夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃夫の不倫に悩む相談者にとって、どうしても自分の夫の不倫は信じられないと
いう思いが強くあります
目次
絶対に違う私は夫の事をよくわかっている
いくら考えても、寝ても覚めても
- 『夫がそんな事をするなんて』
- 『うそでしょう、そんな事はあり得ない』
- 『絶対に違う、私は夫の事をよくわかっている』
という思いがあります
それだけに、今目の前にいる夫を見て現実を現実とは思っていません
と言いますか、目に映る事は自分の頭の中の夫のイメージが覆いかぶさるのです
不倫している夫を知っている夫がかき消す
‘不倫している夫‘
を
‘知っている夫‘
が、かき消すのです
しかし、それが紛れもない現実とはっきりした時にどうすればいいのか
すべきは、人間の生態を知るという事です
あえて人間というのは、男女の性別は関係ないという事です
人間には男女共通でいろいろな生態がある
人間には男女共通で、いろいろな生態があります
例えば、
- ‘不安になると独り言を言う‘
- ‘うれしい時は鼻歌を歌う‘
- ‘悲しいと誰かに連絡する‘
とか、とにかく無意識のうちにやってしまう事は誰にでもあります
それは持って生まれたものではなく、日々生活している中でやっている事です
それらと同様の事が、この不倫でも起こっています
相談者に夫の事を聞くと
相談者に夫の事を聞くと世界一のようなイメージ
- 『うちの夫は優しいです』
- 『夫は仕事はよくできると思います』
- 『主人は基本家族思いです』
- 『夫は何でも知っている賢い人です』
と、世界一のようなイメージです
それを100人の相談者がいるとそれぞれが言いますから、世界一の夫が100人になる
ようなイメージです
しかし、世界一は100人いたら世界一にはならないのです
自分ランキング世界一の夫が不倫をしている現実
あくまでも、
『他の家のご主人の事は知りませんが、とにかく私の中では夫が世界一』
と言うだけの
‘自分の中のランキング‘
でしかありません
その自分ランキング世界一の夫が、不倫をしているのです
その自分のイメージの真逆というか、相容れない事をしているのです
お腹一杯なのにデザートは別腹でしょう
その様は、私から言えば
『お腹一杯なのにデザートは別腹でしょう』
と同じなのです
もう入らないと言っているのに、これならいけると食べているのです
それは男女によらない生態です
だからブス女も、社会的立場があっても不倫をするのです
人間の生態をカウンセリングで学んでもらう
そういう、
‘人間の生態‘
を、カウンセリングで学んでもらうのです
なぜなら、多く事を自分の中の
‘みなし‘
で生きているのです
自分の事でさえよくわからないのが人間
もうお腹一杯でも、デザートは別腹で入るのです
それは感覚と現実は違うという事です
自分の事でさえ、よくわからないのが人間です
夫やブス女も、自分たちがいかにあほな事をしているのか正確にはわかっていません
自分ランキング世界一でも常軌を逸したアホさを夫は持っている
それをしっかりと自分の中で、強く感じてもらう事が大事です
いかに自分ランキング世界一でも、常軌を逸したアホさを夫は持っているのです
その自分のモノサシと現実を分離するのが、カウンセリングなのです
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