夫が教祖で夫婦を上下関係にしている自分が幸せを削いでいる現実

夫上司で妻部下をやめる

公開日 2019年4月6日 最終更新日 2024年3月6日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、私の考える相談者の
幸せは、最初は必ずしも相談者の考える幸せとは一致しません

 

それは、夫の不倫に

 

『私は夫の愛情がなければ幸せではない』
『夫に嫌われたら生きていけない』
『夫の事が大事、改めて夫の存在の大きさを知った』

 

と、夫からの寵愛がなければ幸せにならないという強迫観念です

 

それは

 

『お前にはもう愛情はない』
『俺の事は諦めてくれ、もう夫婦を続ける意味がない』
『早くしてくれ、離婚届を書いてくれたか』
『何で俺を楽にしてくれない、お前は俺を苦しめたいのか』

 

というような夫の言葉に翻弄されているのです

 

その言葉を聞いた相談者である妻は、茫然自失とか喪失感に襲われているのです

その、

‘あったものが無い‘

 

という状況が、無くなったものを取り戻す事が幸せという本能が出てくるのです

 

しかし、その夫からの愛情が無くなったというのが非常に危険な罠なのです

 

そもそも、夫の愛情というのは相談者が勝手に大きくしているものです

 

結婚した事を境に

 

『私にとって夫は世界一の夫』
『夫がいれば私は安心』
『夫についていけば大丈夫』

 

という自分が勝手に日々大きくなっていきます

 

しかし、現実はその夫はしっかりと妻を裏切っているのです

 

その実態を最初は受けれられないのは当然です

 

なぜなら、夫を知らず知らずのうちに教祖化しているからなのです

 

夫は夫であって教祖でも何でもありません

 

夫婦は対等の関係ですから、上下関係も主従関係もないはずです

 

しかし、不倫をされている側がしている側に

 

『私はあなたがいなければ生きていけない』

 

と言っている時点で、対等でも何でもないのです

 

対等であれば

 

『何をしてくれているの、ふざけんじゃない』

 

と、憤りを隠せない自分が出なければおかしいのです

 

そういう態度が出て初めて、自分のプライドが確認できるのです

 

それがない状況で

 

『私の人生は最大のピンチ、これからどうなるのだろう』

 

と考えるのは、そもそも夫を絶対的存在にしている自分です

 

そこから、

 

『夫もそこら辺にいるただのオッサン』

 

と気付いた相談者が笑顔を取り戻しているのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。