夫はブス女とやりたかっただけと知られるのが嫌だから妻を責める

不倫はやりたいだけ

公開日 2017年7月8日 最終更新日 2021年3月28日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、夫の不倫を相談者は
どう考えているのかといいますと、自分ができていない妻という事で夫が愛想を
尽かしたという思うです

 

その夫はと言えば、妻に対しての至らなさや、愛情はもうないという事を言うだけ
です

 

不倫はただただやりたかっただけ

 

 

しかし、私の相談者がカウンセリングを受けて正常な思考に戻っていくと、その
夫とブス女の小ズルい芝居に騙されていた事をよくよくわかってきます

 

  • 『私のダメな所を責められてわからなかったです』
  • 『夫の言葉に信じ切っていました』
  • 『夫は私が嫌いになったとばかり言うので、別れるしかないと思っていました』

 

という心境だった相談者に、そんなうんさんクサい言葉に騙されてはいけないと
アドバイスをするのです

 

私の相談者がそういうアドバイスを聞いてわかるのは、結局夫は口ではいろいろ
言っても

 

‘こんなブス女でもやりたかっただけ‘

 

という事に気付きます

 

ブス女を見ないままいい女と勘違いしている

 

 

妻は自分が至らないという事を突かれると、ブス女のブスの実態も見ないまま
ブス女をいい女と思い込まされています

 

しかし、カウンセリングを受けてもらい、なおかつ探偵などを紹介してブス女の
実態を知ると

 

  • 『え、ウソでしょ、こんなひどい女と夫はやっているの』
  • 『ありえない、気持ち悪いんですけど』
  • 『この女、どう見ても40代ですよね、私より10くらい上ですよね』

 

と、真実があまりにもひどい事を知って、夫の騙そうとしていた言葉に本当に
情けなくも腹立たしくも思うのです

 

その真実を知れば、それまで疑心暗鬼だった私が言う

 

『夫の不倫はブス女でもやりたかっただけなんですよ』

 

言葉に、心の底から納得します

 

  • 『本当に私はバカでした』
  • 『私が夫を信じていたのは、甘かっただけですね』
  • 『こんな男を選んだ自分に腹が立ちます』

 


と、自分に向けた怒りが出てきます

 

不倫は夫とブス女が悪いだけで妻は何も悪くない

 

 

しかし、そこから

 

『不倫はあなたがしているわけではなく、夫とブス女がしている事ですよ』

 

と言う私の言葉に気を取り直して

 

『そうですよね、私は何も悪くないですよね』

 

と、ようやく自分を責めていた自分をやめる事ができるのです

 


そこから、自分ができる事は夫に気を遣う事でも何でもなく、このバカ二人に

制裁を加える事と、ハッキリと目的が定まってきます

 

夫婦をどうこうと考える前に、ダメなものはダメという事を行動にするのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。