公開日 2020年9月23日 最終更新日 2021年4月18日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
私のカウンセリングの中で相談者に何を理解してもらうのか
それは幾つかあるわけですが、その中で特に伝えなければいけない事があります
`夫はコントロールできない`
という事です
目次
不倫夫をコントロールしたい心理が顔を覗く
それができない事は私が言うまでもない事ですが、相談者は突如起こった不倫に
対して
『夫には不倫を何とかやめてもらいたいです、どうすればいいでしょうか』
というように、夫を何とかコントロールしたい気持ちがありありです
しかし、そこにエネルギーを使っている事をやめなければいけない
もちろん、どうにかやめさせたいという気持ちはよくわかります
しかし、そう思う事とできる事とは全くの別ものです
そもそも夫をコントロールして交際が始まったわけではない
思い起こせば夫と恋人になった時はどうだったのか
よくあるパターンは、夫の方が妻を好きになって付き合うようになるケース
ですが、それも
- 『え、私の事を好きだったの』
- 『全然関心なんてなかったのに、そうだったんだ』
と、夫の思いをコントロールして交際が始まっているわけではない
夫が勝手に好きになった事がきっかけです
また、夫は恋人の時でも結婚してからも妻の思うような行動ばかりはとらない
わけです
酒で失敗したりとかギャンブル好きとか、勝手に転職したり内緒で借金をしたり
等のケースも珍しくありません
不倫夫も妻をコントロールできるわけではない
それをどうにかしたいと思っても、何ともできずにまた繰り返す
そういうような生態を考えると、
‘夫をコントロールする‘
なんて、あり得ない事なのです
そう言うと落胆するかもしれませんが、逆に言えば夫も妻をコントロールする事
はできないのです
- 『俺の言う通り離婚しろ』
- 『お前とはもう無理だから別れてくれ』
- 『お前と俺はとっくの昔に終わっている』
と言われても、頑として応じない妻がいます
夫婦はそもそも対等の関係でしかない
つまり、夫をコントロールできないだけではなく夫にコントロールされる事もない
という事に気付かなければいけないのです
夫婦という関係では、一方的にどちらかが強いなんてあり得ないのです
もしそうなっているとすれば、そういう意識を自分で捨てているからです
平和ボケや緩みや甘さが、そういう構図を作ってしまっているのです
そこから、夫婦の原理原則の
‘対等の関係‘
に戻すのです
カウンセリングで舐める舐められるの夫婦から脱却する
そのためには、舐めている夫と舐められている自分の現状に抗うのです
- 『私は夫をコントロールするのではなく、自分自身をコントロールしなければ
いけない』 - 『夫ではなく自分が一番の敵、自分が勝手に弱っているだけ』
という思いに変えてもらうのです
それをカウンセリングの中で、しっかりと行動にしてもらうのです
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