夫婦カウンセラーの木村泰之です
夫の不倫に悩む相談者にとって、どうすればいいのかという思いが自分の行動に
制限をかけてしまっている状況が続きます
目次
夫の不倫を知ると知らなければよかったという後悔が出る
それは夫の不倫を知った時から、金縛りにあったかのような状況です
- 『とんでもないものを見てしまった、どうしよう』
- 『こんな事をしていたなんて、知らなければよかった』
- 『うそでしょう、これから私はどうすればいいのか』
と、まるで不倫のテレビドラマのワンシーンの様な自分です
その心理状態では、今までの夫への態度を出す事はかなり難しい野は当然です
不倫夫にウソついてもダメだからと詰めるケースもある
人によっては、すぐに
- 『ちょっとこれ何なの、説明して』
- 『隠さないで、ちゃんと話して』
- 『正直に言って、ウソついてもダメだから』
と詰めるケースもあります
そういう状況では、詰められた夫も言い訳は通用しないと正直に話す事も少なく
ありません
そしてブス女とは別れるとその場では約束しますが、結局時間が経過すると
- 『奥さんの方を取るのね』
- 『今までの私たちは何だったの』
- 『そんなに戻りたければ戻れば』
と、アホな男気をブス女に出さされて水面下でズルズルと続くパターンが殆どです
約束したのだから別れてくれるのを待つでは自分が弱くなる
しかし、妻である相談者も夫への期待が大きいので
『約束したのだから別れてくれるのを待つ』
と、動けない状況になるのです
詰めたところまでは良かったものの、結局は待ちの状態になるのです
そうなると、結局は夫に対して何もできないわけです
夫の不倫に自分で自分を守る意識を持つ
そこからどうすればいいのか
それは、
‘自分で自分を守る意識‘
を持つのです
自分を守るというのは、自分が動くという事に他なりません
夫への期待を持っているうちは、受け身になっているので自らの動きは出ません
しかし、
『自分の身は自分で守る、じっとしていては何も変わらない』
と気付けば、自分の行動を模索するのです
動き方さえわかれば自分で動きたい
もちろん、どう動けばわからないからカウンセリングで具体的行動アドバイスをする
のです
それを聞くと
- 『動き方さえわかれば、自分で動きたい』
- 『具体的に教えてもらえれば、安心できる』
- 『自分がじっとしていても苦しいだけだった、今は言われた通りやってみる』
という思考に変わってきます
自分の人生を主体的に進む自分で切り開く
そうなれば、自分を守るという意識が大きなパワーを生む事を知る事になります
それまでは、
『夫に守ってもらう、夫に安心をもらう』
としか思っていなかった自分が、
『自分の人生を主体的に進む、自分で切り開く』
という姿勢に変わるのです
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