさい‘

という事を言いたいのは当然です

そして、次の行動としてはFさんは弁護士ではなく自分で女に

会って話をしたいという事です

私も、状況からいってその方がいいとアドバイスします

そして、女と会うための日時、場所、準備などの作戦を考えました

そこから、さらにFさんは女と直接会う決意をしました

そして、しっかりと自分の悔しさも思いも冷静に話すシミュレ

ーションを何度も何度も繰り返して臨む事にしました

もちろん、自分は悪くはないと思っていても、いざやろうとする

と勇気も必要です

しかも、その少し前には、それほど関係が悪いわけではない姑にも

ある程度の話をしています

話すまでは、ある程度は気持ちもわかってくれて協力してくれる

と想定していました

しかし、いざ話をするとやはり息子可愛さをありありと感じました

言葉では、中立な立場を取る姑ですが、最後は夫の方に肩入れする

事はわかります

しかし、Fさんはその姑の態度も

‘義母さんの気持ちが早めにわかってよかったです、

もう頼るつもりはありません‘

と自分で頑張る決意を強くしました

そして、夫はそのFさんが何か強くなって静かになっている

気持ちを感じてか、少し穏やかになってきました

しかし、その夫の事に関わっていても気持ちが乱れるだけです

Fさんは、女に会う日程を決めて、しっかりと気持ちを集中させ

ました

そして、その当日が来ました

Fさんは、会社帰りの女に

‘○○の妻です、わかりますよね’

と声をかけました

幸いにも、この日夫は女とは会社を出る事はなく一対一の話をする

場面を作れました

そして、女も

‘はい、わかります’

と、意外にも観念したという態度です

Fさんも何度も何度も頭の中で繰り返した受け答えを、女にぶつ

けました

対決翌日にきたメールを紹介します

木村先生

おはようございます。 

昨日はありがとうございました。

結論からご報告します。 

謝罪と慰謝料100万でサインさせました。

自分の中で100万が最低ラインだったので、これで 

良かったと思っています。

駅で声をかけると、一瞬顔がこわばって血が上った

ような顔色でした。

話があるんでいいですか?と言うと、はいと言って

素直に応じました。

体の関係も自分のしてきたことも悪いかったと、

すぐに認めました。

もめたのはお金のところです。

お金に関しては納得いかないからと夫を呼びました。

もちろん黙らせて別の席につかせました。 

200万請求しましたがとても払えないと。

私も彼女の年収からして200万は無理と分かって

ました。

30万も払えないと言うので、私がこの不倫で費やした

お金を具体的に開示しそれと精神的肉体的苦痛に対する

慰謝料という形で100万が最低ラインだと言うと

100万という金額には納得してる。

けど、払う術、支払い能力がないからサインできない

と言いました。

私は、あなたの年収なら100万くらい貸してくれる

でしょうし分割で細々返すことだってできるしいくら

でも方法はあると思いますよ。

あなた、夫と会っていた時のカバン、かぶってた帽子、

そこそこいいもの使ってて支払い能力がない人には見え

ませんけど?

というと、観念して払いますと言いました。

用意していた書面にサインさせ、指紋を押させ割印も

しました。

支払い方法の条件等々まだもめてますが、しっかりと

した念書が取れたので逃げられないと思うので後日、

支払い方法についてはメールか電話でやりとりするで

終わりました。

最後に何かありますか?と聞くと

女は

「すみませんでした」

と頭を下げました。

4時間の戦いでした。

こんな感じです。

夫は女の顔が見える位置に座って2~3m離れた

ところで座ってました。

途中2回ほど、

彼女は悪くなくて悪いのは全部俺だからやめろと、

割り込んできましたが今は女との話であってあんた

は関係ないと追い返しました。

女も、最初は助けて欲しいと思ってたようですが、

無駄だと分かり諦めてあっちに行っててくれと夫の

ことを拒否しました。

女にサインさせ見送ったあと私たちもファミレスを

出ました。

夫は凍りついたように固まってました。

でも、自宅には帰って来ました。

ものすごいお酒の臭いがして、やけ酒飲んできた

ようです。

今朝、いつ話し合いする?と平然を装って言って

きました。

私が声かけるまで待って。と言って突き返しました。

ため息ばかりついて、会社に行ったところでこの

メールを送っています。

ここからが本番ですね。

頑張ります。

 

不倫脳夫にも相手ブス女にもやり返して妻のプライドを取り戻せ

 

 

そして、Fさんは女とのケジメをまずはひとまず終えて次は本題

である夫との話です

Fさんは女との対決を終えて、夫との関係をどう考えるかという

状況に入りました

もちろん、女からの慰謝料も分割ですので支払いがロングランに

なる事も考えなければいけません

その中で夫との夫婦をどうするかです

かたや夫は、全てを明らかにされた今となっては女もうこそこそ

と付き合う事はできないわけですから会社でも冷え切っている

でしょう

そして、あれだけ別居を言っていたのがトーンダウンしています

もちろん、夫も女の事は別として夫婦をやっていく気はないと

いう理屈は持っています

しかし、考えてみれば夫も女が関係をもう意欲的に続けていく事

はほぼないわけです

そうでなければ、念書も書きませんし、Fさんに親に言われる事

を非常に嫌がっているわけです

この状況で、夫は別居を行動に移しても離婚できるわけではあり

ませんし、ましてや何か夢があるわけでもない

そして、Fさんにしても夫に対して意地で夫婦を続けるのも馬鹿

らしくもあります

しかし、

‘では離婚すればいい‘

はないのです

やはり、夫婦に何が足りなかったかを突き詰めるには時間も必要

です

いや、一生かけて考えるべき事かもしれません

それくらい、自分の中では夫の事をどうするかという前に、自分

が今後どうしたいのかという心境に変わりつつあります

 

木村先生

夜分に失礼します。

女からメールがきました。

 夜分遅くにすみません。慰謝料のお支払いの件ですが

お話した通り毎月の月末までに○万円ずつお支払い

させて下さい。

ただ、ボーナスの入る月は多めにお支払いさせて

頂きます。よろしくお願いします。

以上、女からのメールです。

夫は相変わらず沈黙の日々です。今日は私に渡す

家賃がテーブルの隅に置いてありました。

そしていまは呑気に映画を観ています。夫と話す

のに、まだ私の気持ちの整理がついてません。

私がすべきことって何なのか。

何か迷いがあります。

今日、Kさんに会ってきました!

会話がポンポン進んでとても楽しかったです。

女と対決する時は、協力しようと思います。

 

私の返信です

Fさん 

おはようございます

女の支払い方法は納得できるのですね 

それに対しての返信はどうしましたか

今は、もう数か月その支払い状況を見る必要が

あります

夫には、何かを言わなければではありません

すべき事があるかとも考えずに、夫も今Fさん

に何かを言える立場ではない事はよくわかって

います

もう少し時間がたつと、夫には言いたい事が

出てくるはずです

自分で思う事をまず紙に書きだしてみてもいい

夫婦を二人で話し合うとか考えずに、自分に対して

やろうと思う事を考えるのです

また、近々お会いしましょうか

Kさんからもメール来ました

お互い励ましあってくださいね

 

Fさんは、女からの支払いもしっかりと確認しつつ夫の事をどう

考えていくかは時間をかけてと自分の宿題です

そして、同じように今女に対決しようとしてるKさんを紹介して

二人励ましあってもらっています

女も、Fさんの信念を感じ取っていなければ、ここまで素直には

応じていないわけです

そこに、自分が成長をしている事を感じながら夫の見方を変えて

いく自分を頑張っているFさんです

 

浮気夫に責任の取り方は離婚ではなく一生の償いと言い放つ

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。