夫の不倫は人生で必要な自分の【怒りを出すルール】を身に付ける転機

怒りのルールを作る

公開日 2021年8月14日 最終更新日 2023年9月10日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫の不倫に悩む相談者と接していると、やらなければならない事が必ずある
わけです

 

そのやらなければならない事とは何か

 

夫婦になってどういう覚悟を持っているのか

 

 

そもそも夫婦になって、どういう覚悟を持っているのかという事です

 

もちろん、それ相応の思いで結婚してるのは間違いないわけです

 

その中で、いい事だけではなく様々な苦難が出てきます

 

それは夫婦で話し合って解決する事もあれば、時間が解決する事もあります

 

それが夫婦と言えば夫婦です

 

しかし、そういう中で夫の不倫のような事も起こります

 

不倫は私の中ではあり得ない事

 

 

それは

 

『聞いてないよ、なにそれ』

 

というカテゴリのトラブルです

 

結婚した時に準備した覚悟のメニューにはないのです

 

その見た事も聞いた事もないトラブルに、

 

『これは私の中ではあり得ない事、どうすればいいのか』

 

という思いです

 

しかし、これも夫婦の中の一人が起こした事には間違いないわけです

 

不倫は私が罪を犯している事ではない

 

 

その中で大事な事は、

 

『私が罪を犯している事ではない』

 

という基準です

 

突き詰めていくと、自分の中にある

 

‘怒りを出すルール‘

 

を作らなければいけないのです

 

人生には自分なりの怒りのルールが必要

 

 

一見非常に難しい事ですが、長い人生には怒りを持つ場面は少なからずきます

 

その時に、自分なりのルールが必要になってきます

 

特に自分がお世話になっていたり、大事にしている対象者に不義理をされた時に

 

  • 『今までの事を考えると、憎んではいけない』
  • 『この人には感情をあらわにできない』
  • 『私が我慢するしかない』

 

というような自制と言うか、今までのしがらみにがんじがらめの自分がいるのです

 

もちろん、そういう人間関係で苦痛を受けるというのは可能性は低いわけです

 

夫婦優先で感情を封じ込めると苦しくなる

 

 

しかし、現にそこに当てはまる夫が自分を苦しめているのです

 

それを今までの関係性だけを優先させて、自分の感情を封じ込めると苦しくなる

 

そこに、しっかり不倫を機に

 

‘怒りを出すルール‘

 

を作るのです

 

  • 『夫だろうが親だろうが、人としてダメな事をしていれば怒りを出す』
  • 『人間関係が絶対ではなく社会のルールが先、そこに触れたら許してはいけない』
  • 『誰であろうがダメなものはダメ、それを私は親にも教わってきた』

 

という、人によらずに理不尽を受けたら怒りを出すというルールです

 

真摯な気持ちなら理不尽をするわけない

 

 

もっと言えば、本当に真摯な気持ちで向き合っていたらそんな理不尽をするわけない

 

という、

 

‘逆の真理‘

 

を考えるのです

 

夫だろうが何だろうが、どこかに心の緩みや舐めている気持ちで関係を続けて
いれば
怒りの温床になるのです

 

それを正常な関係に戻そうとするためにも、怒りを出さなければいけないというルール
というか、処世術を身に付けるのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。