公開日 2017年6月17日 最終更新日 2021年5月15日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、多くの相談者が
夫の不倫に対していろいろと策を講じている中で、どうにもこうにもならない
と思うと考える事が裁判、訴訟です
目次
不倫にブス女への慰謝料請求の訴訟を最終手段と考える大きな誤り
私の所に相談に来られる方も
- 『どうしようもなければ、最終的には裁判も視野に入れています』
- 『本当に最後納得がいかなければ、訴えてもいいと思っています』
- 『裁判まで持ち込んでもかなわない、そういう思いです』
と、要は訴訟が最終手段のように考えています
それは大きな大きな誤りですが、そこに多くの人は気付いていません
つまり、訴訟が水戸黄門の印籠のようなイメージで、ブス女が夫と別れない
ようであれば突きつければビビるのではと思っています
しかし、現実ビビっているのは相談者でしかないのです
なぜなら、仮に訴訟をすると弁護士に依頼して内容証明をブス女に送ったと
すれば、ブス女も弁護士を立てるわけです
妻のプライドの話がいつの間にか弁護士の報酬の話にすり替わるのが訴訟
しかも、自分の知らないところで夫がブス女のために弁護士を雇って一緒に
行っている事も十分考えられるのです
結局はその弁護士同士の紙のやり取りになって、
『これくらいの案件であれば、せいぜい70万取れればいいですよ』
と、プライドの話がいつの間にか弁護士が自分の報酬を気にするお金の話に
すり替わっています
しかも、和解という言葉尻はお互い言いっこなしというような、子供の喧嘩を
納めるよう勧めてきます
『裁判しても時間もお金もかかりますし、慰謝料も増えるとは限りません』
と日本全国同じような事を言うのが弁護士です
訴訟でブス女がビビッて夫と別れると思ったら大間違い
要は訴訟が面倒くさい、訴訟をしても大した報酬が増えないと、弁護士都合の
事を依頼者である相談者の自分に言ってくるのです
それを、最終手段と思ってやっている自分は何なのかという事をわかっているか
私のところに来る相談者には
- 『訴訟なんて最終手段でも何でもありません、やってもいいけどそれでブス女が
ビビッて夫と別れると思ったら大間違いです』 - 『訴訟なんてたかだか一年で終わりますが、その先夫婦をどうするかを考えて
いる 自分がいますか』 - 『一旦弁護士に依頼すると、ブス女に対決したくても絶対に止めます、なぜなら
弁護士はブス女の弁護士を通じて、依頼人をコントロールできていないダメ弁護士
のレッテルを貼られて、最悪免許はく奪になる事を恐れて自分を守るからです』
という事を言うと
- 『私は裁判の事を何もわかっていないのに、ただやればブス女が黙ると勘違いして
いました』 - 『裁判をやれば夫と女は別れてくれると甘く考えていました』
プライドは自分で取り戻す信念でブス女にも直接対決する
と、自分が世の中の事も含めて本当に自分都合で考えている事に気が付くのです
そして、
‘自分のプライドは自分で取り戻す‘
という信念を持って、ブス女にも直接対決しなければ、女が廃るという気概を
持つのです
裁判は最終手段でも何でもない、自分の倫理観や道徳観がほかの何よりも強い力
を生む事を知るのです
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