【自分で考えて】は夫から木村泰之に依存先を変えているだけの相談者への喝

自分で考える

公開日 2019年7月31日 最終更新日 2021年10月2日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者へのアドバイス
はどういうものでなければ意味がないのか

 

カウンセラーはよろず相談所ではない

 

 

それを常に意識している日々ですが、私が気を付けているのは

 

`カウンセラーはよろず相談所ではない`

 

という事です

 

どういう事かといえば、相談者が最初何もよくわからない状況で来るのは当然です
そこには丁寧にかつ具体的にアドバイスを送るわけです

 

そして少しずつ現実を捉え始めた相談者は、自分の事も夫の事もブス女の事もよく
わかるようになっていきます

 

困ったら木村先生に聞けばいいではいけない

 

 

その理解が深まってくる中でも、相談者は

 

‘困ったら木村先生に聞けばいい‘

 

ではいけないのです


要は学習しなければいけないですし、応用も利かなければいけないのです

 

それはカウンセリングが、

 

‘困った時のよろず相談所ではない‘

 

という事を意味します

 

相談者は一生木村泰之のアドバイスを聞くわけではない

 

 

いろいろとアドバイスを聞いてもらいながら、できる事が増えなければ意味がない

 

なぜなら、相談者は一生木村泰之のアドバイスを聞くわけではないのです

 

そういう姿勢が出ている相談者に

 

  • 『自分で考えてから聞いてください、それに答えますから』
  • 『自分ではどうしたいですか、その考えから私の見解をお話しします』
  • 『まずはこれをしなければ納得しないという事をしましょう、それは何ですか』

 

と、強くなってもとにかく

 

『私はどうすればいいですか』

 

と、答えを口を開けて待っている相談者に伝えるのです

 

依存先が夫から木村泰之に変わっているだけではいけない

 

 

つまり依存先が夫から木村泰之に変わっているだけの相談者に、ハッと気づいて
もらわなければいけないのです

 

その中では、自分の人生をしっかり捉えてもらいたいという思いがあるからです

 

相談者が苦しい中で何かを手にしてもらわなければ、何のためにこんな事をして
いるのかわからなくなるはずです

 

相談者にとって一番ためになる事は自分の成長

 

 

相談者にとって一番ためになる事は

 

‘自分の成長‘

 

です

 

それを自らの手で放棄して、不倫を招いていたのです

 

それを変えるためにカウンセリングを受けているのです

 

楽をしたい自分の習性を矯正する

 

 

そこで同じように、

 

‘楽をしたい自分‘

 

を出そうとしている自分の習性を矯正するのです

 

そのためにも、私がアドバイスする事も相談者の実力相応で変えていくのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。