公開日 2021年3月10日 最終更新日 2021年3月24日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
夫の不倫に悩む相談者にとっては、世の中の人との接触が嫌なになるような心境
に陥りがちです
それは当然と言えば当然の事です
目次
夫の不倫で人と会いたくなくなる妻の心理
なぜなら、
- 『私がだめな妻だから不倫されたんだ』
- 『私がもっとちゃんとしていればこんな事にはなっていないはず』
- 『夫が不倫するという事は私に魅力がないという事』
と、簡単に言えば自分が人に見劣りするという心理があるからです
そうなるとどうしても
- 『もし誰かに悟られたら大変な事になる』
- 『他の人がまぶしく見えてしまう』
- 『夫の不倫は妻が笑い者になってしまう』
という、被害妄想を強く持ってしまいます
そういう状況に陥ると、更に人目が気になる悪循環です
周りの人に異変に気付かれる事で話し始める
しかし、結局はそういう相談者の様子を親御さんや友人も気付くケースもある
わけです
たまに足を運ぶ実家や、友人との電話でも
- 『どうしたの、なんかおかしいわよ』
- 『何かあったの、いつもと違うわよ』
- 『何かやつれちゃっている、どうして』
と、覇気のない状況を察知されてしまいます
すると、相談者も黙っている事に堪えられずに
- 『・・・、実は』
- 『誰にも言わないでね』
- 『もう苦しくて苦しくて』
と、その状況を吐露するような事になります
そして、そこから話を聞いた親御さんや友人も驚き
- 『そんなに苦しんでいたの、気が付かなくてごめんね』
- 『そうだったの、本当に苦しかったよね』
- 『気が付かなくてごめんね、そんなに苦しんでいたのね』
と、その様子をおもんばかります
そこで少し相談者の気持ちも和らぐわけです
周りには最終的に離婚を勧められてしまう
しかし、それで現実が変わるわけではありません
その状況を知ったご両親や友人は、次第にその状況に
‘夫への怒り‘
と
`相談者の疲弊`
を強く感じて
- 『もう離婚した方がいい、早く戻ってきた方がいい』
- 『私なら離婚する、もう苦しまなくていいよ』
- 『あなたの苦しむ姿は見たくない、早くけりを付けたら』
という事を相談者に投げかけるのです
それを言われて相談者も
- 『私の事を思って言ってくれている事だけど、すぐに離婚はできない』
- 『離婚した方がいいのかな、でも私はまだ踏ん切りがつかない』
という、葛藤が生まれます
誰かに話ができた事による
‘孤独からの脱出
と、
‘離婚を促される圧迫‘
の両方が出てきます
そうなると、一人悩んでいた時の苦しみとはまた違う思いが出てきます
ネットサーフィンを探すと離婚か修復かの二択を刷り込まれる
その状況の中で何をしていいか分からず、ネットサーフィンをします
すると、どうしても
‘離婚か修復か‘
という二択の思考になってしまうのです
しかし、私から言えばそんな二択はないのです
そもそも離婚は役所に届ける手続きです
かたや修復というのは、聞こえはいいですが実態がないものです
例えば時計や家等の物理的なモノには、修復という表現はあり得る
しかし、夫婦の関係に形なんてありません
無形と言うか、どんな形にも変わるものです
元に戻す形があれば修復でいいですが、そんなものはないのが夫婦です
しかも、有責配偶者の夫に離婚されるなんてあり得ないのです
夫婦に修復なんて言葉はそもそも存在しない
そこに気付いてもらう事が大事です
『夫婦に修復なんてありません、これからあなたが主体的に進めるだけですよ』
という事を強くお話しするのです
そこから
『そうだ、私は離婚か修復かなんて考えるのではなく、自分が納得する事をやる
だけなんだ』
という事に気付いてもらうのです
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