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世界一の夫に羞恥心を覚える

公開日 2019年10月13日 最終更新日 2024年5月15日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者にお話しする
中で必ず頭に入れてもらいたい事がいくつかあります

 

その中で、一番と言っていいのが

 

‘孤独で不倫を考えない‘

 

という事です

 

孤独に陥ると全てが灰色に見えてくる

 

 

相談者が一人で考えてしまうと

 

  • 『こんな目に遭っているのは私くらい』
  • 『私は世界一不幸な女、こんな人いない』
  • 『テレビの世界と思っていた事が現実に起きている、なんてかわいそうな私』

 

というような感覚です

 

その感覚を持っていると、とにかく人生が灰色に見えてしまいます

 

誰とも話をしたくないですし、見えるのは夫の背中だけです

 

とにかく夫にすがる事しか考えつかないのです

 

相談者の交流で夫だけの人生が大きく変わる

 

 

しかし、私の相談者に他の相談者を紹介して交流してもらうとその感覚が一変
するのです

 

  • 『他の人も同じような境遇なんだ』
  • 『私なんて正直マシな方なんだ』
  • 『不倫が世の中に数多く起こっている事がよくよくわかった』

 

という現実を知ります

 

その事が一番自分に

 

‘安心‘

 

を与えるのです

 

人間が一人で物事を考えると、とにかく

 

  • 『こんな事をしているのは私くらい、大丈夫かしら』
  • 『私は人と違うかも、他の人には想像できない事が起こっているかも』

 

と思いがちです

 

一人では生きていけないと思った時、助けてくれる人に必ず辿り着かせる

 

相談者の夫の不倫に大きな差はない

 

 

しかし、世の中で人と違う事をしたくてもなかなかできるものではありません

 

ちょっとやそっとでは、大した差は出ないのです

 

それは不倫でも同じで、正直相談者の夫の不倫に大差はありません

 

  • 『こんな中途半端な不倫をしているんだ』
  • 『この程度のブス女に翻弄されているバカな夫』
  • 『私の中では情けない男としか映らない』

 

という事です

 

比較対処を持てば半端な男とどこにでもいるブス女の実態を知る

 

 

それ位、比較対象を知れば

 

‘半端な男にどこにでもいるブス女‘

 

という組み合わせに気付きます

 

  • 他の相談者の話を聞いて、自分だけと思っていた事が恥ずかしい』
  • 『この程度の不倫にビビっていてはだめだとよくわかりました』
  • 『こんな事は私だけと思っていたのは、視野が狭かったんですね』

 

という事を心の底から知ります

 

そして、何が一番自分を弱くするのかと言えば

 

‘孤独に入る自分‘

 

という事に心の底から感じるのです

 

不倫というアホな事、信じられない事が世の中には数多く発生しているという現実
を知った方が、自分にパワーをもたらす事を知るのです

 

不倫で現実逃避する夫より現実を認める妻が主導権を握る

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