公開日 2016年8月7日 最終更新日 2021年5月22日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者の心理をいつも
頭に入れてカウンセリングをするわけですが、相談者は客観的な自分、冷静な自分
とはほど遠い状況です
その相談者に、まず専門家として現状の把握をして実態を掴む作業をするわけです
そのためには、相談者に多くの質問をしていきます
目次
カウンセリングでは様々な情報を教えてもらう事からのスタート
- 『お二人の性格は?』
- 『お二人の出会いは?』
- 『ご両親やご兄弟との仲は?』
- 『過去にどんなトラブルがありましたか?』
- 『わかる範囲で女の素性は?』
というような事を聞いて、実態をできるだけ客観的に捉えるわけです
その質問に対して相談者もできる限り正確に伝えようと努力してもらっていますが、何せ
精神状態が弱っているのでどうしても弱気の自分で話します
- 『最初は私の方が強かったのですが、だんだん夫の方が強くなって』
- 『夫には借金があってそれを知らずに結婚して私が返済したので、そこから夫は
卑屈になって』 - 『私の親とも最初は仲良かったのがある事でケンカして』
と、何か自分側の家族と夫との距離がある事や、どうしても夫との関係に引っ掛かるもの
があるという思考で話します
夫の不倫と過去の夫婦や親族とのトラブルをを必要以上に結びつけている
しかし、その思いには夫の不倫と過去の夫婦や親族とのトラブルをを必要以上に結び
つけている相談者の姿もあるのです
そもそも、夫の不倫は諸々の事が嫌になってムシャクシャしてやったという理屈で
片付ける話ではありません
どの夫婦や家族でも問題はありますが、では全員の夫が不倫をしているかと言えば
そうではないのは誰だってわかる話です
夫の不倫は夫に我慢、辛抱、努力が足りないわけで、それを助長する不倫ブス女の
存在がセットなのです
そこに、後付けで妻の事、親族の事、過去の事を持ち出し不倫に負けた自分の情けない
姿を、少しでも矛先をそらせたいのです
弱い犬はよく吠えると同じ夫に押さえつけられている自分を変える
もし、本当に強い夫であれば、過去のトラブルもありながら頑張ってきたけど、一時の
気の迷いで不倫をしてしまった、申し訳ないと謝罪するはずです
しかし、多くの夫が謝罪を選ばず逆ギレをするのは、自分に自信がないからです
その自信の無い弱い犬はよく吠えると同じ夫に、上から目線で押さえつけられている自分
をどう変えていくのかです
カウンセリングで常に意識しているのは、相談者が誰を主語に語っているかです
夫が夫がの自分を私が私がの主語の交代をする
最初は
‘夫が夫が‘
と言っていたのが、
‘私が、私を、私に、私の‘
に主語が変わっていくのがよくわかります
それだけ、
『夫に合わせていては苦しいだけ、自分がやろうと思う事をしっかりとやるだけ』
と思ってくれば、客観的に状況を把握できるようになった証拠なのです
うっとうしい夫を見る自分の方がかつての弱い自分よりも全然いい
夫から離れたくなくて煙たがられていた自分から、強くなると逆に
- 『夫が付いてくるんです』
- 『何だかやけに話しかけてくるんです』
- 『私に構ってほしいと様子がよくわかります』
と、夫がうっとしいくらい離れない状況が出てくるのです
そのうっとうしい夫を見る自分の方が、かつての弱い自分よりも全然いいとわかるのです
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