夫に20年不倫されていたとしても最後にモノを言うのは妻の信念

夫の不倫にこそ妻の信念

公開日 2016年6月30日 最終更新日 2021年4月4日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、そもそも夫の行動が
怪しいと思うのは
人によって気付くタイミングは全然違います

 

夫の不倫に何十年気付かないケースもある

 

 

おかしいと思ったのは不倫が出てすぐ気付く人もいれば、数年間とか何十年も全く
わからなかった
という人もいます

 

しかし、それを私が聞いているという事は、気付いたタイミングが違っても相談者
知ったという事、夫はバレたという事です

 

もちろん、不倫がない事が一番、もしあったとしても早期発見早期治療がベターです

 

いつ不倫に気付いても戦う自分を作るべき

 

 

ただ、それは結果論であって、仮に何十年わからなかったという方も落ち込む時間が
あれば戦う自分を作るべきです

 

  • 『私は15年も前から気付かなかったなんて、本当に悔しいです』
  • 『こんな事が10年も前からあったなんて信じられません』
  • 『20年もよくも隠し通したと思います』

 

という気持ちを

 

’その分絶対に死ぬまで償わせる’

 

という気持ちに変えるのです

 

そこからのスタートをいかに早く切り替えて進める事ができるかです

 

不倫が長ければ長い分ブス女の執着も強い

 

 

もちろん、長ければ長い分、不倫ブス女も執着が強くあります

 

そこには、ずっと日陰の女でいたわけですから妻へのコンプレックスが強くあります

 

夫や不倫ブス女と自分にそれぞれ多くの感情が入り乱れているわけですから、心して
戦う
のです

 

そのためにカウンセリングをしっかりと受けてもらう事を勧めています

 

不倫期間が長かろうが短かろうが、自分や家族を巻き込まれた苦痛です

 

しかし、気が付かなかった間は決して不幸でなかったからこそ気が付かなかった
わけです


気の緩みや平和ボケがあった分いろいろなものを身に付ける

 

 

そこから、そこには自分の気の緩みや平和ボケもあったと思いながらこれからの戦い
に必要
なエネルギーや知識、経験、技などを身に付けるのです

 

そして、それらの事は最後は

 

『自分の人生をかけて戦う』

 

という信念がモノを言うのです

 

私の相談者が不倫ブス女への慰謝料請求や夫の嫌がらせに屈しないのは、

 

『私の人生に比べて、本当に情けないこいつらに絶対に負けない』

 

という強い強い信念ができているからなのです

 

不倫された期間以上に自分のプライドを取り戻す決意

 

 


その信念は不倫された期間以上に、長い時間をかえて自分のプライドを取り戻す
決意です

 

そう思えるようになれば、悩んで悔やんで弱っている時間がもったいないと思う
のです

 

そして、自分が考えていた夫婦を一回壊して自分の考えで作り直す人生と考えれば
いいのです

 

そうすると、もう一回夫婦を作れるという意欲とともに、不倫されたまま夫婦を
続けて
いた自分を想像すると、ぞっとするくらい何もわかっていなかった自分に
喝を入れるのです

 

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。