何も知らない自分を見下す〔夫とブス女〕の解説で闘争心に火が点く

不倫に戦う決意

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫の不倫に悩む相談者にとって、多くの事がわからないまま時間が経過して
いる現実があります

 

不倫はある事をきっかけに少しずつわかってくる

 

 

それはある事をきっかけに、少しずつわかってくるわけです

 

  • ‘カバンの中の避妊具‘
  • ‘財布の中のラブホカード‘
  • ‘スマホのラインのやり取り‘
  • ‘スーツの中のレストランのレシート‘
  • ‘頻繁な土日出勤‘
  • ‘よそよそしい態度‘
  • ‘突然の離婚発言‘

 

 

など、様々な事象からわかってきます

 

それを調べれば調べるほど、違和感が頭の中を占めるわけです

 

問題はそこからどうすればいいのか

 

 

問題は、そこからどうすればいいのかという事です

 

多くの相談者が、出てきた事実を日々増やしていく中で

 

  • 『この実態に私はどうすればいいのか』
  • 『ここから何をすればいいのか』
  • 『こんな事になっているなんて思いもよらなかった』

 

という、唖然とした思いになってしまいます

 

夫を性善説で対峙する心理が出てくる

 

 

そこから、とっさに夫を詰める相談者も少なくありません

 

  • 『何か言う事はない、私知っているんだけど』
  • 『正直に話して、ちゃんと言って』
  • 『どうしてこんな事するの、私に不満があったの』

 

 

と、夫を性善説で対峙する心理です

 

 

それはそれで、夫婦の関係ではおかしい事でも何でもありません

 

しかし、それと状況が好転する事は別ものです

 

詰めると逆ギレか開き直りを見せる夫

 

 

多くのケースで詰められた夫は

 

‘逆ギレか開き直り‘

 

を見せます

 

それは、

 

  • 『隠していたモノを暴かれてしまった』
  • 『うまくバレないようにしていたのに、バレていた』
  • 『俺の恥部をさらけ出されてしまった』

 

 

という、妻を舐めていた心理が強く出るのです

 

妻はずっと前から舐められていた事に気付いていない

 

 

しかし、妻はずっと前から舐められていた事に気付いていませんから

 

  • 『何でそんなに怒るの』
  • 『悪い事をしていたのにわからないの』
  • 『私の方が悪いのかしら』

 

 

と、夫が反省してくれると期待していた自分がもろくも崩れるわけです

 

妻を見下している夫とブス女

 

 

要は、不倫が水面下で始まっている時点で

 

‘妻を見下している夫とブス女‘

 

が存在しているのです

 

それを夫は家ではおくびにも出さずに、普通にシレッとしていたわけです

 

 

そういう、目に見えないアホな二人の心理に追いつかなければいけないわけですが
なかなか一人ではできないのです

 

カウンセリングでアホな二人の所業を解説する

 

 

そのために、カウンセリングでアホな二人の所業を解説するのです

 

  • 『あなたの知らない所で、バカにしていたはず』
  • 『バレなければいいと思って、好き勝手にしているのです』
  • 『自分たちが良ければいいと、本当にアホな事をしているのです』

 

 

と、詰めても意味がないという事を理解してもらうのです

 

怒りを出さずにはいられないという思いに辿り着く

 

 

そこから、

 

『私はこのバカ二人に舐められていた、本当に情けない』

 

 

という、怒りを出さずにはいられないという思いが出てきます

 

バカ二人の悪行に、心の底から納得するまで戦わなければいけないという思いを
強くするのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。