【旦那の浮気どうでもいい】とサレた妻だった自分が強く変わるワケ

‘旦那どうでもいい‘に変わる妻

公開日 2014年6月3日 最終更新日 2024年3月6日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

いろいろな事を経て、今となっては不倫した旦那をどうでもいいと思うサレ妻も、最初は

 

『夫がいなければ、生きていくのはムリ』

 

という位思っていたはずです

 

なぜなら不倫脳夫に悩む相談者にとって、自分たち夫婦のイメージが崩れて
いく事に非常に落胆があるからです

 

もちろん、すごく理想が高かったわけではなく、

 

『普通に幸せに暮らしたいだけだったのに』

 

という感覚です

 

他人の事はよく見えても自分の事はよく見えない

 

 

しかも他人のことはよく見えても、自分の事はどうしてもよく見えていないのが
人間の常ですから

 

  • 『私の何が悪かったのだろうか、もしかしてあれかも』
  • 『どこに足りないものがあったのだろうか、私は気付いていないのかも』

 

 

というのが、いつもいつも心に引っかかるのです

 

しかし、私がカウンセリングをして感じるのは相談者自身が悩むべきポイントは

 

‘過去の事に遡っても見つからない‘

 

という事です

 

なぜなら、相談者の知らないところで夫が女と情交を重ねている、それも大の
大人の意志を持ってやっている事です

 

そこに、夫婦がおかしくなった原因があるのです

 

妻としての至らなさは、人生には何かしらあるはずです

 

しかし、それは夫も同じ事で

 

夫婦はそういう問題点を持ちながら進んでいるのです

 

悩むべきポイントは今後の将来の事

 

もっと悩むべきポイントは今後の将来の事です

 

  • 夫の浮気を越えた先に、真の夫婦の立ち位置があるのです
  • 今の夫婦の延長に将来はないのです
  • 今までは、夫婦のウォーミングアップだったのです

 

その期間に、これからの夫婦にとって

 

  • ‘慢心‘
  • ‘甘え‘
  • ‘思い違い‘
  • ‘過信‘

 

などを捨てなさい、という宿題が出たのです

 

もちろんこの宿題は悩み苦しみながら考える内容ですから、難易度は低くはありません

 

しかし、人生には必ず解ける宿題が出ます

 

もっと言えば、この宿題の正解を自分で作る力がつくのです

 

私の相談者が、最初は

 

  • ‘絶対離婚しません‘
  • ‘夫がいないなんて考えられません‘

 

と言っていたのが、宿題をやり終えた頃には

 

  • 『夫と離婚しても構いません、すぐにはしませんが』
  • 『夫の顔を見るのも嫌になってきました』
  • 『夫を生理的に受け付けなくなってきました』

 

と変わるのは人生の主役を夫ではなく、自分にする事を明確にするからです

 

夫への経済・精神的依存

 

 

そもそも夫がいなければムリという思いの根源は

 

  • ‘経済的依存‘
  • ‘精神的依存‘

 

が大きいわけです

 

しかし、そもそもそれらの依存はどうする事ができないものでも何でもない

 

経済的依存は、婚姻費用の請求や自分でも仕事に就く事で何とかなるのです

 

仮に離婚をしても養育費や、行政の母子手当や住居の手当てを調べるとめどが立つ
可能性
が高いのです

 

要は不倫している夫との生活をキープしようとする執着が、自分を弱くする根源です

 

また精神的依存も、私の相談者は

 

  • 『夫に頼っていた自分が恥ずかしいです』
  • 『夫を買いかぶっていました、本当に情けない男です』
  • 『夫が強いと思っていた自分が恥ずかしいです』

 

という言葉が出てきます

 

私はこんな男にビビっていたの本当に腹立たしい

 

 

それも、しっかりと夫の不倫の実態を知って

 

『私はこんな男にビビっていたの、本当に腹立たしい』

 

という感情が出るからです

 

それもこれも、自分が夫がいなければムリという思い込みを持っていたからに
他なりません

 

ラブホテルで花畑にいる夫とブス女の、アホないちゃつくラインの会話を見て

 

『私はこんなバカな男に頼って人生を進めようとしていたのか』

 

という事に気付くのです

 

そうなれば

 

『旦那の浮気なんてどうでもいい、私は私の強さを出す』

 

という、心の底からの決意を出すのです

 

独身の時に彼氏の浮気を知ったらどうだったのか

 

 

それは仮に独身の時に、彼氏の浮気を知ったら

 

  • 『ふざけんな、もうこっちから願い下げ』
  • 『この男絶対に許さない、あり得ない』
  • 『謝ってきても許さない、もう終わり』

 

 

という位に、自分のプライドを傷つけられた思いを出すはずです

 

夫婦になって、どうしても夫にいろいろと預けてしまっている自分から

 

夫婦になっているからこそ、夫にはモノ申す』

 

という自分を取り戻さなければいけない

 

それはお互いに対等の立場である、夫婦ならではの関係だからこそです

 

旦那どうでもいいという言葉を出す時には、

 

『私の弱さをわかって欲しい』

 

という自分から

 

『旦那の弱さを見切っている』

 

という自分に変わるのです

 

夫の弱さを知れば弱音を吐いていた自分が消える

 

 

それは自分と夫には、厳然たる人としての実力があると理解するからです

 

  • 『少なくとも私は不倫なんてしない』
  • 『こんなバカな男とは思わなかった』
  • 『こんな男にすがっていたなんて』

 

という実力差です

 

その夫と自分がいかに真面目に生きているのかという差が、今後の夫婦の大きな
指標になるのです

 

その指標がなければ、いつまでもアホな夫に苦しめられてしまいます

 

正直男は誰でも働くのは当然ですから、家族を養う事を偉そうに言っている夫に、

 

『オトコなら当たり前、世の中あなただけが家族を養っている訳ではない。
でも、不倫を誰もがしているわけではない』

 

と言える妻にならなければいけないのです

 

夫が絶対必要と思い込めば弱くなるのは当然

 

 

要は夫が絶対必要という思い込んでいれば、弱くなるのは当然です

 

しかし、そこから精神的にも経済的にも強くなれば人生観も大きく変わるのです

 

それを、数多くの私の相談者は、実現させているのです

 

夫をどういう存在にするのかで、人生は大きく変わります

 

また、それ以上に自分をどういう存在にするのかで人生は大きく変わるのです

 

夫婦は夫という他人との共同生活

 

 

それを実感するのは、人生の最小単位を夫婦から自分一人にした時です

 

『夫婦は夫という他人との共同生活、自分がどう生きるかが大事』

 

という思いが出た時なのです

 

そういう思いが出た時こそ、自分の中に本当の意味での

 

『旦那の事はどうでもいい、私が幸せかどうか』

 

と、どうでもいいの意味が変わる言葉が自然と出るのです

 

その変化は、今までトライしていなかった事です

 

夫ありきの人生から、夫は付属品位の人生で進むのか

 

そういう主体者の変更が大きな変化をもたらす

 

しかし、それを今までやってこなかった自分がいるのです

 

自分の成長を止める自分が一番の敵

 

 

カウンセリングでお伝えするのは、

 

‘夫の変化‘

 

に期待していた自分を捨てて

 

‘自分の変化‘

 

を日々続けていく事です

 

それは、いつでもどこでもできる事です

 

しかし、逆に言えばいつでもそれを止めるのも自分です

 

そういう意味でも、自分が一番の敵なのです

 

夫の事を考えているうちは、その最大の敵の自分を大きくしているのです

【木村泰之の使命】はもがいて苦しむ相談者が強くなるまでの伴走

 

You Tubeでの解説もありますので、併せてご覧ください。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。