公開日 2020年11月11日 最終更新日 2021年1月12日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
夫の不倫に悩む相談者が、その苦しみをいつまでも持ってしまう状況を見ていますと、
どうにかしなければいけないという使命感が強く出るわけです
それが強ければ強い程、そのアドバイスは神経を研ぎ澄まして渡す事になります
その中で私が意識している事は、相談者の
‘行動の変化‘
です
そもそも相談者が苦しむのは、一人で家の中で考えている状態が殆どです
誰にも会いたくないですし、会話も最小限でネットサーフィンを繰り返している
はずです
その状況では何を考えても、すぐにネガな思考がかぶさってきて何もいい方向に
行かないのは当然です
そこに必要なものは何かと言えば、行動が変わる事です
もちろん行動が変わるためには、思考が変わらなければいけない
『よし、これをやろう』
『これをやると決めた』
『まずはやってみなければ』
というような思考が行動を変える
それは間違いない事です
ただ、それを繰り返すうちにだんだん考えるよりも体が先に動くイメージになって
いきます
それ位、夫の不倫には自分の行動が必須になってくるのです
その行動をどうするかは、カウンセリングでしっかり根拠を説明するわけですが
相談者にとっては、行動を起こす勇気とエネルギーを充電してもらう事が大事です
多くの場合は選択は2つです
‘やるかやらないか‘
‘動くかじっとしているか‘
‘見るか見ないか‘
というように、動と静のどちらかです
その選択肢のうち、後者は今までずっと続けてきた事です
それでよくなっていないから、カウンセリングを受けているはずです
そう考えると、実際は選択肢は一つです
相談者の多くは動く事の不安や恐れがあります
『私が下手に動いて夫婦がおかしくなったらどうしよう』
『ブス女を叩きたいけど、夫が逆ギレするはず』
というように、それまで動けなかった原因がそういう先読みにあるのです
その先を読む事は大事ですが、それによって
`怖さの生成‘
につながり、行動を抑制してしまっているのです
そうなると、じっとしている事を選択しているわけではなくただ動けないだけの
状況になっているのです
そこから主体的に
『ここでビビって何もしないのは絶対に後悔する』
という信念がいるのです
それをカウンセリングの中でしっかりと後押しするのです
そもそも夫婦の状況が夫の不倫が起っている時点で、夫婦は最下層になっている
のです
これ以上下がるわけはないというような状況です
それを
『おかしくなったらどうしよう』
という勘違いをしているのです
何をしても下がりようがないという事を、理解してもらう事が大事です
もし万が一、動いて何かおかしくなったとしても次に考えればいいのです
それ位、相談者に必要なのは必死にもがいて行動する事です
その行動は何もマイナスはない
唯一やってはいけない事は
`ただじっとしている`
という事しかないのです
時間や夫が解決なんてするわけがないのです
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