公開日 2021年7月29日 最終更新日 2024年3月27日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
夫の不倫に悩む相談者にとって、どうしても苦しい事があります
それは離婚という言葉が頭の中をちらつく事です
目次
離婚は両者の合意がいる役所への手続きの一つに過ぎない
離婚というのは、よくわかっている事ですが役所に届け出をする手続きの一つです
その手続きをするのには、夫一人では成立しません
仮に手続きをするのであれば
`両者の合意`
が絶対必要条件です
それは結婚も同じで、いくら一方が
- 『結婚してくれ、お願いだ』
- 『私と結婚して、あなたの奥さんになりたい』
と言っても、一方がノーと言えば成立しません
私は愛されていないから無理かもという心理が離婚を怖がらせる
その理屈がわかっているのに、相談者は離婚を怖がるわけです
それはなぜかと言えば、
- 『自分に気持ちがないのであれば、離婚に応じなければいけないのかも』
- 『私は愛されていないから、もう無理なのかも』
- 『このまま夫婦を続けていても、意味がないのかも』
という、自分で強迫観念を作っているからです
弁護士に行くと修復は難しいんじゃないですかと言われて落ち込む
その状態で弁護士に行くと、
- 『この旦那さんと一緒にいても幸せになれますか』
- 『僕ならとっくに離婚するな』
- 『その状況であれば、修復は難しいんじゃないですか』
と、離婚回避したい心理で崖に手だけを掛けている状態に、足で踏んづけられている
ような言葉に失意がさらに増してきます
なぜ助けて欲しいという思いが、弁護士には通じないのか
それは全て
`法律で処理する`
からに他ならないわけです
そもそも、結婚する時に弁護士を使う人はいません
なぜから、そんな事を考える必要もなく決まるからです
知識もなかった夫がアホな不倫に走って必死に自己保身に走る
しかし、離婚になるといきなり法律やルールの話が数多く出てきます
アホな夫がブスや弁護士に入れ知恵されて
- 『離婚調停をするから、準備しておけ』
- 『別居してお前とは会わない、そのうち弁護士から連絡が行くから』
- 『生活費は俺の食事分を抜いて渡すから』
など、今までそんな知識もなかった夫がアホな不倫に走って必死に自己保身に走るのです
その中で、今の時代増えすぎて食えないアホな弁護士がいくらでも悪人の指南をする
そこに、結婚と同様離婚も両者の意思が必要とは思えない錯覚に陥ってしまうのです
弁護士は報酬の増える離婚をしてほしいからいくらでも離婚を勧める
そういう相談者に
- 『弁護士がいくら言っても、自分の意思で決める事です』
- 『弁護士は報酬の増える離婚をしてほしいから、いくらでも離婚を勧めます』
- 『所詮、弁護士を付けても夫婦の事何てこれっぽっちもわかっていません』
と、弁護士は夫とブス女に対しての理不尽の代償はお金でしかないという事を伝えます
もちろん、弁護士が不倫をやめさせる事ができるわけではない
あくまでも、慰謝料請求だけです
しかし、それを相談者自身がやればいいのです
慰謝料請求も離婚も自分が納得する方法タイミングでやるだけ
もちろん、慰謝料請求だけではなくブス女の嫌がる事をやるのです
ブス女の夫や親兄弟や子供にも、状況によってはバカな実態を伝える事も必要です
そういう事を考えていると、慰謝料請求だろうが離婚だろうが
『自分が納得する方法、タイミングでやるだけ』
という信念が出るのです
それを一緒に作戦を立てるのが、木村泰之のカウンセリングなのです
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