公開日 2018年11月28日 最終更新日 2021年12月9日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、私の相談者にアドバイス
する事の中で、これは特にお話ししておきたいという事があります
それは何かと言えば
`修復は妄想`
という事です
- 『私としては修復希望です、とにかく修復したいです』
- 『夫の不倫は許せませんが、とりあえず修復したいです』
- 『離婚か修復かと言えば、どちらかと言うと修復したいです』
というように、修復が実在する物理的なモノになっている感覚です
つまり、離婚と修復を二つ並べてそのどちらかを選択する思考です
一方の離婚は行政上の手続きですから、100人の人に離婚とは何かと言えば共通認識
できる事ですが、修復は型がないので100通りの答えが返ってきます
人によってはラブラブの仲でなければ修復ではないと思う人もいますし、子供の父親
でいてくれたらいいという事かもしれません
いずれにしてもそれは概念に過ぎない事ですし、過去に戻りたいとか夫と気持ちが同じ
方向に向かなければ実現しないと考えています
自分一人で勝手にできないのに、それをできる事として考えている修復というまやかし
を捨てる必要があるのです
修復は物理的なモノを治す時に使う言葉であって、元々型のない夫婦の関係を元に
戻すというような思考をやめるのです
そもそも、夫婦に形があると思っているからおかしくなるのです
よく考えてみれば、自分たち夫婦はどういう関係だったのかと聞かれても
- 『基本的には仲がいいけど、ケンカすると結構ひどい』
- 『何だか一緒にいるだけで、ここ数年は関心が薄れていた』
- 『別に特別な気持ちもなく、普通に過ごしている同居人』
というように、空気のような返事が返ってくるケースは少なくない
仮に仲がいいという関係でもそれは自分の頭の中であって、夫はどう思っているかは
別です
別だからこそ、妻の気持ちを考えずに不倫もするのです
そう考えていくと、夫婦だけでなく修復も自分の中で作っている概念という事に気付く
のです
自分の概念だから都合がいいように定義している
そこに大きな落とし穴があるわけで、修復という自分で作っている妄想が手に入らない
事に自分が苦しんでいるのです
その実態に気付いてもらう事が、夫の不倫をどう捉えるかのスタートなのです
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