世の中に身を置く一員ならば夫でも不倫は見過ごせないという意識

世のン中の一員の自分

公開日 2018年5月14日 最終更新日 2021年3月1日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者とのカウンセリングで
私が
いつも譲れないと思ってお話しする事があります
それは

`世の中の一員として行動する`

という視線を持ってもらう事です

相談者は夫の妻ですし、そもそも何で私のところに相談に来るのかと言えばその夫がおかしく
なっているからです
そういう意味では夫の妻という立場でしか思考が動いていません

しかし、その思考が多くの勘違いや間違い、見当違いを生みます

『うちの夫はこんな事をする人ではない』
『まさかあの人が不倫なんて』
『ウソでしょう、信じられない』

という思いが強く出るのです

その上に

『お前が何を言っても無駄だから』
『俺はもう変わったんだ、諦めろ』
『早く俺を楽にしてくれ』

という、夫が発する言葉にどうしても惑われてしまいます

そこにはハタから見ればおかしな事になっている夫婦にしか見えませんが、当事者である
夫と妻は世の中の事なんて目には入らないですし、入れようともしません
そこには加害者と被害者という観念はない、もしくは逆転している関係しかないのです

それが夫やブス女をのさばらせる一番の原因です

しかし、相変わらず夫とだけ話しているといつまでも自分が加害者で夫が被害者でしかない
そもそも犯罪が起こっているのに、おとがめなしどころか犯罪者が大きな顔をしているのです
こんなバカな話はないのです

そこから脱するには、

`妻を自分の人生の一部にする`

事が大事です

夫の不倫が起こるまでは、自分の立場はほぼほぼ妻でしかありません
しかし、そこからご両親の娘でありご兄弟の姉や妹、親戚の姪、お子さんの母親、友人の親友
である自分を意識するのです

それらの人の顔を思い浮かべると

『夫が悪い、私は悪くない』

と、それまでの真逆の思考が戻ってくるのです

それは頭の中に世の中の基準になっている事を意味します
世の中に身を置いている以上、夫だろうが何だろうが見過ごせないものはあるのです
そこに妻という立場だけでいると、どうしても緩んだり甘くなったり弱ってしまうのです

しかし、それを続けていては所詮その夫婦関係もいずれは終焉を迎えるわけです
世の中のルールを守らない人間と何十年も一緒にいれるわけないという自分が、夫に対して
妻だけではない立場で臨む信念を作るのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。