弁護士に不倫の慰謝料請求を依頼するメリットとデメリットとは?

弁護士に不倫相談

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫の不倫に悩む相談者とのカウンセリングでは、どうしても怒りや悲しみが出て
くるのは当然の事です

 

そこに、被害者である妻ができる事をアドバイスするわけです

 

言い換えると、持っている権利についてお話ししているのですが、その権利という
のはいくつかあります

 

まずは慰謝料請求の権利です

 

また、離婚の権利も生じてきます

 

もちろん離婚というのは結婚していれば誰もが持っている権利ですが、不倫等で
夫が有責配偶者になれば、夫はその権利は当分喪失する事になります

 

という事は、離婚は妻の専権事項になるわけです

 

しかし、離婚というのは正直条件やタイミングや気持ちが揃わなければできない
事でもあります

 

そう考えますと、まずは慰謝料請求という権利の行使が先に来るわけです

 

 

弁護士とは

 

 

その際に弁護士を使うイメージがある方が多いはずですが、具体的にどうなるのか

 

弁護士とはどういう職業か

 

そもそも弁護士とはどういう職業なのか

 

弁護士には弁護士法という法律がありますその

 

その弁護士法1条1項に

 

「弁護士は、基本的人権を擁護し、社会正義を実現することを使命とする。」

 

と書かれています

 

世の中には様々なトラブルが起こりますが、そういう時に当事者同士だけでは何とも
ならない事もあります

 

そういう時に、当事者の権利を守ったり義務を履行させるためには第三者が必要に
なってきます

 

その第三者は、誰でもいいわけではありません

 

そういう時に、法律に詳しい専門家である弁護士の役割があります

 

被害を受けている人の状況をしっかりと把握して、権利を代わりに行使するのです

 

やはり素人ではよくわからない法律や、手続きが出てくる事はいくつか出てきます
ので、それを引き受けるのが弁護士です

 

そして、そこから当事者だけではできない事やわかっていない事を代理人として
権利行使していくのです

 

 

弁護士の実態

 

1.全国に43,000人以上いる

 

弁護士の役割をご説明しましたが、では実態はどうなのか

 

弁護士登録している人数というのは、現在約43,000人を超えています

 

弁護士に定年はありませんし、司法試験も10数年前に制度を変えた事で累計の登録数
は増加傾向にあります

 

10数年前の制度改革から比べると、10,000人以上の弁護士が増えています

 

因みに司法書士の登録者は、全国に23,059人(2023年4月1日時点)ですから、その
多さがわかります

 

2.弁護士の本音

 

弁護士には先述のように基本的人権を擁護し、社会正義を実現するという使命が
あるわけです

 

しかし、それはあくまでも

 

‘表向き`

 

の話です

 

物事には、何でも表と裏や本音と建前があります

 

もちろん弁護士活動そのものは、社会のためになっている部分は少なくありません

 

それによって、多くの人が救われる事があるのも事実です

 

しかし、弁護士もお金をもうけなければいけません

 

何か悪事やトラブルが起こった時こそが、そのチャンスでもあります

 

そして、不倫で言えばブス女の側に就く事も全然抵抗はない弁護士も数多くいます

 

43,000人以上の弁護士が登録していても、正直登録者の増加ほど案件数はそれ程
増えていませんから、

 

‘仕事をそれほど選べない‘

 

という現実があります

 

要は昔ほど、食える職業ではなくなっているのです

 

3.弁護士の目的

 

例えば相談者が夫の不倫相手のブス女に慰謝料請求をする際に、その委任を受けた
弁護士は何が目的になるのか

 

正直、夫婦の将来というのは二の次三の次です

 

と言いますが、関心は薄いのです

 

関心があるのは、当然の事ながら

 

‘案件のコストパフォーマンス‘

 

です

 

やはり、かかる労力と費用の兼ね合いを非常に重視します

 

決して夫婦の修復とか、仲が戻る事を目的にしていないのです

 

弁護士の解釈では、相談者にとって一番の成果物は、

 

‘慰謝料の金額‘

 

という事です

 

と言いますか、弁護士にとって慰謝料は多い方がいいわけです

 

なぜなら、慰謝料が多い方が成功報酬が増えるわけです

 

その中で、一番慰謝料が多くなるのは離婚という事です

 

弁護士にとっては、離婚をセットしている慰謝料請求が一番コストパフォーマンス
がいいのです

 

 

弁護士での慰謝料請求とは

 

 

夫の不倫が起こると、妻がそれを証明する証拠を確保できれば慰謝料請求をする権利
が生まれるわけです

 

その際、その請求を弁護士に依頼して行うというのは、よくあるケースです

 

では、その弁護士を使って慰謝料請求をする流れを具体的に説明します

 

弁護士は相性が大きく影響する

 

 

弁護士業界は年齢幅も広がり、どうしても旧態依然とした弁護士と若い世代の弁護士
のの差が出てきます

 

また弁護士事務所も一人でやっているケースもあれば、100名以上の弁護士の大規模
な事務所もあります

 

私の相談者でも、いろいろな弁護士に相談している方もいますが、年齢や主に取り扱う
分野や、個人か大手かとか男性か女性か等様々ですから

 

‘相性`

 

は非常に重要になってきます

 

そのためにも複数の弁護士に接触する必要があります

 

弁護士依頼に必要な費用

 

 

もし弁護士に慰謝料請求を依頼するとなると、とにかく弁護士費用が発生します

 

その費用というのは、大きく分けて

 

‘着手金`
‘成功報酬‘
‘事務手数料`

 

の3つです

 

不倫の慰謝料請求の場合、一般的に着手金は20万~40万位が相場です

 

そして書類の郵送代や印紙代、書類代等の事務手数料が大体3万~5万位です

 

あと、最終的に取れた慰謝料の大体20%前後が成功報酬としてかかります

 

私の相談者の例で見ても、慰謝料請求の訴訟で判決で決まった慰謝料の金額は大体
150万円~200万円ですが、悪質性や不倫の継続期間や婚姻期間等で変わってきます

 

そうなると慰謝料にもよりますが、かかる弁護士費用は少なくとも総額40~60万位
になるケースが多いのです

 

依頼する流れ

 

では実際に弁護士に依頼する時には、どういう流れになるのか

 

多くの方は夫の不倫に悩んでどうすればいいかと考えると、まずは何か証拠が必要
という思いが出てくるケースが多いわけです

 

そして探偵を雇ったり自分で集めて証拠を掴んで、そこからネットサーフィンをして
弁護士を探す流れになります

 

中には、親に相談して知り合いの弁護士や友人の弁護士に依頼する方もいます

 

いずれにしても、とにかく弁護士に

 

‘不倫の対処‘

 

を依頼する意識です

 

その際には、

 

‘離婚に強い弁護士‘
‘夫婦トラブルはお任せ‘
‘専門分野は不貞不倫‘

 

というような弁護士を見つけて行くようなケースが多いわけです

 

しかし、実際には不倫という苦痛に対する代償である慰謝料をどれくらい多く取るか
という事が弁護士の仕事です

 

決して夫婦の関係性を改善するとか、夫に反省させる事ができるわけではありません

 

もちろん、慰謝料を払わせた事で後々夫に改心が見られる事はあります

 

しかし、それは慰謝料請求をしたら必ずそうなるわけでも何でもありません

 

要は弁護士に依頼するのは慰謝料の金額を少しでも多く取るためという位、目的を
ハッキリした上で依頼する必要があります

 

 

内容証明郵便を送付する

 

そして、そこから慰謝料請求をする旨の内容証明郵便を送る事になります

 

慰謝料請求できる相手は夫とブス女の二人ですから、二人に対してでもOKですし、
どちらか一方でも構いません

 

私の相談者も二人に請求するケースが増えてきましたが、一般的にはブス女だけの
請求が多いので、ブス女だけに請求するケースで説明します

 

内容証明の文面には、不貞に対しての精神的苦痛の代償として、○〇〇万円を下記
口座に、〇月〇日までに払うように記載してあります

 

そして、万が一払われなかった場合には法的手段つまり裁判する事も添えています

 

その文面は弁護士名から行くので、受け取ったブス女は

 

『奥さんから慰謝料請求された、どうしよう』

 

とすぐに連絡すると、夫は妻に隠れて弁護士を探します

 

そして、自分は何も関与していないようにしてブス女の弁護士費用を払って守る
ようになるのです

 

その夫を見てブス女は守ってくれるのですから喜びますし、絶対に妻に寝返らない
ように、さらに結託を強めるようになります

 

そして、ブス女に弁護士が着いて双方のやり取りが始まります

 

 

ブス女も弁護士を付けてくる

 

 

そしてよく考えた上で弁護士を依頼して内容証明郵便を送ると、ブス女の弁護士から
連絡が来ます

 

ブス女の弁護士というのは、いかに慰謝料を減らすかという事が目的になります

 

なぜなら、ブ請求された慰謝料そのまま取られたら弁護士の存在価値がないわけです

 

ここで大事なのは不倫している側のブス女にも、喜んで受ける弁護士が数多くいると
いう現実があるという事です

 

そうなると、正直あることない事も節操なく反論として書いてきます

 

よくあるのが、

 

『夫婦は破綻していると聞いていた』
『夫は独身だと聞いていた』

 

という、二大抗弁です

 

正直、これらの言い訳は夫婦の生活実態を出せば破綻はないという事になるケース
可能性が高いわけです

 

また独身と聞いていたというのも、お互いをよく知る社内不倫では使えない言い訳
ですし、仮に出会い系やマッチングアプリの不倫でもいろいろなラインのやり取り
の中で、既婚の事実を知っている会話が出てくるとそれも論破できるわけです

 

 

弁護士は話し合いや和解で終わらせたい

 

 

このように弁護士同士で書類のやり取りが始まると、妻側の言い分に対してブス女の
言い訳やシラ切りで、慰謝料を減らそうとする攻防になります

 

そして、そこから簡単に言えば金額についての落としどころを探る話になります

 

もちろん、それを依頼者には説明します

 

『今、向こうは70万円までならと言ってきてますが、100万円は譲れないと
言っていますので』

 

というように、状況を伝えてきます

 

しかし、結局ブス女は払いたくないのでダラダラと時間稼ぎをしてきます

 

そうなると、妻側の弁護士はどこかで手打ちをして早く終わらせたいのです

 

『納得できないという事であれば、裁判にする事になりますが、正直裁判でも
それ程取れるお金は変わらないですし、裁判費用が必要です』

 

と、依頼者の妻に説明します

 

そうなると裁判にするには時間もお金もエネルギーを使う事や、ややこしくなると
いう思いから、和解的に手打ちをする事も少なくありません

 

弁護士としても、金額の折り合いをつけて終わらせる方が手間暇がかからないので
依頼者に促します

 

 

訴訟になるケースとは

 

 

弁護士に依頼して慰謝料請求をして、お互いの話し合いでケリが付く時もあります
が、それでは納得いかないという方もいます

 

そうなると、次は訴訟という事になります

 

訴訟になる時というのは、慰謝料の金額の折り合いが付かないというよりも不貞を
認めないというケースが多いのです

 

妻側としては少なくとも不貞を否定する事はないと思っていても、今時のブス女は
本当にふざけた態度を出してきます

 

ブス女は自分に着いている弁護士にウソをつくケースもあれば、夫婦の破綻が先とか
ラブホテルに入っても、行為はなかった等の見苦しい言い訳をしてきます

 

そういう時は金額の問題でもなく不倫を否定しているわけですから、妻側としても
訴訟に踏み切るしかないという状況になります

 

 

弁護士も裁判官も証拠主義

 

 

当然の事ですが弁護士は、法律の専門家です

 

言い方を変えると、司法従事者である裁判官も全て法律家です

 

その法律家はなるべく、現実とか真実に即して判断する必要があります

 

起こっている事を法律に照らし合わせて、その実態を追及します

 

その起こっている事が憶測や曖昧な事では正確な判断ができませんから、いわゆる

 

‘証拠主義`

 

で物事を捉えます

 

不倫で言えば、その肉体関係を客観的に証明する証拠を原告が持っていれば、

 

『確かに不倫は存在している』
『これは相談者の憶測ではなく、現実に起こっている事』

 

というように、基準ができるわけです

 

それを最優先して、判断する義務があるのです

 

 

訴訟は判決まで行くと1年

 

 

もし訴訟に踏み切るとなると、そこから地方裁判所に戦いの場を移します

 

そして、原告になる妻側も訴訟では様々な証拠や事実を準備書面で出します

 

そこにブス女も反論をしてくるわけですが、正直かなり感情も高ぶります

 

しかし弁護士を付けている訴訟は、裁判所に依頼者が行くのは証人尋問が行われた
時くらいで、後はお任せになります

 

それも判決が欲しいという場合で、多くのケースで裁判官は

 

‘和解‘

 

を促します

 

和解というのは、裁判の途中である程度両者のいい分や証拠が出そろったところで
裁判官が原告と被告に、

 

『この金額を原告に払う事で和解にしないか』

 

促すケースが殆どです

 

正直裁判官も判決文を書くのは非常に面倒な作業ですし、裁判の迅速化の風潮ですし
刑事事件と違って民事事件に手はかけられない現実があります

 

もし和解となると、判決で出る慰謝料よりは少し多目の金額を和解金に設定すると
いう事と、そのお金の回収も裁判官が責任を持って行います

 

そして裁判所は、判決文ではなく和解調書というそれまでの経緯を記した書類を作成
して、それをもらう事になります

 

とは言え、絶対に和解を受け入れなければいけないわけではありません

 

もし判決をもらう事になると、大体1年間くらいかかる事になります

 

その時には裁判官の所見と、慰謝料の金額が書いてある判決文をもらう事になります

 

その判決文は、原告被告双方に渡されます

 

正直、訴状で請求している金額の満額が判決で出る事はありません

 

不貞の慰謝料請求の訴訟では内容にもよりますが、大体100万円~200万円位の
慰謝料の判決が出ています

 

ただ、その慰謝料の支払いについては裁判所が責任を持ってくれないのです

 

もし被告から慰謝料の支払いが滞れば、相手弁護士に言って支払いを督促するとか
それでも支払いがない時には、給料等を強制執行する事も出てきます

 

 

内容に不服であれば控訴もできる

 

 

判決内容に不服がある場合は、判決が出てから2週間以内に

 

‘控訴‘

 

をする事が出来ます

 

これは原告被告双方に権利がありますから、もし原告がこの判決内容で承諾しても
被告が控訴してくれば、さらに裁判が続く事になります

 

その際には、裁判費用や弁護士費用も掛かる事になります

 

控訴すると一審の地方裁判所から、高等裁判所に移行して裁判官も3名に増えます

 

二審に移行しますと、一審で1年かかったのと同じような時間はかかりません

 

一審の訴訟の内容を元に3人の裁判官が判断しますので、数か月で結審します

 

そして、一審同様に判決文が出ますが、もし仮にそれでも不服であれば最高裁判所
に上告できます

 

しかし最高裁にはなかなか進めるわけではなく、上告を申請してもよほど内容的に
二審の判決内容に疑義がなければ、実際に行われるケースは多くありません

 

 

弁護士は慰謝料を振込で契約は終わる

 

 

そして訴訟で和解なり判決なり金額が確定すると、被告弁護士から原告弁護士宛に
お金が振込まれます

 

そして弁護士は成功報酬等を差し引いて、残金を依頼者の口座に振込みます

 

そこで委任した契約内容は終わる事になります

 

要はその後の夫婦の事は、自分たちが考える事であって弁護士が何がアドバイス
するわけではありません

 

それをしっかりと理解した上で、依頼する必要があるのです

 

 

弁護士に依頼しない慰謝料請求

 

 

弁護士を依頼して慰謝料請求する流れについて解説しましたが、正直お金も大事
だけど、相手のブス女にダメージがないと感じる方もいます

 

なぜなら、弁護士を付けれるのは妻だけでなくブス女もOKです

 

そうなると夫は妻に隠れてブス女を守ろうとしますし、弁護士費用も肩代わりする
事も珍しくありません

 

そうなると、本当に弁護士にやってもらえる事というのは慰謝料だけになります

 

もちろん夫婦の事を弁護士も考えますが、契約上はそれはあくまでも慰謝料が目的
だからです

 

そうなると、

 

『弁護士に頼まずに自分でやりたい』

 

と思う方も出てきます

 

弁護士を付けないでやる不安もありますが、自分の納得する方法や金額で請求できる
メリットもあります

 

慰謝料請求は、弁護士に依頼しなければいけないルールはありません

 

ただそれで自分だけでできるかと言っても、なかなか難しいと思うはずです

 

ではどうやってやるのか、下記の記事に詳しく書いていますのでご覧ください

 

こちらの記事を参照

不倫相手ブス女に示談の慰謝料相場や増額ポイント、弁護士使う使わない?

不倫の証拠取りを探偵に任せると‘私その後どうするの‘が待っている

まとめ

 

夫の不倫で慰謝料請求をする際には、弁護士に依頼するケースは少なくありません

 

その際にはメリットデメリットがあるわけです

 

その中で自分にとってメリットが大きいのであれば、依頼してもいいわけです

 

しかし、どちらかわからないとかデメリットの方が大きいという想定があるという
場合には、自分ができる事をやってからかんがえるべきです

 

なぜなら弁護士に依頼した瞬間、自分ができる事の多くをゆだねた事になるのです

 

慰謝料は弁護士が回収するのはメリットですが、不倫相手のブス女に対して直接的に
何かできるわけでもなく、陰で夫がブス女を守るという構図にも何もできない

 

その後の夫婦の事に、弁護士が何かアドバイスするわけではありません

 

そういうデメリットが大きいという方は、

 

『自分でやってみて、どうしてもという時には依頼をする』

 

という順番を考える方が納得がいくはずです

 

そういう方にカウンセリングででできる事をアドバイスすると、

 

『自分ができる事がこんなにあるんだ、まず自分でやろう』
『自分でやらなければ納得できない』
『こんな理不尽に、自分でやらなければ後悔する』

 

という思いが出てきます

 

 

弁護士は慰謝料等の法律のプロですから、自分が慰謝料を取る事が目的であれば
依頼しても後悔はないはずです

 

しかし、そうではなく夫婦の主導権を握る事が目的であれば、自分でできる事を
やるべきです

 

その自分でできる事のアドアイスを、カウンセリングの中で行うのです

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。