算数や理科の法則ではなく体が覚える体育を伝えるのが木村泰之

不倫との戦いは体を動かす事

公開日 2019年5月14日 最終更新日 2021年4月27日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者にとっては

 

‘木村泰之のカウンセリング‘

 

というものはどういう意味があるのか

 

木村泰之のカウンセリングの意味

 

 

それは相談者の考え次第ですが、カウンセリングを算数や理科のような数式とか
方程式や法則を知る場にすると、大きな勘違いをする事になります

 

どういう事かと言いますと、相談者が

 

  • 『夫が不倫をやめるのはどうすればいいのでしょうか』
  • 『夫に関心を持ってもらうには何をすればいいのでしょうか』
  • 『修復するには何が必要なのでしょうか』

 

という

 

`ハウツーもの`

 

を求める思考でカウンセリングを受けてしまうと、世の中に存在しないものを
探してさまよい続けるのです

 

そもそも結婚だって誰が正解とか保証をしてくれるわけではなく

 

‘自分のカン‘

 

で一緒になっているのです

 

自分の中にある正解に気付いていない相談者

 

 

その結婚後のトラブルの回避法を、誰かが正解を持っているなんてあり得ません

 

にもかかわらず、それを探し回っているのは

 

‘自分の中にある正解‘

 

に気付いていないからです

 

あほな夫の不倫に自分にとって一番の行動は何か

 

それは、自分の心の中にあるのです

 

それをカウンセリングで気付いてもらうのです

 

夫の不倫に悲しみの前に怒りが先

 

 

『夫が不倫して悲しいとか不安はよくわかります、しかしその前に怒りや憤り
の方が先に出る感情のはずですよ』

 

というお話しをします

 

相談者も少しずつ、

 

  • 『私は夫が戻どうしたら戻ってくれるかばかりを探していました』
  • 『仮に戻ってきても、私はそれでいいのかという事に気付きました』

 

といいように、ただただ前のような平穏無事な生活を取り戻す事ばかりに頭が
行っていた自分を戒めます

 

そもそも、夫が自分にとって安心を与え続けてくれる人間かどうかは保証されて
いません

 

かつて

 

『一生幸せにするから、結婚してくれ』

 

と相談者を拝み倒したにもかかわらず、このざまです

 

夫の不倫は算数理科ではなく体育家庭科の体に覚え込ませるアドバイス

 

 

この現実を前提にせず、何年何十年も前の夫自身も忘れているような言葉だけを
頼りにしている自分をやめるのです

 

独身の頃は、自分の人生は自分で頑張らなければいけないと思っていたのです

 

その自分を取り戻してもらうのがカウンセリングなのです

 

算数や理科ではなく、体育とか家庭科のような体に覚え込ませる事が自分の人生
の大きなパワーを生むのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。