夫は夫である演技をするだけ【男だから不倫し、ブス女も男を引き出す】

不倫夫は夫である演技をする

公開日 2020年6月30日 最終更新日 2021年3月30日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

殆どの相談者にとっては、夫の不倫が想定外の事というのは共通しているわけで、

それを、想定内という妻は珍しいわけです

それは夫婦という関係性は、とにかく自分を傷つける事なんてあり得ないというルールがあるからです

 

もちろん、そうは言っても些細なケンカは珍しくないのも夫婦です

それは傷つけるというよりも、意見が合わないとか男女の考え方の違い等が原因という事が多いわけです

 

男だから不倫し、ブス女も男を引き出す

しかし不倫というのは、そういうケンカとかすれ違いとかとは全く異質のモノで

私がよく言う

‘犯罪‘

でしかありません

言うなれば、味方に後ろから鉄砲を撃たれたような裏切りの犯罪です

 

それを受けている中では、

  • 『まさか夫がこんな事をするなんて』
  • 『あり得ない、夫に限って』
  • 『うそでしょう、信じられない』

というのが、普通の感覚です

そういう想定外という言葉では足りない、衝撃を伴う凶悪犯罪です

しかし、不倫をやる側は妻がショックを受けるのは、わからないはずがない

わかっていてやっているのです

 

なぜ人を傷つける事をやれるのか

しかも夫という、妻に愛情を注ぐべき人物がなぜ不倫なんてできるのか

それは

‘夫は夫である演技をする‘

からです

 

夫が24時間常に夫であれば、こんな事をするわけがない

つまり24時間のうち、

『俺は夫ではなく、一人の男、とにかくやりたい』

という感覚を持っているから、不倫をするのです

 

もちろん不倫は一人ではできません

ブス女という、男という生き物が常に夫ではない時を持つ事をわかっている女だからできるのです

その人の迷惑かえりみずのバカ二人が、平和ボケしている妻を騙すのです

 

そういう時の夫は、夫ではなくただの

‘やりたい男‘

でしかないのです

その実態を知らなければ、いつまでも夫を夫としか見ないのです

夫というのは、自分が妻だからこその呼称です

 

夫というのは、自分が妻だからこその呼称

しかし、いざ家を一歩出れば一人の男でしかない

ブス女の心理は

  • 『別に結婚しているからって、それが何か問題あるの』
  • 『24時間夫でなくてもいいでしょう』
  • 『あなたも不倫したいんでしょう』

と、夫に男に変わる言葉やしぐさや態度をいくらでも出すのです

 

そういう常軌を逸している男女の乳繰り合いが不倫なのです

夫を夫とだけ見ていてはいけない

夫はむしろ夫を演じている位の感覚が必要なのです

 

そういう心の準備をしておくと、

『私が妻としてだけで夫を見ているから夫を夫としか捉えていない、アホな男と見る自分が自分を助ける』

という事に気付くのです

 

You Tubeでの解説もありますので、併せてご覧ください。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。