夫のダンマリや怖い表情に`どうしたの`ではなく`女だ`の勘が必要

女の勘を信じる

公開日 2019年8月1日 最終更新日 2021年4月25日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者にとっては
夫の一挙手一投足が不思議で不思議でたまらないという感覚です

 

その中では、

 

  • 『こんな事は前には言わなかったのに』
  • 『こんな事する人じゃなかったのに』
  • 『あの人の性格からするとこれはあり得ないのに』

 

という、ビフォーアフターが存在します

 

不倫は夫とブス女の肉体関係だから妻に影響しないはずがない

 

 

そのギャップに苦しめなられしまうわけですが、なぜそういう異変が起こるのか

 

そもそも不倫というのは、

 

‘夫とブス女との肉体関係‘

 

を意味します

 

それはSEXをしているという事です

 

それを考えると、メンタルに影響しないはずがありません

 

人間誰か異性とSEXをすれば、何かしら感情の高ぶりが出るのは当然です

 

いや、何かしらどころか人生で一番といっていい位の高揚感です

 

それを妻以外の女としているのです

 

夫がブス女とSEXして何も変わらないはずがない

 

 

それで昨日までと同じ態度の方がおかしいくらいです

 

しかし、妻である相談者はその水面下のSEXはすぐには気が付きません

 

そうなると、感情が高揚している夫は自分で冷静を装っても乱れがダダ洩れです

 

そこにあるのは

 

‘妻との距離を保ちたい‘

 

という一心です

 

おかしくなっている夫は妻に距離を取りたいのは当然

 

妻からすると

 

『何で私を避けるの、私の事がイヤなの』

 

という心境です

 

しかし、夫は

 

  • 『妻はカンがいいから、下手に話をするとオレの不倫がばれる』
  • 『俺はバレやすいから、とにかく話はしないでおこう』
  • 『何かしら感づくから、俺は目を合わせたくない』

 

という心理です

 

それぞれが表情にも

 

‘近づくんじゃない‘

 

という、アホな怖さが出てくるのです

 

夫の弱者の威嚇に異変を察知しなければいけない

 

 

それを妻としては最初はわかるわけがないのです

 

しかし、結局夫の中にあるのは

 

‘弱者の威嚇‘

 

という、情けない姿です

 

自分のしている事を話せるはずがありませんし、隠せる器量もないのです

 

それは妻である相談者が

 

『この人わかりやすい性格です』

 

と、言っている事からもよくわかるのです

 

何があったのかではなく間違いなく女

 

そこに、いきなり怖い顔をして黙っている姿を見て

 

『どうしたの、何があったの』

 

ではなく

 

『私にこういう態度を取るという事は、間違いなく女だ』

 

位の鋭いカンがいるのです

 

それを夫が自ら教えているようなものです

 

そういう夫の心理を読む事が、これからの夫婦の中で起こる事に必要な処世術
なのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。