夫の不倫は夫婦といわず人としていかがなものかという事象

不倫は人としていかがなものか

公開日 2019年10月8日 最終更新日 2021年4月20日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、自分の考える人生や
夫婦というのは誰かに言われて進むものではないという事は、誰しも頭の中では
わかっています

 

夫の不倫が起ると自分への卑下をセットにしている

 

 

しかし、それをいざ夫の不倫という突然の驚きには

 

  • 「私は間違っていたのではないか」
  • 「私の考えはおかしいのでは」
  • 「私はだめな奥さんなのでは」

 

と、とにかく自分の卑下をまずしてしまうのです

 

それは今までの人生や生き方を否定してしまう事でもあります

 

そもそもなぜ夫の行動で自分自身を否定してしまうのか

 

そこに大きな勘違いがあるわけです

 

そもそも夫との距離がおかしい事に気付く

 

 

夫婦というのは生まれてこのかた何十年も経過してできている関係です

 

その夫婦が小さい事とは言いません

 

しかし、その夫婦が人生全てのような自分がいつの間にかできあがっているのです

 

それはなぜか

 

`夫との距離がおかしい`

 

のです

 

それは近すぎる場合もあれば、遠い場合もあります

 

夫に離されないようにしている事が間違い

 

 

しかし、いずれにしても適正ではないのです

 

  • 『俺とお前はもうとっくに終わっている』
  • 『俺はお前とはムリ』
  • 『早く別れてくれ』

 

と、あっさり言う夫も夫婦の距離を勘違いしている

 

それを言われて

 

『ごめんなさい、私が悪かった』

 

という、妻もまた勘違いしているわけです

 


その夫と自分の夫婦の距離は自分で調整するしかないのです

 

しかし、夫の不倫が出た途端にその距離感は調整する事を忘れて

 

`離されないようにするしかない`

 

という強迫観念にとらわれてしまうのです

 

夫も妻も夫婦の距離や関係を勘違いしている

 

 

それをやめるのは、一人では至難の業です

 

なぜなら、夫婦という関係を勘違いしているからです

 

  • 『夫婦には何も問題は起こらない、起こっても何とかなる』
  • 『夫婦は私に安心だけを与えてくれる』

 

という勘違いです

 

そんなバカな事はないのです

 

夫と自分の関係は結婚した時から

 

`距離間の調整`

 

の連続です

 

夫婦だけではなく人として夫を見る

 

 


もちろん固定の距離で普通に過ごせる時もありますが、不倫のように距離を自分で

変える必要がある時も出てくるのです

 

特に夫の不倫という、忌み嫌う事が発生た場合に

 

『夫婦という事だけでなく、人としていかがなものか』

 

という目で夫を見る自分が出て然るべきなのです

それが出てこないうちは、夫婦をどこかで万能の関係にしているのです

 

その勘違いに気付く事だけでも意味があるのです

 

勇気を持って、まずは無料電話・メールでご相談ください

無料相談専用電話

15分ですが、真剣にお伺いします

090-5515-8337

日月火水木金土10時~18時

カウンセリング中でつながらない時があります。

申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

無料メール相談

お問い合わせはこちら

できれば、状況を詳しく入れてください、2日以内に返信します

3,000字入りますが、文字数を超えるとデータが届かない可能性があります。

ワード、メモ帳などに一度保存して、コピー&ペースト入力下さい

有料相談メニュー

夫婦カウンセラーによる、人間関係改善のための具体的行動アドバイスを行います

メールマガジン

『夫婦カウンセラー木村泰之 浮気した夫の頭の中』
無料:毎日午後13時+α配信

『夫婦問題カウンセラー木村泰之男女の法則』
まぐまぐメルマガ(無料:毎週日曜日3時配信)

相談実例

過去の相談実例を、アメーバブログにて公開しております

記事を読むためには、アメンバー申請が必要となります

関連記事



夫婦問題レスキュー隊

名称未設定-1_r2_c2

日~土 10時~18時
15分ですが、あなたのお悩みを真剣にお伺いします

090-5515-8337

カウンセリング中でつながらない時は、
申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

P5240902_r1_c1

〒104-0031 東京都中央区京橋1-3-2 モリイチビル4階

【人気のメールマガジン】
『夫婦問題カウンセラー木村泰之  浮気した夫の頭の中』
『夫婦問題カウンセラー木村泰之 男女の法則』

【メディア情報】
書籍書籍・DVD情報はこちら

ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。