(昨日上記動画更新しました)
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者の思考を
探っていきますと、どうしても自分の人生を振り返る事なく目の前の夫の事
しか考えてない状態が続いています
『私には夫しかいない』
『私の人生は夫なしでは考えられない』
『夫が私を必要としないのであれば、私の存在意味はない』
位、何だか芝居がかっているくらいの悲壮感が漂うのです
しかし、私の相談者がカウンセリングでアドバイスを受けて動くと、数か月後
には
『別居していた夫が今ウチに戻ってきてもらっても困るんですけど』
『夫はATMだと思うと気が楽で』
『保険金下りればいいです』
位の発言に変わります
ハッキリ言って、女は強いのです
あれだけワンワン泣いていた相談者が、
『私が夫にすがって泣くわけないでしょう』
という態度になるのです
それをわかっている私にすれば、弱っている相談者に
『辛かったですよね、本当に大変でしたね、思いっきり泣いてください』
というような事は言いません
『泣いても誰も助けてくれませんよ、動くかじっとしているどちらかですよ
それも自分で決める事です』
という判断を聞きます
なぜなら、その人の人生を周りからヒントを上げたり参考になる事を言うのは
できますが、実際に動くのは自分です
納得を作るのは自分しかいないのです
そのためにも、自分が右に行くのか左に行くのかを常に決める環境に身を置く
のです
今までは必要以上に夫にそれを任せていたのかもしれません
しかし、今は自分が決めるしかないという毎日です
その中で、昔の夢と希望のある自分を思い出すはずです
『私がやりたい事を進んでいこう』
『自分が思うようにやってみよう』
『わくわくする事をやろう』
という、自分で決めた事を進めていた自分がいたはずです
それと同じで、夫ではなく自分がどうするかが大事という感覚を持って臨む
のです
カウンセリングでそういう練習を重ねていくうちに、自分が夫に任せている
時の方が楽だから、それをずっとそのままにしていた事をハッキリと隠さない
自分になるのです
『私は自分でできる事を人任せにしている場合じゃない』
『子供に自分の事は自分でやりなさいと言っているのに、私がやっていない
と子供に言われてしまう』
とわかるのです
止まっているどころか衰えている自分から、成長して強くなりたいという本能
を目覚めさせるのです
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