不倫は夫を夫ではなく〔ブス女の言いなり子分〕と見れば疑問は無くなる

夫はブス女の子分

公開日 2021年5月10日 最終更新日 2024年2月26日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫の不倫に悩む相談者に接していますが、その相談者の心中は毎日というか一日
何度も揺れ動いています

 

その中でどうしても、ある場所に辿り着くとそこから抜けられなくなります

夫の怒りにビビっているから不倫という屈辱を受る

 


その場所というのは、

 

‘夫の怒り‘

 

です

 

  • 『お前の事はもうどうでもいい』
  • 『何で俺はお前と結婚したんだろう、一番の失敗だった』
  • 『俺の事は放っておいてくれ、一人になりたい』

 

という態度が出ると、そこから妻である相談者の気持ちも固まってしまいます

 

夫の機嫌は自分の生活が崩れる事に直結するので

 

  • 『ごめんなさい、私が悪かった』
  • 『私を捨てないで、努力するから』
  • 『私の悪いところは直すから』

 

という、上下関係が更に鮮明になってきます

夫の怒りは不倫バカ二人の策略

 

 

その夫の怒りが自分を動けなくしているのです

 

しかし、それは言い換えると

 

`夫とブス女の策略`

 

でもあります

 

このバカ二人の不倫を継続するのに、一番の敵は言うまでもなく妻です

 

妻が強ければ強いほど

 

  • 『何とか封じ込めなければ』
  • 『奥さんが邪魔、どうにかしたい』

 

という策略を練るのです

 

そうなると、一番いいのが

 

`夫からの辛辣な言動`

 

です

 

妻にとってはそれが一番堪えるわけです

 

しかし、妻にはそれが単に

 

`夫に嫌われた`

 

という現象にしか映らないのです

 

そこに数多くの相談者が、見えないハンディを負わされている実態がある

 

カウンセリングでは、表の面というか見えている部分だけでごまかされている相談者に

 

  • 『このバカ二人はこんな事を考えているのです』
  • 『間違いなく、これをやってくるはず』
  • 『あなたの事を舐めていますから』

 

と、その隠れいるているバカ二人の心理を説明するのです

 

それを聞いているうちに

 

  • 『私は言いように軽く見られていたのですね』
  • 『本当にふざけた話、絶対に許せない』
  • 『だから夫は私を避けていたんですね』

 

と、合点がいく顔になっていくのです

 

不倫脳夫にも相手ブス女にもやり返して妻のプライドを取り戻せ

 

夫を夫とだけ見ている自分を変える

 

それもこれも、

 

`犯罪者心理`

 

を説明するからです

 

相談者はどうしても

 

`夫の心理`

 

を聞きたい

 

しかし、相談者にとって必要なのは

 

`犯罪者心理`

 

です

 

しかも、複数犯の心理です

 

言うなれば、夫ではなく女親分と男の子分の心理です

 

そう当てはめていくと、起こっている現象に当てはまる事ばかりなのです

 

そういう、夫を夫とだけ見ている思考から

 

`ブス女の言いなり子分`

 

という見方の変換を促すのがカウンセリングです

 

最初は慣れなかった相談者も、徐々に

 

  • 『夫なんて見るから騙されるのですね』
  • 『本当に小さい男、情けないにもほどがある』

 

という言葉が出てくるのです

 

自分側だけでなく、犯罪者側の心理を読むという処世術を身に付けてもらうのです

 

不倫は「バレなければいい」の風潮が表す、人間の弱さエゴの象徴

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。