対等であるべき夫婦が〔不倫夫上司〕で〔サレ妻部下〕の現実を知る

夫上司で妻部下の構図

公開日 2020年7月18日 最終更新日 2023年9月16日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

夫の不倫に悩む相談者は何かにつけて、強迫観念に駆られている状況が続きます

 

その相談者を苦しめる強迫観念とは、どういうものなのかを知る事が重要です

 

  • 『私が夫に優しくしていなかったから、こんな事になってしまった』
  • 『私は夫にはふさわしくない奥さんなのかも』
  • 『私が諦めなければ、夫を苦しめる事になるかも』

 

というように、

 

`自責の念`

 

がその強迫観念の正体です

 

夫婦は対等で運命共同体の関係で結婚している

 

 

そもそも夫と自分には対等の関係があるはずです

 

そうでなければ、結婚なんてしないはずです

 

その関係性があるからこそ

 

  • 『お互い尊敬し合って人生を進んで行きたい』
  • 『何かあれば補い合って支えて行きたい』
  • 『いい事も悪い事も共有して行きたい』

 

という、

 

`運命共同体`

 

の意識が必ず出てくるわけです

 

不倫夫にビビっている自分が夫婦に序列をつけている

 

 

しかし、いつの間にか夫と自分の関係は対等というより

 

  • `上下関係`
  • `主従関係`
  • `メインとサブ`

 

のように序列が付いているのです

 

そう言われて

 

『特にそんな意識は持っていないけど』

 

という相談者もいますが、では不倫夫をこうもあがめているのは何なのか

 

不倫している夫にサレ妻の自分に怒りや憎しみが希薄なのは、とりもなおさず

 

`恩恵を受けている意識`

 

があるからです

 

夫婦が対等であれば夫の不倫に怒りや憎しみが出てこなければおかしい

 

 

対等であれば

 

  • 『私のプライドをズタズタにされた、あり得ない』
  • 『こんな事されて私も舐められたものだわ、いい度胸しているよね』
  • 『よくもいけしゃあしゃあとウソついているよね?』

 

という意識が出て来るのです

 

それが出なければおかしいのです

 

そういう自分では上下関係になっているとは意識していなくても、ハタから
見れば

 

  • 『あの夫婦ヤバいよね』
  • 『奥さん頭大丈夫か』
  • 『夫婦に依存があるからだよね』

 

と映るのです

 

カウンセリングで自分を客観視する自分を作る

 

 

そういう客観的に映る自分たち夫婦の構図を、明確に知ってもらう事が大事です

 

  • 『私はこんな風に周りから見られているのですね』
  • 『夫はアホな事をしていると思われていますよね』
  • 『すがっている私が世間から見ると、ダメな妻なんですよね』

 

と、夫から見る妻がダメなのではなく世間から見る妻がどうなのかという視覚を
持ってもらうのです

 

例えるならば、自分と夫の会話をビデオで撮って再生して見るようなイメージです

 

その時は一生懸命夫に話しているわけですが、後からその姿を見ると

 

『私ヤバい奥さん、夫に謝っている姿しかない』
『こんなに依存しているから、おっかなびっくりしゃべっているんだ』

 

という、半ば呆れる自分を見るはずです

 

そういう

 

`自分を客観視する`

 

という思考を持つ事が大事なのです

 

不倫の証拠取りを探偵に任せると‘私その後どうするの‘が待っている

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。