人間の感情は〔昨日は昨日で今日は今日〕だから夫の豹変に動じてはいけない

人は日々変わるのが普通

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫の不倫に悩む相談者にとって、夫のアホさは理解不能の状況ですから
まるで病人の症状を毎日気にしているようなものです

 

 

不倫夫の状態は日替わりで乱高下する

 

 

しかし、その状態は日替わりで乱高下する事もあります

 

ある日は

 

  • 『お前とはムリ、もうやっていけない』
  • 『俺は家を出ていく、一緒にいたくない』
  • 『俺とお前はとっくに終わっている』

 

 

という態度を見て、怖さや不安が押し寄せてきます

 

そうかと思えば、翌日は

 

 

  • 『一緒に買い物に行こう』
  • 『子供を公園に連れて行く』
  • 『どこかに食事に行くか』

 

 

と、普通の態度を出す時もあるわけです

 

 

どれが本当の夫なのかわからない

 

 

そのギャップに相談者である妻も

 

  • 『どれが本当の夫なのかわからない』
  • 『昨日の夫と今日の夫で、何がそうさせるのか』
  • 『私はどうすればいいのか、どれを信じていいのか』

 

 

と、振り回されてしまうのはよくある話です

 

そもそも、夫はどうしてこうも対極の態度を出すのか

 

それは、

 

‘ブス女の指令‘

 

を受けているからです

 

ブス女とは、多くの夫が毎日ライン等で連絡を取っています

 

ブス女が離婚をせっつかせる事も多々ある

 

 

その中で、バカ二人の会話もエスカレートすると

 

  • 『早く奥さんと別れて、私はもう待てない』
  • 『もう別れましょう、一緒になってくれないんでしょう』

 

 

と、離婚をせっつかせる事も多々あります

 

そうなると、

 

  • 『今妻とは話している、今日も話すから』
  • 『もう少し待ってくれ、話を進めている』

 

 

と、妻とはそんな話をしてもいないのに安請け合いしていたのをごまかしきれず
家で切り出すのです

 

 

離婚するしないは置いて妻に話した手土産をブス女に伝える

 

 

そしてとりあえず離婚するしないは置いて、妻に話はしたという

 

‘手土産‘

 

を持って、ブス女に伝えるのです

 

それを聞いたブス女も、すぐに離婚できるとは思っていませんが

 

『私の言う事をちゃんと行動に移した』

 

と、コントロールが効いている事に安心してしばらくおとなしくなります

 

 

すると夫は、プレッシャーが無くなり家でも穏やかな夫に戻るのです

 

ブス女のさじ加減や駆け引きに揺さぶられている

 

 

そういうブス女のさじ加減というか、駆け引きに揺さぶられているのです

 

しかし、それは夫やブス女と言わず人間誰しも

 

‘日替わり‘

 

いや

 

‘時間替わり‘

 

の生き物です

 

昨日は昨日、今日は今日で頭の中が全く違うのです

 

ちょっとした事で感情が揺さぶられ、言動も真逆の事を言うのが人間です

 

ブス女に転がされている夫がふり幅が大きいのは当然

 

 

そう考えれば、

 

‘夫はこういう人間‘

 

という固定観念を捨てなければいけないのです

 

『私だって昨日と今日で考えている事も言う事も違う、ましてはブス女の
手のひらで
転がされている夫がふり幅が大きいのは当然』

 

という事に気付かなければいけないのです

 

問題は、その揺さぶる元のブス女に辿り着なければいけないという事なのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。