不倫が夫婦問題ではない証拠に当事者は`夫と妻‘ではなく‘夫とブス女‘

不倫は夫とブス女の問題

公開日 2020年7月31日 最終更新日 2023年9月16日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

夫婦というものは、どうしても多くの事で衝突しがちな関係でもあります

 

しかしそれは夫婦という関係は、異質な男女の共同生活ですから当然と言えば当然
の現象です

 

夫婦は違う人間の融合だからいろいろな事が起こるのは当然

 

 

結婚する前には、お互いに相手に気に入られたいという心理も働きますから考え方
や生き方が違う事は

 

  • 『私にはない発想を持っている』
  • 『俺とは全然違う考え方』

 

というように、いろいろな違いを新しいモノとの融合のような感覚で受け入れる
心理があります

 

そこから縁あって結婚すると、

 

『二人で力を合わせれば大丈夫、なんとかやっていける』

 

と、大方のお互いの考えや性格は把握したという確信の下で夫婦を進めるのです

 

夫の不倫は普段のトラブルとは全く違う事象

 

 

そこで何かトラブルがあっても、

 

『これ位の事はわかって結婚している、また話せばわかり合える』

 

という思いで、苦難を乗り越えています

 

しかし、夫の不倫というのはそういう苦難とは全く違うわけです

 

例えば夫婦の中で考えの相違でのいざこざは、珍しくありません

 

  • 『俺は子供の教育をこう思うけど、お前とは全然違うよね』
  • 『私はどうしてもあなたの転職には反対、でもあなたは決めたら変えないよね』
  • 『あなたのご両親と同居するのはちょっと考えさせて、勝手に決めないで』

 

というようにぶつかる事もありますが、どちらかが譲ったり落とし所を作って
回避しているはずです

 

不倫の当事者は夫とブス女でしかない

 

しかし、夫の不倫というものはそういう夫婦間のトラブルではないのです

 

夫の不倫の当事者は、

 

`夫と妻‘

 

ではなく

 

‘夫とブス女‘

 

でしかありません

 

その不倫を犯人である夫は

 

  • 『俺とお前の問題、もう無理だから』
  • 『俺たちもう終わっている、お前もわかっているだろう』
  • 『早く別れてくれ、もう俺には時間がないんだ』

 

という、夫婦の問題に仕向けるわけです

 

夫の不倫を夫婦問題にするから自虐に迷走する

 

 

それを妻は今までの夫婦の関係性から、

 

  • 『私がもう少し夫を大事にしていれば』
  • 『夫にもっと優しくして挙げればよかった』

 

と、

 

‘夫への理解が足りなかった‘

 

という、今まで知っていた夫以外の夫がいたという事に頭がとらわれてしまうのです

 

それこそが、この夫の不倫の落し穴です

 

夫の不倫は多くの人に不安を及ぼす犯罪

 

 

多くの相談者が夫婦の問題にしている夫の不倫は

 

`多くの人に不安を及ぼす犯罪‘

 

でしかないのです

 

それを、カウンセリングの中でしっかりと理解してもらうのです

 

そもそも夫婦は、全く違う生まれ育ちの男女の共同生活です

 

そこから生じる行き違いは、どの夫婦でもあるのです

 

しかし、不倫は外部のブス女が絡む事です

 

それは夫婦で考えてはいけない悪事なのです

 

不貞行為の証拠を出すタイミングを見極める、夫婦カウンセラーが解説

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。