夫の浮気を気づかないふりをやめる、妻が心から納得する対処法を解説

夫の不倫を気づかないふり

公開日 2022年6月24日 最終更新日 2024年3月26日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫の不倫に悩む相談者にとって、その不倫を知った時に、夫婦の関係をどうすれば
いいのか冷静に捉える事は難しいのは当然です

 

そうなると、ある程度事実を掴んだとしても、そこから何も言えないという状況になる
ケースは少なくありません

 

本来であれば、夫が不倫なんてバカな事をしないのが当然です

 

もちろん、そんな事をする人じゃないと思って結婚しているのです

 

いや、もっと言えばそんな事すら思っていないほど、信用している人間です

 

しかし、現実には、その

 

‘間違いない夫‘

 

が間違いを起こしているのです

 

ある時、ふとその不倫に気付く事があるのです

 

それはスマホのLINEの画面のメッセージのポップアップだったり、ふとカバンの中
から出てくる、ブス女からの手紙やプレゼント、食事のレシートやラブホのカード
避妊具など、どう考えても不倫に違いないという状況に辿り着きます

 

そこから、さらにいろいろと調べていくと、その相手のブス女の素性がわかってきて

 

『ここまで来ると、クロとしか言いようがない』

 

という、本当に複雑な思いになります

 

たた、その証拠を掴む際には、時には探偵を使う事もあるかもしれません

 

しかし、それも焦って探偵に飛びつかないようにすべきです

 

私も、数多くの相談者に接してきて、証拠を掴みたいと飛びつく人ほど、結果的に
時間もお金もかかっているのです

 

証拠を撮る際にも、いろいろとまずは作戦を立てていく事が大事です

 

そして、いざ証拠を手にした時にどうすればいいか

 

不倫を知っているという事を夫に言うべきなのか、言わないべきなのか

 

夫の浮気を気づかないふりをする妻の心理

 

 

そもそも、夫の不倫に気づいても、気づかないふりをするのはどういう心理から来るのか

 

それは多くの場合に、下記のような事が考えられます

 

 

夫に言う事で夫婦がおかしくなるのでは

 

 

夫の不倫に気づいても、なかなか言えない理由の一つに

 

『もし言ってしまうと夫婦がおかしくなるのでは』

 

という思いがあります

 

それまでの夫婦の日常会話とは全く違いますから、もし言ったとしてその後はどうなる
のか、何か言い返されるとどうすればいいかわからない等、不透明な状況に言う事を
ためらうのです

 

その躊躇がいつまでも続いてしまい、逆に夫にビクビクしていしまいます

 

 

夫が不倫をやめてくれるのを待ちたい

 

 

夫の不倫に気づかないふりをするをする妻の心理には、どこかで

 

『このまま夫が自分で反省してやめてくれないか』
『夫の事を信じたい』
『夫が戻ってくれるのを、待っている』

 

という、夫に期待する思いが出てくるケースもあります

 

そこには、今まで夫の事をよく見てきたという自負もあります

 

その中では、どうしても自分の方から言ってやめる事を促すよりも、

 

『あなたの意思でやめてほしい』
『私をこれ以上悩ませないでほしい』
『あなたを責めたくない』

 

というように、夫待ちの心理が強く出てきます

 

自分も悪いのでは

 

 

気づかないふりをするをする心理の一つとして、妻自身に非があるのではという

 

‘自責の念‘

 

があります

 

『夫が不倫をしているのは、私が至らない妻なのでは』
『私さえちゃんとしていれば、やめてくれるのでは』
『夫ではなく私に原因があるのでは』

 

という、不倫を引き起こしている原因が自分ではという思いから、どうしても
夫には気づかないふりをするをしてしまうケースもあります

 

そうなると、なおさら夫の一言一言が恐ろしくなってしまい、どうしても気づかない
ふりというよりも、何もできないという状況になってしまいます

 

夫が浮気してるかも! 怪しい旦那の浮気の兆候とサインをチェック

 

夫の浮気を気づかないふりをするとどうなるのか

 

 

もし、夫に自分が不倫に気づかないふりをするとどうなるのか

 

そうなると夫は妻に知られていないと思っているので、なるべく普通に過ごそうとします

 

『あー、今日も仕事疲れた、遅くなった』
『今度の土曜も仕事、大変だよ』
『来月2泊3日で出張が入った、再来月も入りそう』

 

と、ブス女との密会の言い訳や、前振りをして時間を確保する言動が出てきます

 

それを聞いて

 

『何を言っているの、また女と会ってきたくせに』
『土曜の出勤なんて怪しい、今までそんなのめったになかったのに』
『出張も本当かどうだかわからない、そんなに先々迄言ってくるなんて』

 

というように、真実を知っているだけに苦しい思いをします

 

しかし、そうは言ってもそれを詰めるとどうなるのか不安ですから

 

『そうなの、仕事大変だったね』
『土曜も出ると、疲れが取れないよね』
『出張は誰かに頼めないの』

 

と、気持ちとは裏腹に夫をいたわるような言葉を出す自分もいます

 

その心境は、

 

‘自分で自分にウソをつく‘

 

ようなものです

 

もちろん、知っている事をぶちまけたい自分がいますが、やるとどうなるのか

 

夫は夫で、

 

『大丈夫、気付かれていない』
『俺の事を疑っていない、このままいける』
『頼むから隠し通せるように』

 

と、バカな事を思って生きています

 

その姿を見れば見るほど、苦しさが倍増します

 

しかし、そのまま言ってしまうのも勇気が必要なのです

 

 

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夫の浮気に気づかないふりをする5つのメリット

 

 

夫には気づかれないようにするのは、非常に苦しい事ではあります

 

しかし、それはそれでメリットもあります

 

不貞証拠を掴む機会が増える

 

例えば、なかなか証拠が撮れなかったり、もう少し継続的な証拠が欲しいという
時に、気づかれないようにする事で、ゲットできる可能性が高まります

 

夫は夫で、毎日隠し事をしている中で、妻が必死に気づかれないように頑張る事で
油断が生まれます

 

私の数多くの相談者も、

 

『確実な証拠を掴んでやる』
『もっと決定的なところを撮りたい』

 

という思いが強く出てくると、今の今でも夫に言いたいのをぐっと堪えます

 

そして、手にした証拠を見ると

 

『夫に気づかれないよう頑張ったから手に入れた、これでシラを切られる事はない』

 

という強く出る事ができる自分になります

 

今後の対応シミレーションができる

 

 

夫の不倫を気づかれないようにしているのは、確かに苦しい事です

 

しかし、その間はその後の対応のシミレーションをする時間にもなるわけです

 

カウンセリングでは、相談者がよくわからないこれから何が起こるのかについての
シミレーションを重ねていきます

 

そうすると、

 

『そうか、そうなっていくのか、慌てて夫を詰めなくて良かった』
『私は全然違う事を想像していた、都合よく考えていた』
『自分ではよくわかっていなかった、客観的に聞かなければわからなかった』

 

というように、気づかれない事に心身疲労していた中でも、

 

‘今後の見通し‘

 

を立てる事ができます

 

ただ我慢をしているのではなく、これからどう動くかのイメージを作る時間にする
事で、作戦を遂行するという目的ができてきます

 

夫の心理がよくわかってくる

 

 

夫に気づかれないようにしているというのは、あくまでも自分の立場の話です

 

しかし、夫の立場からすると、常に妻に見つからないようにしているという事です

 

それはそれで、夫もきついというか、苦しい事でもあります

 

こちらが、意図的に気づかないふりをするという事は、

 

‘夫のウオッチング‘

 

をするという事でもあります

 

その夫の隠し事をしている心理に近づくという事はそれまでの夫婦では見せていない
夫の姿を見るという事です

 

ただ腫れ物に触るような接し方だった自分から、

 

『しっかりと夫の様子を見てやる』
『もっと隠しているものを、見つけてやる』
『後ろめたさの逆ギレに負けない』

 

という意識に変えると、受け身の自分が攻めの自分に変わっていきます

 

もちろん、それですぐに問い詰めるわけではありませんが、

 

『よく見れば、夫は弱いという事がわかってきた』

 

という思いです

 

このようにカウンセリングでは、そういう夫のどういう所を見るのかというポイントも
説明しながら相談者の精神的な負担を軽減するようにしています

 

夫の動きを逐一連絡をもらい、

 

『次はこういう所を見てください』
『この発言には、陰に隠れるブス女の指示がありますから』
『夫は夫で、あなたにビビっていますからね』

 

と、心理を読みながら解説をすると、気持ちも落ち着いてくるのです

 

今後の不倫の対処に腹が据わる

 

 

夫の不倫というシロモノには、どうしても

 

‘泳がせる‘

 

という場面も出てきます

 

しかし、なかなかそういう事は苦手という方は少なくありません

 

そういう中で、カウンセリングでは

 

『ここは一緒にがまんして、泳がせる事が今後に繋がります』

 

という辛抱我慢を叔母得てもらう事で、

 

『夫のアホな姿に右往左往しなくなった』

 

という自信が身に付くのです

 

 

ブス女の心理が読めてくる

 

 

夫の不倫に気づかないふりをしている事で、夫だけではなくブス女の心理も読めてくると
いう状況が生まれます

 

なぜ、ブス女の心理が読めてくるのか

 

それは、夫は

 

‘ブス女のコントロール下‘

 

にあるからです

 

最初は夫の言動に振り回されていた状況が、少し様子を見ると

 

『なるほど、ブス女に言われているからこんな事するんだ』

 

という事に気付きます

 

もちろんそれは、一人ではなかなかわからない事ですが、カウンセリングで一緒にその
夫の言動を追いかけている中で

 

『ブス女が私嫉妬とコンプレックスをぶつけているんだ』

 

という事がわかってくるのです

 

不倫はブス女の嫉妬とコンプレックスが夫に離婚を言わせている構図

 

夫の浮気に気づかないふりをする5つのデメリット

 

 

では、上記のメリットとは逆に気づかないふりをするデメリットは何でしょうか

 

自分が精神的にきつくなる

 

夫の不倫を知らないふりをするという事は、非常に精神的にきついものです

 

それは、私のところに来る多くの相談者が

 

『誰にも言えなくて、本当にきついです』
『シラを切られると思ってずっと黙っていましたけど、辛くて』
『夫の顔を見るたびに、苦しくて苦しくて』

 

と、カウンセリングで初めてその苦しい胸の内を明かす人は珍しくありません

 

夫とブス女がさらに好き勝手にしてしまう

 

 

また、こちらが気がつかないふりをしていると、徐々に不倫がエスカレートしてきます

 

なぜなら、陰に隠れているブス女が

 

『奥さんなんて別にどうでもいいでしょう』
『奥さんより、私の方が愛している』
『奥さんはどうせ何もできない』

 

と舐めてきて、アホな夫をさらに引っ張り始めるのです

 

夫は夫で、そのブス女の勢いに

 

『俺たちが良ければいい』

 

と、乗っかってしまうのです

 

それもこれも、

 

‘妻には見つかっていない‘

 

と、タカを括っているバカな二人の勘違いがあるからです

 

気づかないふりをする事で、不倫がエスカレートする事にさらに心やられてしまいます

 

周りと接触をしたくなくなる

 

 

夫の不倫に気づかないふりをしていると、自分の中で何が正しくて何が良くないかの
判断がくるってきます

 

夫が言っている事でも、最初は眉唾モノで聞いていた事でも、

 

『本当にそうかも、不倫なんてしていないかも』

 

という思いも出てきたり、

 

『私の方が悪いのかも』

 

と自分を責めてしまう心理に陥ります
 

 

そうなると、ますます周りの人との接触を断ってしまいがちで、孤独を深めてしまう
ケースは少なくありません

 

不倫にマヒしてしまう

 

 

夫の不倫に気づかないふりをしていると、徐々にその不倫が常態化してくるわけです
から、妻側もどこかで慣れが出てきます

 

言うなれば

 

‘マヒする‘

 

ような状態になります

 

そうなると、この状況を変える意欲も体力も奪われてしまいますから、下手すると
何十年も続いてしまうというケースも出てきます

 

要は、変なバランスが取れてしまい

 

『私が下手に動くとおかしくなってしまう』

 

と、動く事でおかしくなる怖さしか出なくなるのです

 

 

夫への依存がさらに強くなる

 

 

そして、夫の不倫に気づかないふりをする事での弊害は、

 

‘夫への依存‘

 

がさらに強まるという事です

 

それは、ある意味気づかないふりをするという所から、

 

‘気づいた事を隠さなければいけない‘

 

という心理が強くなるのです

 

そうなると、どうしても夫の言動に会わせてしまいますので、どちらが悪い事をして
いるのか、どちらが正しいのかわからなくなってしまいます

 

加害者の夫の方が大きな顔をして、それに被害者の妻が合わせてしまう事は、そういう

 

‘いびつな上下関係‘

 

のようなものを生み出してしまいます

 

気づかないふりをやめて納得する対処をする

 

 

上記の様に、夫の不倫に気づかないふりをする事には、メリットとデメリットがあります

 

しかしながら、いつまでもそのままにしていてもきつくなるのは確かです

 

正直、夫がブス女との不倫を、妻が何もしなくてやめるというケースの方が圧倒的に
少ないのが実態です

 

そうなると、その気づかないふりをする事をいつやめるのかという事になってきます

 

また、夫の方がそれに気づいてソワソワすると、そのふりも意味がなくなってきます

 

そうなると、

 

『気づかないふりをしている場合ではない』

 

という事になってきます

 

では、何をどうすればいいのかご説明します

 

 

確かな不貞証拠を掴む

 

 

夫の不倫に気づかないふりをする中で、まずは証拠を掴めるかどうかがカギになります

 

それをいろいろな方法で手にしますと、自分でも一つ大きなハードルを越えた事を実感
します

 

それと同時に

 

『私がこのまま黙っていても、何も変わらない』

 

という事を確信するのです

 

カウンセリングでは、不倫の証拠を取るのかをシミレーションしていきます

 

夫の持ち物やスマホ、また交通系ICカードの乗降履歴やレコーダーやGPS等のツールを
使って、不貞証拠を掴めるように具体的にアドバイスします

 

また、状況によっては探偵を使う事もありますが、自分で探すといわゆる

‘ボッタくり‘

 

の探偵に当たる可能性もあります

 

そうならないためにも、良心的でしっかりとした探偵を紹介しています

 

*探偵の紹介は継続的にカウンセリングを受けている方に行っています

 

NPO法人よつば経由の探偵は怪しい!夫婦カウンセラーが解説

慰謝料請求をする

 

 

不倫という悪事には、そもそも二人の悪人がいますから、その二人のどちらを先に対処
するのか、いつ、どこで、何をするのかをしっかりと作戦を立てる必要があります

 

その中で、弁護士を立てて慰謝料請求を考える人もいます

 

もちろん、慰謝料請求は被害者の権利ですから、私も当然行うべき事と考えています

 

しかし、あくまでも慰謝料請求というのは、不倫への対処の一つにすぎません

 

そして、それを弁護士という代理人に任せるのは一長一短があるのです

 

弁護士に任せると、煩わしい事にある程度悩まされる事は少なくなるわけです

 

法律の事とか手続きの事がよくわからないという人は、少なくありません

 

そういう意味では、弁護士に任せる事で安心できる事も出てきます

 

しかし、デメリットもあります

 

まずは高額な弁護士費用です

 

弁護士費用には、着手金と事務手数料と成功報酬があって、弁護士や慰謝料額にも
よりますが、総額で40~60万円くらいかかります

 

取れる慰謝料は大体、80万~120万位のイメージですから、差し引くとかなり少なく
なるのです

 

お金ではないとはいえ、それまでに調査費用などでもかなりお金がかかっている事も
珍しくありませんから、かなりネックになるのです

 

また弁護士との相性も大事で、依頼する前と後ではかなり対応が変わる弁護士も少なく
ありません

 

最初は

 

『気持ちに寄り添っていきますから、大丈夫ですよ』

 

と言っていたのが、いざ着手金を払うと

 

『とにかくお金を少しでも多く取る事が大事です』

 

と、気持ちの面よりもお金の話に終始する事も少なからずあります

 

また、自分の言いたい事を相手に伝えてもらいたいのに、のらりくらりとして交渉が
スムーズに進まないというケースも出てきます

 

そうなると、何だか依頼した弁護士が邪魔にさえ思えてくるのです

 

しかし、依頼してしまっているのでどうしていいのかという事になってしまいます

 

 

自分で慰謝料請求をする

 

 

そうなるとどうすればいいのか

 

私の相談者は、苦痛を受けている自分や子供さんや、ご両親やご兄弟の事も考えて、

 

『納得する行動を起こしたい』

 

という気持ちになっていきます

 

その相談者の怒りや憎しみを考えると、弁護士などの代理人ではなく、自分でできる
事をやる、という事を中心に作戦を立てていきます

 

そして、その作戦を立てた後に、それを実行に移していく事になります

 

いつ、どこで、どのように行動するのか

 

そして、行動を起こした次に何をしていくのか

 

こういう不倫の対処に限らず、経験した事がない場合には、とにかく予期せぬ事が起こる
わけです

 

例えば、自分でブス女に慰謝料請求を行ったとすると、ブス女が抵抗したり、逃げる
事も出てきます

 

また、夫が逆ギレをしてきたり、ブス女を守ろうとする事も少なくありません

 

そういう時のために、次の手を講じておくことが大事です

 

それもカウンセリングの中で、次の行動を予測して相談者に伝える事で

 

『聞いていたので、全然大丈夫でした』
『本当にブス女は抵抗してきましたけど、慌てなくて済みました』
『夫の逆ギレも想定内でしたので、この程度かと思いました』 

 

と、連続的な行動をフォローするのです

 

弁護士に不倫の慰謝料請求を依頼するメリットとデメリットとは?

慰謝料請求以外の行動をする

 

 

相談者が慰謝料請求をしたら、それで納得するのかと言えば必ずしもそうではありません

 

やはりブス女や夫には、お金以外の痛みも与えたくなるのです

 

例えばブス女が既婚であれば、夫に子の実態を伝えるとか、親や職場にも言いたいという
気持ちはあるわけです

 

しかし、弁護士をつけていればそれを強く止めますし、自分一人でも

 

『そんな事をやって大丈夫か』

 

という不安が出ます

 

その中で慰謝料請求をしながら、ブス女の夫や親や職場にも伝えるアドバイスをします

 

その背景には

 

『自分の家族だけが苦しい思いをして、ブス女の家族が何も知らないでのうのうと
しているなんてあり得ない』

 

という強い怒りがあるからです

 

その思いにカウンセリングの中で、しっかりと作戦を立てて実現するのです

 

もちろん、そのタイミングや言葉や順番等もしっかりとシミレーションします

 

そして、それらを行う事のリスクヘッジもしながら、納得する行動を起こしてもらう
のです

 

夫婦の関係をもう一度見直す

 

 

不倫の対処は重要な事ですし、それは避けては通れないわけです

 

そこに多大なエネルギーも時間も使うわけですが、仮にそれが終われば安心できる
のかと言えば、そうではありません

 

むしろ、ここからが大事です

 

そもそもの夫婦の関係性を、この不倫を転機に見直す事になるのです

 

離婚を慌てる必要はない

 

その中で、離婚の選択をするかどうかは自分の判断ですが、それは条件やタイミングが
あるわけですから、慌ててはいけません

 

そもそも、不倫の対処をするのも、今後の夫婦をある意味続ける意思があるからこそです

 

そして、その対処をする事によって、自分にも強さや信念が生まれてきます

 

それを今後の夫婦にどう生かすかが大事です

 

 

緩む自分を二度と作らない

 

 

夫の不倫が起こったのも、少なからず夫婦に慢心があった事は否めないはずです

 

夫は人生で一番裏切ってはいけない妻に

 

『見つからなければいい』

 

という、本当に軽く簡単に夫婦を考えているわけです

 

それは妻も同じ事です

 

どこかで、

 

『何もしなくても、このまま夫婦は平穏無事に続く』

 

と信じて疑わなかったはずです

 

そこに大きな緩みがあったわけで、それをしっかりと締め直す事が不倫の対処です

 

しかし、そこからしばらくして安心すると、また

 

‘元の木阿弥‘

 

になるのです

 

そうならないように、カウンセリングの中で相談者には常に夫婦に緊張感を持って
もらうアドバイスを継続的に行っています

 

夫を過信しない

 

 

そして、その中で夫婦を夫メインにしていた自分がいたはずです

 

何でも夫に聞かなければ決められない、夫に確認しなければできないというように
夫ありきの夫婦です

 

しかし、それでいてこのような不倫が起こってしまうのです

 

それも、夫を過信していたという事に尽きるのです

 

逆に言えば、自分の意思や考えを省略していたからこそ、舐められていたのです

 

そのいびつな関係から、もっと自分を主体的にして夫婦の関係性を再度見直すのです

 

 

まとめ

 

 

このように夫の不倫が始まり、そこから気づかないふりをするという事は妻にとっては
生き地獄のような状況です

 

そういう事を経験してきた、私の数多くの相談者もそこから勇気を持って行動を起こして
立ち直っています

 

それもこれも、

 

『自分の納得がなければ、今のまま夫婦を続けていても意味がない』

 

という思いがあるからこそです

 

そのためにも、どういう信念を持って、どういう行動を起こしていくかが非常に大事です

 

それをカウンセリングで、その人その人の状況や性格に合った具体的行動アドバイスを
送る事で、自分に希望を持って夫婦に臨む転機にしてもらうのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。