慰謝料払った後に自分に馴れ馴れしく近づく不倫女の魂胆を見透かす妻【後編】

不倫に負けない

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫婦について悩む相談者に接していますが、夫の不倫が出るまでは信じて

疑わない夫に、どうしても行動を起こせないケースは少なくありません

しかし、あまりにも急変する夫に

「なにかおかしい、絶対に隠している」

と、女をカンを働かせてブス女を突き止めて戦った方の実例です

このブス女は不倫常習犯ですから、とにかく反省したふりをして妻を取り込もう

としてきたのです

そこに、毅然とこのブス女の魂胆を見抜いて強く言い返しました

(相談者には掲載の承諾をいただいています)

前編はこちら↓

慰謝料払った後に自分に馴れ馴れしく近づく不倫女の魂胆を見透かす妻【前編】

その姿を、お子さんが一番見て変化を感じています

夫不倫を言うかどうか、迷っていた自分もいましたが

他の相談者も子供さんには、しっかり現実を伝えてい

る事を聞きしっかり協力者になってもらいます

そうこうしているうちに、Kさんの周りにはあっとい

う間に協力者が増えていきます

Kさんはカウンセリングを受けてから、すっかりと自

分の意識が変わってきます

それまでは、

‘どうしよう、夫に聞かなければ‘

というような自分でした

しかし、今となっては夫が当てにならないわけです

しかも同じような状況の、先輩相談者の話を聞いてい

る内、すっかり自分を見失っている事に気が付きます

‘私はダメなものはダメという人間だったのに‘

と懐かしい位の自分を思い出します

その中で、しっかりと決意をします

‘子供にしっかりと説明できる母親になる‘

という思いです

そしてブス女の家の事も何度も足を運び、いろいろと

対決の準備をします

そうしているうちに、夫は夫で仕事がうまくいくはず

もなく、自営をやめて旧知の人の会社に雇われる事を

言ってきます

Kさんとしても、それも寝耳に水です

しかし、そんな事を今までなら

‘あなたが決めた事ならそれでいいです‘

と思っていました

しかし、今は自分が何かを確認しなければ気が済まな

いわけです

そこからいろいろな事がわかりますし、自分が夫に体

よく、騙されていた事もはっきりしてきます

その転職予定の会社の社長にも直接会って、夫から聞

いた条件は、本当に提示しているのかも確認します

その作業を今までやってこなくて、全て夫にほぼ任せ

ている自分がいました

Kさんは、何かにつけ同じ理屈という事を理解します

不倫だろうが日常の出来事であろうが、自分が動いて

見なければ確信してはいけないという事です

そして、さらにその思いが行動にしていくのです

Kさんは夫の転職だろうが不倫だろうが、自分が納得

しなければ意味がない、夫の言う事を黙って聞いてい

ても、何もいい事はないという事を悟ります

そして、ブス女の素性や家族構成もほぼ把握していき

ます

いよいよ、この女との対決です

その前に、自分の子供さんに今までの経緯も話してお

く機会を設けます

その中で、お子さんが

‘私もその場に行こうかな‘

と言います

Kさんとしては、さすがにどうかなと思って

‘いや、これは夫婦の問題であなたには直接は

関係ないよ‘

と言います

お子さんは

‘それはわかっているけど、ママも心配だし‘

と言ってくれます

その言葉にうれしくもなりますが、やはりそれでいい

のか、不安になって私に連絡が来ます

‘子供が一緒に行くって言ってくれて、それは

それで嬉しいのですが、やっぱりそういう場

を見せるのはどうかと思っていかがでしょうか‘

という思いです

‘Kさんとお子さんは別人格ですからね、お子

さんはKさんのためというよりも、自分の父

親がどんな女と接触していたのか見たいとい

う気持ちがあれば、それは止めるべきではない

のです、再度自分の判断で決めてと聞いては

いかがですか‘

‘そうですね、子供も大きいので自分の判断で

決めてと言います‘

と納得します

Kさんは、お子さんがブス女との対決についていくと

いう事に、どうしようかと思って私に確認します

しかし、

‘お子さんはお子さんの気持ちで決めるべきです‘

そうKさんに伝えて、お子さんと話をします

そしてそういうKさんの言い方に、お子さんもKさん

が強くなっている事を確信したようで、立ち会う事は

やめる事にします

そして、そのブス女との敬逸には先輩相談者がついて

行ってくれる事になります

いよいよ、ブス女との対決の日が来ます

不倫相手のブス女にお金じゃない別れてくれればいい甘い自分を捨てる

 

まだ暑い日で、女の住む家のそばて待っているとじわ

じわ汗ばむような感覚です

しかし、そんな事を気にするKさんではありません

カウンセリングでも相談者仲間にも、お子さんも自分

もために、応援してもらっているという思いです

そして、とうとうその時が来ます

何回も下見して、ここで待っていた方がいいという場

所で相談者仲間と待っていると、ブス女がどこかに出

かける姿を発見します

その姿はいつも想像していた女よりも、老け込んで見

えます

Kさんはすかさずその女に声をかけます

‘〇〇さん、〇〇だけど話があるんだけど‘

すると、ブス女はKさんの姿に思いの外驚きます

しかし、自分の自宅の近くですから周りの目があると

思ったのでしょう

以外にもあっさりとついてきます

さんは、ブス女の自宅近くで対決をする日を迎えます

Kさんのために相談者仲間も一緒に来てくれました

その余勢をかって、Kさんも強気に話をするつもりで

待っていると、ブス女がどこかに出かける予定だった

のか出てきました

その姿を見て、Kさんもすぐに呼び止めます

 

Kさんの突然の声掛けに、ブス女も思いの外素直に応

じる態度を出します

そして近くの公園のベンチに移動して、口数は少なく

女に用意した念書を書かせます

もちろん、黙んまりや抵抗を見せるかと思いましたが

Kさんの迫力や、スーツを着て応援に来てくれている

相談者を多分法律家と思い込んでいたのか、素直に謝

罪を言います

下手に抵抗するとまずい、と思ったはずです

そして、Kさんもそのブス女の姿に一人であればなか

なか言葉が出てこなかったかもしれません

しかし仲間がいてくれているので、今までの思いのた

けを言います

ブス女は、とにかく謝る事しかしません

そして、慰謝料も払う約束をします

それは後日になるので、しっかりと逃げても無駄と言

う事や、これ以上夫に接触したら次はもっと想定外の

事をするという事を伝えて、約束した日に払うように

再度会う事を約束するのです

その間は約30分位の時間でしたが、Kさんも思った

よりも冷静でした

それは、今までのいろいろとシミレーションを重ねた

り、自分の納得を追う意識を強くしたからに他なりま

せん

そして、その状況を見ていた仲間もKさんがしっかり

とブス女に対峙した姿を、ハッキリと見届けます

Kさんは、ブス女との対決を終えて次は慰謝料を払わ

せる約束をしています

その対決時は、本当に素直に謝っているブス女がいま

した

そういう時にはすぐに弁護士に行ったり、バックれる

事も少なくありません

その中で、ブス女にはもしそのような事があれば次は

もっと想定していない事になると、釘を刺します

その中で、再度会う日を迎えます

すると、ブス女は約束通り現れます

しかし前回平謝りしているのは、今後のKさんとは敵

対される事を、なるべくやわらげさせたいという意識

が強くあります

その証拠に、今回は前回以上にやたらとフレンドリー

に話しをしてきます

‘もう奥さんには迷惑はかけません‘

というのも、まるで友達にでもなったかのような振る

舞いです

そして、慰謝料はしっかりと払いますがその態度にK

さんも、すぐに私に連絡してきます

`ブス女はこの前の話の約束で意外とすんなり

と慰謝料を払いました`

‘態度はどうですか‘

‘何か饒舌に話してきます‘

‘Kさんに距離を近づけている証拠です、そう

いうブス女はいますからね‘

‘そうですよね、何かやけに馴れ馴れしいと感

じました‘

‘別れたばかりであれば、これからでも変な事

をしたら暴れるからね、と電話した方がいい

です、そう釘を刺して‘

‘わかりました、すぐに電話しておきます‘

と、Kさんもブス女に下手に近づかれるとまずいと思

ってすぐ電話をしました

Kさんは、ブス女に慰謝料を払わせるために再度会い

ます

その時に、ブス女は前回とは違ってかなりKさんに親

しみを持って近づくような態度を出します

私の相談者でも、過去にはそういうケースはあるわけ

で、大体そういう時にはブス女は妻に近づいてこれか

らの夫との不倫関係に、手加減をしてもらいたいとい

う思いがあるのです

それをKさんもわからずにいたのですが、私に電話し

てすぐに、釘を刺すようにブス女に電話するよう伝え

るとその意味を悟ります

‘さっきの件だけど、慰謝料を払ったからと

言っても今後何かしたら暴れるから‘

とバキッとブス女に電話します

すると、ブス女もさっきの態度とは打って変わって

‘はい、わかりました、もう何もしませんので‘

と、見透かされたような気持ちでビビッて答えます

その声を聴いてKさんも

‘やはりこの女は私が怖いんだ、危ないところ

だった、私との距離を近づけて、怒りを小さく

させたかったんだ‘

という事を悟ります

そして、またすぐに電話が来ます

‘すぐにブス女に電話でまた何かあったら暴れる

からと言っておきました、女はもう何もしませ

んのでと小さくなっていました‘

と、やり取りの状況を伝えてくれます

そのツメの甘さを残してはいけないとは、こういう事

なのかと、Kさんもわかったという声です

Kさんは、ブス女に慰謝料もしっかりと払わせました

が、そのブス女が今度は自分取り入ろうとしている態

度にも電話でバシッとけん制をします

その事は、後々やっているのとやっていないのでは全

然違う事を理解します

このブス女は慰謝料を払っても、その後の自分との関

係を緩くできれば、またどこかにスキができて何かと

メリットが生まれると、思っているのです

そのブス女にいい顔ではないですが、少し手加減をし

ている自分がいた事に気付きます

しかし、考えてみたらブス女は自分や家族を今までも

さんざん苦しめて来た敵です

その敵に慰謝料を払わせたからと言って、すぐに利害

関係が、何もなくなる関係になるなんてあり得ません

そこに自分の甘さを持ってはいけない、という事をK

さんも電話をすかさずする事で学びます

そこから、自分が今まで言われた通りに生きてきた自

分を絶対にそのままにしてはいけない、これが自分の

人生に足りない事とわかってくるのです

そして、Kさんは夫やお子さんへの対応を今までの自

分から、自分の意思をしっかりと打ち出す自分に変え

る決意をします

ここまでの人生には後悔はありませんが、これからの

人生を、今までと同じでは絶対にいけないという事を

わかっています

気の緩みとか、決断のなさを払しょくしていかなけれ

ば、いつまた同じような夫の不倫が出てもおかしくな

いのです

不倫は夫婦問題でなくコソ泥二人の犯罪だから世の中を味方にする

相談実例

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。