不倫した旦那を見返す自分を作るとすがっていた自分が馬鹿らしくなる

浮気夫にはすがらず見返す

公開日 2012年9月5日 最終更新日 2022年6月1日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

世の中には夫の不倫に、いつでもどこでも苦しむ妻がいます

 

その苦しみに、どうしていいのかわからないという相談者にアドバイスを送るわけ
ですが、そこには一つのキメがいるのです

 

浮気した夫との関係をどうするかと言えば、夫への想像力を働かせ見返して目の前
からいなくてもいいようになる位の強さが大事です

 

しかし夫には、優しくしてもらいたいし頼りたいと思いがつい出ているはずです

 

機嫌の悪い夫がいると自分の顔も怖い顔になる

 

 

そこに何か機嫌の悪い夫がいると、自分の顔も怖い顔になってしまいます

 

夫の機嫌が悪いのは、妻に何か不満がある時です

 

妻にはっきり話すのが苦手なために、表情や態度で出し

 

「俺は機嫌が悪いから、理由は自分で考えろ」

 

という心境です

 

それを受けて、妻も夫への態度が怖くなるのです

 

お互いに、相手の顔を見て嫌な思いをするのです

 

不倫夫は発覚したら開き直ったように話す

 

 

相談者の多くは、浮気した夫に

 

  • 「優しくしてくれなかった」
  • 「おれに関心がなかっただろう」

 

などと、いろいろと過去の不満を夫から聞かされます

 

それは、浮気の事実が発覚した後、開き直ったようにやっと話すのです

 

それくらい、夫は胸の内を話さない事が多い

 

なぜなら、妻に言うと反撃を食らうと思っている事に尽きるのです

 

浮気なんてこれっぽちも想像していない妻は、それまでは夫には強気です

 

しかし、夫の胸の内を聞いたり、浮気の事実を知って自分の夫への対応を振り返ると、
途端に弱くなります

 

そこでは、お互い未熟だったと思ってあきらめるしかありません

 

実際夫婦として未熟だったわけで、誰のせいでもありません

 

すがる妻は守ってあげたい対象でも何でもない

 

 

しかし、その後が大事で、夫にすがり始めるのではダメなのです

 

すがる妻は夫からすれば、可愛いわけでも守ってあげたい対象でも何でもないのです

 

むしろ、今さら何を言っているんだ、ふざけるなと距離をできるだけ取りたいのです

 

そういう夫の態度にどうすべきか

 

妻が取るべき態度や行動は、自分作り、真に夫から自立した妻を目指すべきなのです

 

成長のある妻には距離を取るどころか夫の方から寄ってくる

 

 

夫が一番突っ込んでくるのは、優しくないとか関心がないという表面的な事ではなく、
成長の
ない妻なのです

 

成長のある妻には必ず関心があり、距離を取るどころか夫の方から寄ってきます

 

夫婦は多くの場合夫の方が世間を知る立場にあるので、妻と比較するブス女にも出会う
確率が高いのです

 

そこで、妻が妻という立場だけに安住していては、見えないブス女と比較されて負けて
しまうのです

 

簡単に言えば

 

  • 『あいつは世間知らず、何もわかっていない』
  • 『俺に依存しているから、面倒くさい』
  • 『俺が何をしてもすぐに聞いてくる』

 

というように、軽んじたり舐めているのです

 

その妻よりも、外で見るブス女の方がある意味新鮮で魅力的に見えるのです

 

夫の知らない自分で見返すくらいの気概が必要

 

 

浮気されてあわててすがっていては成長しないので、むしろブス女との差は開く一方です

 

と言いますか、ブス女は不倫にはまるととにかく夫を引っ張る思考しかない

 

緩い股を広げて、甘い言葉や強い言葉で刺激を与え続けます

 

そんなブス女の方が、頭があほになっている夫には

‘いい女‘

 

に見えてしまうのです

 

しかし、現実は不倫しているブス女がいい女のはずがない

 

単に、

 

‘やらせてくれる女‘

 

でしかないのです

 

簡単に言えば、下半身でつながっているだけです

 

下半身抜きでつながる事はないのです

 

 

自分には自分の人生があって、夫の知らない自分で見返すくらいの気概がなければ、夫婦を
正常に続けるのは難しいのです

 

すがる自分を捨てて、這い上がる自分を作るのです

 

夫の成長を待っていても意味がない

 

夫の成長は夫が作る事です

 

自分の成長を促すのは自分の意識しかない

 

 

逆に言えば、自分の成長は自分が止めるといつまでもそのままです

 

自分の成長を促すのは、自分の意識しかないのです

 

ただ、ここで重要な事は夫のための成長を考えてはいけないという事です

 

  • 『夫にとっていい奥さんになろう』
  • 『私の事を夫に認めてもらいたい』
  • 『夫が私の事を言いと言ってくれる事が大事』

 

という意識では、全く意味がないのです

 

不倫している夫からの評価とか言葉なんて、正直どうでもいいのです

 

自分のために頑張るだけでもいくら時間があっても足りない

 

 

そんな事を望んでいるうちは、人生はアホな夫に翻弄されてしまうだけです

 

自分のために頑張るだけでも、人生はいくら時間があっても足りません

 

不倫している夫に、その大事な時間を浪費するわけにはいかない

 

それは人によっては離婚をするという事で状況を変える人もいます

 

 

夫婦の主導権を握ってやるエラそうにはさせない

 

 

しかし、そうではなく夫婦を続けるという事を選択したのであれば

 

  • 『こんなバカな夫に弱い自分を見せてはいけない、私が勝てばいいんだ』
  • 『私が夫婦の主導権を握ってやる、あいつにはエラそうにはさせない』

 

という気概を持つのです

 

そこから多くの相談者が、その思い描いた構図を実現させています

 

そもそも、夫婦をオートマチックに考えていた自分がいるのです

 

  • 『結婚したから私はもう何も不安はない』
  • 『私はもう奥さん、これから結婚相手を探す必要もない』

 

と、どこかで自分の成長を止めているのです

 

そこに大きな落し穴があったのです

 

夫婦は成長が自分だけでも相手だけでもダメ

 

 

もし仮にそういう心の緩みはなかったとしても、結局は夫の方に慢心や舐めている
心理があるのです

 

 

 

私が変わればいい、それだけの話

 

 

夫婦というものは、成長が自分だけでもダメですし相手だけでもダメです

 

しかし、相手の成長を自分がどうする事もできない

 

とにかく自分が夫婦になってから、自分の強さを止めない事だけです

 

それをやっていると、夫の方もウカウカしていられなくなるのです

 

既にアホな事をしてる夫に対して、できる事は見返す自分作りです

 

倫理も道徳も欠乏している夫に、弱らせられている場合ではないのです

今までの人生でも、自分が頑張っている時が一番充実しているのです

 

決して、人を変えようとしている時ではないのです

 

  • 『私が変わればいい、それだけの話』
  • 『強さが欲しい、それを手に入れる』
  • 『もっと成長したい、成長する自分になりたい』

 

そういう自分をカウンセリングの中で、再発見してもらうのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。