公開日 2012年9月5日 最終更新日 2024年3月31日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
世の中には夫の不倫に、いつでもどこでも苦しむ妻がいます
その苦しみに、どうしていいのかわからないという相談者にアドバイスを送るわけ
ですが、そこには一つのキメがいるのです
浮気した夫との関係をどうするかと言えば、夫への想像力を働かせ見返して目の前
からいなくてもいいようになる位の強さが大事です
しかし夫には、優しくしてもらいたいし頼りたいと思いがつい出ているはずです
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機嫌の悪い夫がいると自分の顔も怖い顔になる
そこに何か機嫌の悪い夫がいると、自分の顔も怖い顔になってしまいます
夫の機嫌が悪いのは、妻に何か不満がある時です
妻にはっきり話すのが苦手なために、表情や態度で出し
「俺は機嫌が悪いから、理由は自分で考えろ」
という心境です
それを受けて、妻も夫への態度が怖くなるのです
お互いに、相手の顔を見て嫌な思いをするのです
不倫夫は発覚したら開き直ったように話す
相談者の多くは、浮気した夫に
- 「優しくしてくれなかった」
- 「おれに関心がなかっただろう」
などと、いろいろと過去の不満を夫から聞かされます
それは、浮気の事実が発覚した後、開き直ったようにやっと話すのです
それくらい、夫は胸の内を話さない事が多い
なぜなら、妻に言うと反撃を食らうと思っている事に尽きるのです
浮気なんてこれっぽちも想像していない妻は、それまでは夫には強気です
しかし、夫の胸の内を聞いたり、浮気の事実を知って自分の夫への対応を振り返ると、
途端に弱くなります
そこでは、お互い未熟だったと思ってあきらめるしかありません
実際夫婦として未熟だったわけで、誰のせいでもありません
すがる妻は守ってあげたい対象でも何でもない
しかし、その後が大事で、夫にすがり始めるのではダメなのです
すがる妻は夫からすれば、可愛いわけでも守ってあげたい対象でも何でもないのです
むしろ、今さら何を言っているんだ、ふざけるなと距離をできるだけ取りたいのです
そういう夫の態度にどうすべきか
妻が取るべき態度や行動は、自分作り、真に夫から自立した妻を目指すべきなのです
成長のある妻には距離を取るどころか夫の方から寄ってくる
夫が一番突っ込んでくるのは、優しくないとか関心がないという表面的な事ではなく、
成長のない妻なのです
成長のある妻には必ず関心があり、距離を取るどころか夫の方から寄ってきます
夫婦は多くの場合夫の方が世間を知る立場にあるので、妻と比較するブス女にも出会う
確率が高いのです
そこで、妻が妻という立場だけに安住していては、見えないブス女と比較されて負けて
しまうのです
簡単に言えば
- 『あいつは世間知らず、何もわかっていない』
- 『俺に依存しているから、面倒くさい』
- 『俺が何をしてもすぐに聞いてくる』
というように、軽んじたり舐めているのです
その妻よりも、外で見るブス女の方がある意味新鮮で魅力的に見えるのです
夫の知らない自分で見返すくらいの気概が必要
浮気されてあわててすがっていては成長しないので、むしろブス女との差は開く一方です
と言いますか、ブス女は不倫にはまるととにかく夫を引っ張る思考しかない
緩い股を広げて、甘い言葉や強い言葉で刺激を与え続けます
そんなブス女の方が、頭があほになっている夫には
‘いい女‘
に見えてしまうのです
しかし、現実は不倫しているブス女がいい女のはずがない
単に、
‘やらせてくれる女‘
でしかないのです
簡単に言えば、下半身でつながっているだけです
下半身抜きでつながる事はないのです
自分には自分の人生があって、夫の知らない自分で見返すくらいの気概がなければ、
夫婦を正常に続けるのは難しいのです
すがる自分を捨てて、這い上がる自分を作るのです
夫の成長を待っていても意味がない
夫の成長は夫が作る事です
自分の成長を促すのは自分の意識しかない
逆に言えば、自分の成長は自分が止めるといつまでもそのままです
自分の成長を促すのは、自分の意識しかないのです
ただ、ここで重要な事は夫のための成長を考えてはいけないという事です
- 『夫にとっていい奥さんになろう』
- 『私の事を夫に認めてもらいたい』
- 『夫が私の事を言いと言ってくれる事が大事』
という意識では、全く意味がないのです
不倫している夫からの評価とか言葉なんて、正直どうでもいいのです
自分のために頑張るだけでもいくら時間があっても足りない
そんな事を望んでいるうちは、人生はアホな夫に翻弄されてしまうだけです
自分のために頑張るだけでも、人生はいくら時間があっても足りません
不倫している夫に、その大事な時間を浪費するわけにはいかない
それは人によっては離婚をするという事で状況を変える人もいます
夫婦の主導権を握ってやるエラそうにはさせない
しかし、そうではなく夫婦を続けるという事を選択したのであれば
- 『こんなバカな夫に弱い自分を見せてはいけない、私が勝てばいいんだ』
- 『私が夫婦の主導権を握ってやる、あいつにはエラそうにはさせない』
という気概を持つのです
そこから多くの相談者が、その思い描いた構図を実現させています
そもそも、夫婦をオートマチックに考えていた自分がいるのです
- 『結婚したから私はもう何も不安はない』
- 『私はもう奥さん、これから結婚相手を探す必要もない』
と、どこかで自分の成長を止めているのです
そこに大きな落し穴があったのです
もし仮にそういう心の緩みはなかったとしても、結局は夫の方に慢心や舐めている
心理があるのです
私が変わればいい、それだけの話
夫婦というものは、成長が自分だけでもダメですし相手だけでもダメです
しかし、相手の成長を自分がどうする事もできない
とにかく自分が夫婦になってから、自分の強さを止めない事だけです
それをやっていると、夫の方もウカウカしていられなくなるのです
既にアホな事をしてる夫に対して、できる事は見返す自分作りです
倫理も道徳も欠乏している夫に、弱らせられている場合ではないのです
今までの人生でも、自分が頑張っている時が一番充実しているのです
決して、人を変えようとしている時ではないのです
- 『私が変わればいい、それだけの話』
- 『強さが欲しい、それを手に入れる』
- 『もっと成長したい、成長する自分になりたい』
そういう自分をカウンセリングの中で、再発見してもらうのです
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