夫の不倫に示談金や慰謝料の相場は?増額や減額のケースを解説

慰謝料請求の相場

公開日 2024年2月15日 最終更新日 2024年3月10日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃ブログやユーチューブ動画やメルマガ等で、夫の不倫に悩む相談者にお会い
してアドアイスしています

 

その中で最初は悩みしかなかった状況から、次第に不倫の実態が判明してくると
怒りや悔しさも出てきます

 

それは当然の事ですし、それを晴らさないわけにはいきません

 

その中で日本では、不貞の被害者には

 

‘慰謝料請求`

 

という権利が保障されています

 

それは多くの方が、何となくは理解していますが詳しくわかっている方は少ない
のが現実です

 

いろいろと不倫を突き詰めていく中で、その権利を行使する事は珍しくありません

 

その中で、慰謝料の相場等について解説します

 

 

慰謝料とは何か

 

 

そもそも、慰謝料というものは何かをご説明します

 

慰謝料というのは世の中でいろいろなトラブルが起こる中で、その被害を受けた
人が加害者に求める事ができる

 

‘精神的苦痛の代償‘

 

です

 

精神的苦痛というものは、体の傷など目に見えるものではありませんから、全治
〇〇か月などと、診断ができるものでもありません

 

という事は、その受けた方しかわからない苦痛です

 

日本の法律ではそれを無理やりお金に換算して、代償としているのです

 

もちろんお金にしているのは、被害者が代償として一番汎用性があったり現実的
という意味もあります

 

例えば外国では不倫されても慰謝料請求権もない所もあれば、公開ムチうちの刑
を科す国もあるのです

 

お金がいいとか悪いとかではなく、日本ではそういう形の権利があるという事です

 

しかし、お金を払わせたとしてもそれで納得とか満足があるわけではありません

 

それはわかっている事ですが、それでも行使する権利ですから私の相談者の殆ど
の方が請求する実態があります

 

そういう意味では慰謝料が全てではありませんが、苦痛を晴らす一部という捉え方
をするべきです

 

 

不貞による慰謝料請求の条件

 

 

では夫の不倫による慰謝料請求をするに、どういう条件が必要なのかを解説します

 

肉体関係を証明できる証拠

 

それには、夫と不倫相手のブス女の肉体関係がハッキリわかる証拠が必要です

 

例えばラブホテルの二人の出入りや、裸で抱き合っている写真等も有効です

 

カーセックスをしている最中のレコーダーとか。夫がいつどこで誰と不貞を認める
念書もかなり証拠としては認められるものです

 

もちろん写真や画像は、二人のそれとわかるものでなければいけません

 

そういう証拠が確保できれば、その被害者である妻には慰謝料請求の権利が生じる
わけです

 

不貞の証拠の取り方については、様々な方法があります

 

できる限り自分で集める方がコストも安く上がりますし、納得する事実も把握する
場面が出てきます

 

とは言え、様々な理由で自分一人では難しいというケースもあります

 

その際にネットサーフィンで探偵を探して、飛びつくのは非常に危険です

 

なぜなら、探偵も良心的な会社もあればボッタくりの会社もあります

 

特に探偵とか不倫調査などと検索して上位に表示されている探偵は、かなり高額
なネットの広告費用をかけています

 

そうなると、その費用は依頼者に払わせるお金として負担になっていきます

 

またNPO法人が探偵を紹介するケースも、裏では繋がっていて身内の探偵を紹介して
300万円とか500万円と、かなり高額な調査費用を請求されて私の所に来る相談者も
数多くいます

 

できればすぐに飛びつかないで、じっくりと複数社を比較する事も必要です

 

カウンセリングの中では、そういう状況の方には良心的な金額で信頼できる調査を
してくれる探偵を紹介しています

 

*探偵の紹介は継続的にカウンセリングを受けている方に行っています

 

証拠の取り方については、下記の記事を参照ください

浮気調査の尾行を自分でやる!高額な探偵は使わず確実な証拠を掴む方法

 

NPO法人よつば経由の探偵は怪しい!夫婦カウンセラーが解説

 

不倫ブス女の名前や住所の特定が必要

 

 

慰謝料請求をするという事は、その不倫相手のブス女の素性がわかっていなければ
できないわけです

 

証拠を撮ったとしても、名前や住所がわからなければ直接対決する事も内容証明郵便
を送る事もできません

 

そういう意味では不貞証拠を撮る事も必要ですし、その不倫ブス女について見てくれ
だけわかっていても請求できないのです

 

水商売の女で源氏名はわかっているとか、社内不倫だから職場はわかっているという
ケースもあります

 

そこからブス女の携帯番号等がわかってくると、データ調査で氏名や住所の割り出し
も可能になってきます

 

また店や職場からブス女を追う調査を入れる事で、素性がわかる事も多々あります

 

*データ調査の会社は継続的にカウンセリングを受けている方に紹介しています

 

請求期限は不倫の事実がわかってから3年

 

仮に不貞証拠が確保できたとして、それを元にいつまでも期限なく請求できるわけ
でも何でもありません

 

‘不貞の事実がわかってから3年‘

 

という期限があります

 

不貞事実がわかるというのは、単に夫が不倫しているというだけではなく不倫相手の
ブス女がどこのだれかが明確でなければわかった事にはなりません

 

ですから、夫が誰かと不倫しているという事を知ってから3年ではありません

 

またブス女の素性がわかって3年の期限が切れそうな場合でも、慰謝料請求の内容証明
をブス女に送付する事で、時効が半年延びます

 

どうしても決断ができない時には、そういう手段もあります

 

とは言えやはり3年近くも、ブス女に何もしないという状況がいい方向に向くケースは
それ程多くはありません

 

夫とブス女の結託も強まるのもそうですが、月日が経過する事で相談者も悪事に

 

‘マヒ`

 

してしまうのです

 

慰謝料請求の権利の行使は証拠を確保した後、その流れの勢いでやる決意も必要です

 

 

慰謝料の相場や決める要素

 

慰謝料の相場

 

もし慰謝料請求ができる条件が整ったとして、やはり気になるのは

 

‘いくら取れるのか‘

 

という事です

 

正直言えば何千万円という金額ではない事は、多くの人はわかっています

 

現実的な所では、離婚しないケースでも数十万円~300万円位の幅があります

 

私の相談者の実例でも、大体150万円~200万円の判決が出ています

 

なぜそれほど幅が出るのか

 

慰謝料の相場は様々な条件で変わってきますが、その条件について解説します

 

不貞の継続期間

 

 

不倫の場合にはやはり、その夫とブス女がどれくらいの期間継続しているのかという
事も大きな要素です

 

例えば不倫してから数週間ですぐに妻が異変に気付いて、証拠も確保して請求する事も
あれば、何年と言わず10年15年継続している不倫に請求するようなケースもあります

 

極端な話一回ポッキリの不倫と、何十回何百回の不倫で同じ慰謝料でいいはずがないと
いう理屈があるのです

 

やはり長い短いという点で、慰謝料の相場も変わってくるのです

 

不貞を認めない悪質性

 

こちらは証拠を確保していても、当事者の夫とブス女が頑なに否定してくる事も正直
珍しくありません

 

例えばラブホテルに入っている写真を証拠として出しても、気分が悪くなって介抱して
もらっていただけとか、最近のラブホテルはどういうところか好奇心で10分だけ入った
だけというような、子供がきいても

 

『いい大人が何を見苦しい事を言っているのか』

 

というような言い訳をする実例があります

 

やはり、そういうふざけた事を言う悪人には慰謝料の相場も変わってきます

 

婚姻期間の長さ

 

夫の不倫の慰謝料の相場には、夫婦の婚姻期間の長さも関係してくる場合があります

 

例えば新婚数か月と結婚生活数十年の場合は、妻として既存の権利がどれくらい侵害
されたのかも違ってくるという理屈です

 

婚姻期間が長い分、様々な精神的苦痛も大きいので慰謝料も増える事もあるのです

 

もちろん婚姻期間が短くても、精神的苦痛は大きいのですから納得いかない方もいる
はずですが、こういう条件も関わってきます

 

 

離婚するかしないか

 

夫の不倫の慰謝料の相場は、離婚をセットにするかどうかでも変わってきます

 

不倫が原因で夫婦は離婚せざるを得なくなったという事であれば、人生における
妻の被害が大きいのは明らかです

 

これからの生活の不安や、周りの目を気にしなければいけません

 

また子供の養育についても、父親がいないという事で大きな影響を受けるのです

 

離婚をするかしないかは有責配偶者の夫に決める権利はありませんから、それを
決断した妻には慰謝料の相場は高くなるのは当然の事です

 

 

不倫ブス女への慰謝料の請求回数

 

 

夫の不倫でブス女に慰謝料請求をした事がある場合、そのブス女がまだ不倫している
事が判明して、再度証拠を掴んで請求する場合は認められる金額が低くなる可能性が
あります

 

妻からすると、

 

『慰謝料請求しても、まだ懲りずに不倫しているのだから前回よりも多くなる
のが普通でしょう』

 

と思うはずです

 

しかし現実は、一回請求しているブス女に再度請求しても多く取れないのです

 

それは、請求している既成事実から一人のブス女の払える金額を考慮しているのです

 

正直言って不倫している人間が悪いのですから、借金してでも払うべきというのが妻
の本音です

 

もちろん、一旦不倫が終わったのにまた間が空いて始めたケースですと慰謝料も最初
の不倫とは別の不倫という扱いになります

 

 

自分で慰謝料請求する

 

 

上記のような状況や経緯を元に、慰謝料の相場も幅が出てきます

 

自分で請求する場合は相場はない

 

 

ただし、これは弁護士に依頼した場合の相場ですから自分で請求する分には関係ない
わけです

 

先述のように慰謝料は

 

‘精神的苦痛`

 

の代償ですから、誰にもその苦痛はわからないのです

 

しかし弁護士と言いますか司法関係者に相談すると、上記のような相場に沿って
慰謝料も決まってきます

 

それはある程度は理解できる事で、慰謝料を決める側からすれば世の中の不特定多数
の請求には基準が必要になります

 

しかし自分の苦痛は他の誰とも比較できませんし、人に決められるものではありません

 

そういう意味では、自分で慰謝料請求の権利を行使するという考えは当然出てきます

 

実際に私の相談者も数多くの方が、自分でブス女に請求をしています

 

それを聞くと、

 

『できる事ならば私も自分で請求したい、少しでも納得する金額を請求したい』

 

という思いが出る方も少なくありません

 

私の相談者でも弁護士を使っての請求ではあり得ない、300万円~600万円を払わせて
いるケースも数多くあります

 

しかも、それは離婚はしないという中での金額です

 

それを聞けば

 

『私も自分で請求したい』

 

という思いも出てきます

 

とは言え、どうやればいいのかという事になってきます

 

つまり弁護士を付けないわけですから、どういう準備をしていつどこでどのように請求
するのかという事になります

 

 

不倫ブス女との直接対決のシミレーション

 

私のカウンセリングでは、ブス女に対して直接対決して慰謝料請求をするやり方について
シミレーションをします

 

不倫ブス女というのは本当にふてぶてしいですし、そうやすやすとは慰謝料を払うケース
は少なくなっています

 

とは言え、やはり自分で対決する事でかなりのプレッシャーをかける事ができます

 

いざ不倫ブス女と対決した時に、何を言えばいいのかのロープレをしたり準備する念書も
お渡しして、相談者にリアルなイメージを持ってもらいます

 

 

直接対決で請求がうまくいかない場合

 

 

このように不倫ブス女と直接対決しても、必ずしもうまくいくとは限りません

 

しかしそれで嘆く必要は、全くありません

 

なぜなら、自分で納得する事をやっているわけです

 

不倫ブス女が抵抗したりこちらの意に沿わない状況でも、自分が納得する事は他にも
ありますし、慰謝料請求権が消滅したわけでも何でもありません

 

例えば、不倫ブス女の家族や職場にこの状況を伝えるという事は普通にあります

 

と言いますか、慰謝料請求よりもブス女にとってはその方が嫌なのです

 

なぜなら、慰謝料は裏で夫が払うというケースは少なくありません

 

それよりも自分に近しい人や、職場の人に不倫実態を言われる方がダメージが大きい
のです

 

そこでよく

 

『そういう事をすると、名誉棄損にならないか』

 

という心配をする方も出てきます

 

しかし名誉棄損というのは、事実を捻じ曲げられたりうそを言われて自分の人格が
貶められた時に起こすアクションです

 

そもそも不倫ブス女には、名誉なんてありません

 

家族や職場もその不倫実態を知ると、不倫ブス女に対しては驚きやあっけに取られ
怒りや処罰も出てきます

 

そういう状況に不倫ブス女が名誉棄損というのは、高い費用も払って自分の不倫の
流れから説明する訴訟を起こす事になりますから

 

天に向かってつばを吐く‘

 

事になりますから、実際にはそうそうできないのです

 

 

本人訴訟を提起する

 

 

不倫ブス女が直接対決の慰謝料請求に抵抗する場合には、訴訟を提起して請求する
事になります

 

裁判をすると弁護士をつけようが付けまいが、慰謝料には相場という基準になる
わけです

 

しかし、弁護士を付ける訴訟と違って提出する書面には自分の思いを書けます

 

例えば親兄弟が一緒に苦しんだ事等は、弁護士を付けてるとそういう状況は訴訟
の本質とは違うという事で、記述するのは難しくなります

 

そういう自分の思いや家族の思いも載せて訴訟できるのが、この本人訴訟です

 

もちろんやった事がある人はそうそういませんので、やりたくてもできないと
思うかもしれません

 

しかし、私の相談者には本人訴訟で慰謝料請求をする人は少なくありません

 

なぜなら、カウンセリングの中でその進め方とか準備についてアドバイスします

 

もちろん法律に詳しい方がいるわけではありませんが、自分がブス女と戦って
きた事を裁判で言いたいという意欲が強くなるのです

 

本人訴訟だからと言っても慰謝料が多くなるわけではありませんが、弁護士費用が
かからないというメリットもありますが、それ以上に

 

『裁判も自分でできる、これからの人生で大きな自信になった』

 

という強さが一番の財産になります

 

まとめ

 

夫の不倫が起ると、慰謝料をするシチュエーションが生まれる事は珍しくありません

 

その際には、慰謝料の相場も気になります

 

そこにはいろいろな要素がありますから、一概にいくらとは言えないわけです

 

しかし、正直何千万円も取れる事はまずありません

 

そういう意味では、何百万円前半の幅の中で考える事です

 

そして、そこから弁護士を付けると費用もかなり出ますので、一概に相場にだけ
囚われるのは意味がありません

 

そういう時には、慰謝料の事だけではなく、使うエネルギーや時間やお金も考えて
請求する事が大事です

 

カウンセリングの中では、そういう方に一番納得する請求方法を一緒に考えていく
事で、苦しみの中から自信や強さを身に付けてもらっているのです

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。