世の中も夫の不倫も信じられないだけではひどくなるから積極的行動

積極的に行動する

公開日 2021年3月23日 最終更新日 2021年4月11日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日々の暮らしの中で、日本という国は戦争も70年以上ない平和な国です

 

もちろん、犯罪や事故や自然災害などの社会問題は年々増えているのは事実です

 

世の中には今までにない不安が増えている現実がある

 

 

また、コロナウイルスの蔓延という今まで経験した事がない世の中になっている事
も世の中の不安を増やしています

 

しかし、コロナウイルスは日本だけではななく、全世界の不安で日本特有の事では
ありません

 

そう考えると日本にも多少の困難がありますが、やはり他国と比べると

 

‘安心して住める国‘

 

というイメージです

 

それはもちろんいい事でもあります

 

しかし、それがどこかで当たり前になっている弊害もあります

 

やはり昨今の世の中は凶悪犯罪が増えていますし、何かと物騒な事も少なからずある

 

一番身近な存在の夫の不倫に驚いている

 

 

クスリの中毒や詐欺事件や怨恨の殺人なども、それほど珍しい事ではないのです

 

それらが他人事ではないという事です

 

その一番身近な事が夫の不倫です

 

  • 『最近嫌な事件が多いよね、気を付けなきゃ』
  • 『この事件は前に住んでいたところの近くだよね、怖いね』

 

等と夫婦で会話しているわけですが、その話している相手の夫が不倫をしているのです

 

この現実にどういう心理になるのかと言えば

 

  • 『うそでしょう、あなたがそんな事をするなんて』
  • 『あり得ない、夫はこんな人ではない』
  • 『信じられない、何かの間違いでは』

 

という、夫の不倫の否定です

 

今の日本では夫の不倫は身近な犯罪でしかない

 

 

しかし、昔の日本を考えれば

 

  • 『昔はこんな事件なんて起こらなかったのに』
  • 『日本ではあり得なかった事が起こっている』
  • 『信じられない、まさか日本で発生するとは』

 

というような事が数多く現実化しています

 

それと同じで、夫の不倫もいくら否定しても不倫が現実に起こっているのです

 

しかも日本で起こっていなかった事と比べれば、不倫自体は大昔から起こっている事で
それを自分の夫がやっているだけの事で、現象としては珍しい事でも何でもないのです

 

夫の不倫を現実的捉えるのがカウンセリング

 

 

それをしっかりと認識してもらうのがカウンセリングです

 

  • 夫を特別視しているのは、今日で終わりです』
  • 『今の世の中、何が起こっても不思議ではありません』
  • 『何があっても現実的に考えなければいけない』

 

と、曖昧にしたいとかうそであってほしいという自分を払拭してもらうのです

 

そして何よりもそれを放置しても何もならないどころか、増々ひどくなるという事です

 

世の中で起こっている事には、ただその事実をメデイアで報道していても意味はない

 

そこに積極的に、行政や世の中が手を打っていかなければいけない事ばかりです

 

夫の不倫も同じ理屈です

 

違うのは誰がやるかだけです

 

世の中の事は世の中の仕組みが対応しなけれがいけない

 

夫の不倫の対処は妻が主体的に行動しなければ誰もやってくれない

 

 

しかし、自分の夫の不倫は妻である相談者が主体的に行動しなければ誰もやってくれない

 

その勇気とエネルギーを渡しているのです

 

カウンセリングの中でしっかりとそれを理解してもらえれば、

 

『ここで私がやらなければいけない』

 

という信念が生まれるのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。