公開日 2017年10月1日 最終更新日 2024年6月13日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者にとっては
夫の不倫は夫と自分の問題としか考えていない方が殆どです
目次
不倫は肉体関係を持ってはいけない男女が持っている状態
そもそも不倫というのは、肉体関係を持ってはいけない男女が持っている状態を
表す言葉です
という事は、不倫の当事者には夫とブス女が絶対にいるわけです
妻も頭の中ではわかっていますが、現実にはそのブス女を勝手に頭から離している
わけです
- 『夫の不倫に相手の女の人は別れてくれればいいだけ』
- 『夫がその女の人を切ってくれたら許します』
- 『夫にはその女性も迷惑していると思います、こんなおじさんどこがいいん
でしょう』
と言うような言葉が出てきます
夫がブス女をもて遊んでいるイメージを持っている妻
その心理には
‘夫がブス女をもて遊んでいる‘
というようなイメージを持っているのです
そして、ブス女との不倫に終止符を打つには自分がもっと優しくすればうつつを抜かす
ような事はないのでは、という大きな勘違いをしているのです
どこが大きな勘違いなのか
それは
‘ブス女が夫の主導権を握っている‘
という事です
夫がいつでもブス女を切れる夫の気持ち次第と考えている
妻は夫がいつでもブス女を切れる、それは夫の気持ち次第と考えているのです
そこには
‘夫>ブス女‘
という頭があるわけで、私の多くの相談者も初期のせっっションの時にはそう思って
います
しかし、時間の経過と共に真実がわかると
- 『ブス女は夫を手の平で転がしている』
- 『夫はブス女の言いなりになっている』
- 『夫はあの女の子分でしかない』
という私の言葉にようやく
『やっとわかりました、うちの旦那はあんな女に振り回されているんですね』
という言葉が出てきます
絶対に私の方を振り向かせてやる
要は夫と自分の問題にしていた自分が、大きな過ちをしている事に気付きます
それもこれも、ブス女の妻への嫉妬やコンプレックスから来るものです
『絶対に私の方を振り向かせてやる』
という執念を燃やして、すぐに股を拡げて都合のいい女を演じて、夫を手籠めにし
最後はアゴで使っているような場面が数多く出てきます
それまで、甲斐甲斐しくしている場面や、別れ話が出るとリストカット位は朝飯前
のアホな演技で、夫を翻弄しています
お願いすれば不倫をやめてくれる甘い甘い考えを捨てる
それこそが多くの不倫の実態であって、自分の夫がお願いすれば不倫をやめてくれる
のではという、甘い甘い考えを捨てなければいけないとわかるのです
相談者は夫の性格を
『基本的には優しくて真面目で親切な方です』
と評しているわけです
夫は相談者が思っているほど誘惑に強くはない
そこにブス女を騙すというよりも、人がいいから騙される方をイメージしていない
自分は、夫を自分がコントロールできていると勘違いしているのです
夫は、相談者が思っているほど誘惑に強くはないのです
そこをわかった私の相談者は
- 『夫なんて本当に小さい男です』
- 『ブス女を叩かなければ不倫なんて終わらないですね』
という言葉が出てくるのです
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