夫の不倫で得る処世術は知識より知恵‘で‘習うより慣れろ‘

習うより慣れよ

公開日 2020年3月23日 最終更新日 2021年2月3日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

夫の不倫に悩んでしまう中では、いろいろな知識や習うべき事をネットサーフィンで探す
日々という方が世の中に数多くいます
その探す基準は

『不倫をやめてくれるにはどうすればいいのか』
『この二人はどうすれば別れてくれるのか』

とか

『誰かにいい奥さんでいる方法を教えてほしい』
『夫に嫌われないためのノウハウがほしい』

という思考です
要は

‘ハウツーもの‘

を探しているのです
その思考は、

『この数式の解き方を知りたい』
『この方程式の答えそのものズバリが知りたい』

という数学や化学とか

『この幕府の将軍の順番の覚え方があるのか』
『この年の改革をどう覚えればいいのか』

という歴史の年次や出来事を習うようなイメージです

そういう勉強も時には必要ですが、この不倫に対してのアプローチとしては全然意味を
なさないのです
なぜなら、夫の不倫は知識や習い事でどうにかなる事ではないからです

夫の不倫と一口に言っても年齢や住んでいる場所や職業や、ブス女の状況によって対処は
全然違ってきます
それは誰が見てもわかる事で、都市部と郊外とか20代と50代とか会社員と自営業では
その不倫の実態も大きく違ってきます

また、ブス女が一人暮らしとか実家住まいとか独身とか家族がいるのでも全然違う
そういう意味では、一律に方程式的にアドバイスを渡せるわけではないのです
だからこそ、相談者には夫や妻の生い立ちやブス女の状況をいろいろと聞くのです

そういう情報を元にアドバイスをすると、ある人に適格な事でもある人には言ってはダメ
なアドバイスになるのです
だからこそ、その人その人の状況に沿った

‘個別のアドバイス‘

が必要です
それは私が常に心掛けている事でもあります
相談者とお話ししている中で

『やっていい事と悪い事があります、それを切り分けなければいけません』

という事を説明します
つまり、四角四面に不倫にはこれをやればいいというモノではないという事です
そういう意味では、知識や習うという感覚で不倫の対処はできません
必要なのは

‘知識より知恵‘
‘習うより慣れろ‘

という、体を使って会得するモノが大事です

科目で言えば数学や化学や歴史ではなく、体育や家庭科や音楽のように自分の体や感覚
に合わせて、一番フィットする動きを見つけるようなものです
そのためには、カウンセラー木村泰之がその人その人の特徴や性格を知る必要がある

相談者に一番的確なアドバイスは、出来合いモノやマニュアル的魔物ではなく様々な情報
を元に作り上げなければいけないのです
そういう手作りのアドバイスでなければ、いざという時に修正が利かないのです

カウンセリングのアドバイスというのは、一過性のものではなくある程度継続性が必要です
その中で最後に必要な事は、その目的を

‘相談者を強くする‘

という視線で接する事です

決して出来合いの、誰が答えても同じ数学や化学の模範解答を伝える場所ではないのです
体育や音楽のように

『あなたの能力に合っている競技はこれ、こっちに力を入れてみたら』
『この投げ方の方が投げやすいはず』
『この楽器は向いていない、こっちの方が音が出やすい』

と、その人その人の適性を見極めてアドバイスする場なのです

そのためにも夫のリビングで考えている状況から、不倫現場に出向いてもらったり多くの
相談者の意見も聞いてもらうのです
その中から自分が納得のいく行動を作っていくのです

そこに木村泰之のカウンセリングの大きな意味があるのです
相談者のフィットするアドバイスを作る事で、

『私はこれをやらなければいけない』

という使命感が出てくるのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。