不倫サレ妻で可哀想と思われるのが怖い時こそ現実を見る

サレ妻可哀想と思われる怖さを捨てる

公開日 2018年4月12日 最終更新日 2021年3月28日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

もしサレ妻になって離婚されたら、周りから可哀想と思われないかと不安になって
いる方に接していますが、多くの方が自分には何もできないのではという失望感を
持っています

 

しかし、その失望感というのはどこからくるのか

 

  • 『夫はこんな人ではなかったのに』
  • 『私の知っている夫とは違う』
  • 『こんな事をする人ではない』

 

という、夫と現実のギャップを受け入れられない気持ちです

 

イメージの夫と不倫夫のギャップを自分で埋めるのは難しい

 

しかし、このギャップをどうするのかと言えば自分ではどうにも埋まらない

 

  • 『お前のこういうところが嫌だった』
  • 『絶対に離婚する、もう決めているから』
  • 『こんな事を冗談で言うわけないだろう、離婚する』

 

という夫のどこからくるのか、堅く見える決意に相談者である妻は絶望的になる
のは無理もないわけです

 

しかし、そもそも夫はこういうバカな事をできるという現実があるわけです

 

その現実に思考を合わせる必要があります

 

多くの相談者はなかなか自分の頭の中の夫からは抜けきれないので、今の現実の
夫をどうしても拒否するわけです

 

夫を見る目を世の中基準に会わせる

 


その受け入れられない気持ちは

 

`自分の基準を世の中に合わせる`

 

必要があるのです


世の中から夫を見れば

 

  • `アホな男`
  • `バカな奴`
  • `最低な男`

 

というレッテルが貼られます

 

相談者もテレビやネットで出てくる不倫男をそう思うはずです

 

しかし、自分の夫は全然違う事を言います

 

なぜかと言えば、

 

`昔からのイメージがあるから`

 

です


しかし、そもそもテレビで賑わす不倫男も生まれてから不倫をしたかったわけ
ではなく、大人に
なって条件が重なって誘惑や気の緩みや舐めている人生を
始めたからです


それは自分の夫も同じです

 

夫の不倫を認めたくない心理が邪魔をする

 


妻がいくら

 

‘まさか、信じられない、うそでしょう‘



と言ってもやっているのは自分ではなく夫です

 

夫は


『見つかったらやばい』

 

とは思っていても、自分の事を

 

‘まさか、信じられない、うそでしょう‘

 

とは思っているはずがないのです

 

要は確信犯の夫に、それに驚く妻という構図です

 

世の中の不倫をする男の仲間入りをしている夫と認めたくないのは、偽らざる
本音です

 

というか、不倫されたかわいそうな奥さんと言われるのが嫌なのです

 

しかし、そこから現実に基準を合わせる勇気を持つのです

 

不倫夫がチキンでハナクソという呼称に変わる

 

 

私の相談者がその勇気を持つと、夫の呼称が

 

‘チキン‘
‘くそ夫‘
‘ハナクソ‘

 

位に変わります

 

それは世の中の人が夫を見て言う呼称と変わらないのです

 

その呼び方の変化で世の中基準に変わったかを判断できるのです

 

そもそも、不倫している夫に主導権があるはずがないのです


もし仮にそうなっているのであれば、自分が勝手に夫を大きく見ているのです

 

そこから現実を見る自分を作る事ができるか

 

カウンセリングの中では

 

『夫ではなくあなたが正しいのですよ、夫を大きく見てはいけない』
『夫の言ってる事とやっている事は、世の中から見れば大きくずれている』


という事を口酸っぱくお話しします

 

変えるべきは夫ではなく自分自身

 

それは変えるべき対象が、夫ではなく自分自身という事を明確にしてもらう
必要があるからこそです

 

周りから可哀想で同情されるべきは、妻である相談者ではなく本当にバカな
ブス女の子分に成り下がっている夫です

 

それを知ってもらうためにも、自分が勝手に作っている

 

‘可哀想な奥さん‘

 

と思われたくない、笑われたくないという被害妄想を捨ててるのです

 

自分は両親に育ててもらっていて、ちゃんとした育て方をしもらっている
大人という自負
を持つのです

 

夫はバカな男だから自分で這い上がらせる

 

そこからしっかりと自分が

 

『本当に弱くて可哀想なくらいバカな男、だからこそ自分で這い上がらせる』

 

という妻としての気概を持つのです

 

そこからが本当の夫婦のあるべき姿が生まれる元になるのです

 

自分がサレ妻ではなく、夫の方が捨てられチキンになるという信念を持つ
のです

 

それ位、現実の立場は真逆なのです

 

しかし、それを自分が弱ってしまうといつまでも不安しかない

 

バカ二人に市場b怖い目に遭わせるのが妻

 


それをカウンセリングで

 

『私には怖いモノなんてない、バカな事をしたこの二人に一番怖い目に
遭わせる』



という自分に変わってもらうのです

そこから

 

‘ダメなものはダメ‘

 

を言い切れる自分に変わっていきます

 

奈落の底にいた自分が、こんなにも人生は変わるものなんだという事を
経験すると自分に自信と希望がどんどん湧き出てくるのです


 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。